自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

寄りそう心

2022-07-06 | 読後感
塩沼亮潤・大阿闍梨 こと 慈眼寺のご住職の講演会で、 参加者みんなが頂いた本。
まさか雲の上の人が書かれた本を頂戴するなんて思ってもみなかったので、早速読ませて頂いた。
それが「寄りそう心」という、厳しくも温かいお言葉の本。
大峯千日回峰行の1000日のうち、3回生きるか死ぬかを経験したと先日講演会で語ってらした。
いったいどれほど過酷な修行を積んだら、悟りをひらけるものだろうか?と思いながら読み進んだ。
私が印象に残った文章をいくつか書き出してみた。


人生は最後の一息まで、さらなる高みを目指して階段を登り、山は登り切ってこそ。

思い通りにならない微妙な世界を楽しみながら、人生の正解を探り当てて行く、
これが人生の楽しみであり、醍醐味です。

講演会でも心の針について語っていました。
心の針がもしもマイナスにふれてしまった場合は、その瞬間に自分の強い意志でプラスに戻すことです。
自分の意志で針を明るい光のある方向に戻すことで、不思議と運が開け、良きご縁に恵まれるものです。
そういうことを何度も体験しました。

もっともっと意義深いお言葉が書かれていましたが。
(青梅佐藤財団のご尽力により実現した講演会と本の進呈)
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