自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

森の中も夏

2022-07-09 | 登山ハイキング
平地より幾分涼しいとはいえ、森の中も今は夏だ!
今日は昨日咲きそうだったヤマユリの花を見たくて、浅間岳へ。
まだ開花してなかったが、代わりに変わった模様のカミキリムシがいたー。
山頂の東屋に集まって来た常連さんたちも、うん十年生きて来て見た事ないとの事。
肌触りがまるでビロードみたいで(触ってないけど)洋服の柄にも使えそうで……。
動植物に詳しいW氏がいなくて、帰宅後調べてみた。
ルリボシカミキリという名前の通り、瑠璃色の鮮やかなブルーの体色が見事だった。
生息数は減少しているそうで、死ぬと青い色がすぐに褐色に変わってしまうとか。

山頂からそろそろ咲いているはずのオオバギボウシの花を見に、小作方面へ。
存在感ありの花が幾つも咲いていた。
始めの蕾からは想像つかないほど、たくさんの花をたわわにつけていた。

新芽の時は赤い芽で見立っているアカメカシワの木に花が咲いていた。
途中目に留まった実のような花のような……。
たぶんミツバウツギの花が終わった後なのでは?
秋に赤い小さい実をつけるヤブコウジのちっちゃい可愛い花めっけ。
俯きながら咲いているけど、ちょうど葉っぱに花が落ちていた。

白い蛾が葉っぱに止まっていた。
シャクガかと思ったが、世界に1万種以上日本に焼く700種あると知って…………。
ギンバネヒメシャクという名前に行き着いた。
勢いよく土を蹴って飛び出してきたようなキノコ発見。
栗饅頭のような栗のような、可愛いキノコ。

地元の235、2mの浅間岳は多摩百山のしんがりに載っている山。
山というか丘みたいな山だけど、山野草、キノコ、はじめ昆虫だっている。
東京の西に位置する奥多摩、高尾、奥高尾、いくつもの丘陵地帯。
これらのエリアの中およそ350とも言われる山々の中から選ばれた羽村・浅間岳。
羽村市、草花丘陵の最高点で展望にも恵まれると紹介されている。
コメント
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