自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

黄色い家

2024-02-08 | 読後感
去年6月13日に図書館に予約を入れた本、半年以上待ってやっと借りれた本。
新聞下段の本紹介で知り読んでみようと思ってから、熱が冷めた頃になってやっと順番が来た。
今までのミステリーならだいたい結末が読めたが、いつもとは違うジャンルの本なので……。
最後がどうなるのか全く想像付かないまま、最終の第13章601頁まで来た。
雪が降って積もったお蔭で、外歩きする事なく集中して読めた。
表紙のタイトルに黄色い家とSISTERS IN YELLOWとの両方が書いてあった。
SISTERSとはもちろん姉妹の意味があり、辞書によると親密な友人や仲間を指すこともあるそう。
伊藤花が語り口調でストーリー展開し、お金や家族、友人に恵まれなかった女性達が描かれていた。
黄色い家にはそんな女性達が一緒に際どい生活をしながら、生きて行くのだった。
黄色は希望、黄色は危険、黄色は狂気。
コメント
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