FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

夢オチ。

2009-07-11 09:51:16 | ろぐ
アルコールの助けもなく、がくりと意識は途切れて。
ふわふわした世界の中で夢を見た。

返信のないメール。
立ち入れない場所。
たわいもない雑談。
勘違いの始まり。

そして気がつく。
…夢か。

疲れているのだろう。
身体ではなくて、心が。

ぽっかり。

2009-07-09 22:08:32 | ろぐ
埋められない空隙。

上にシートをひいて穴を隠し、「キケン」の看板を出して、見ないフリ・気づかないフリをして近づかないようにしてた。

きっかけは些細なこと。

その穴はもはや埋められない。
気づいてしまった。
自分が招いた結果。

身勝手なもので、最後のメールで距離は少しだけ縮まり、また離れていく。
もっと声を聞きたかった。触れていたかった。

もう一人の自分が囁く。
本当に?と。

もう一人の自分が呟く。
寂しいだけ?と。




もはや戻れない。
3度目の夢は見られない。



思っていたよりも衝撃は強く、
何も変わらないはずなのに、何もかもが変わって見える。
悲しいことに、日が昇ると身体は動き、のどが渇く。
空腹はさほど感じないけれど。



穴は埋まらない。


無限にも思える空隙の中に一つだけ、灯りを。
忘れないでいられるような、灯りを。


『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』.

2009-07-08 22:42:20 | 映画
ネタバレ注意。
と言っても、ググってたどり着いているなら、覚悟してますよね。


やっと観られた。EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.
平日15時って時間だったけれど、思っていたよりもお客様がいた。
結構年配の人から、高校生まで。

今作を見る前に、Blu-ray版の「1.11(以下、『序』)」も観た。
十分に期待を高めてからの観覧。

まず、観終わったあとの脱力感がすごい。
ほっとする。
そのインパクトが強すぎて、開放されたことへの安心感が強い。
それほど物語に引き込まれる。
引き込まれるが、柔和な物語ではない。
ひどく痛く、つらい。
けれど、目を逸らせない。意識はスクリーンに固定されてしまった。

前回の劇場版(THE End of EVANGELION、以下『EoE』)よりもストーリーはわかりやすい。だからと言って、すべてを理解できるわけではない。相変わらずの作りこまれた世界観は、いまだ全貌を現さないように描かれている。登場人物の心情も、より人間らしくなっている。そして、人間らしさを強調するストーリー仕立て。(レイも、ゲンドウも人間らしく描かれている。アスカは死亡フラグ立てちゃってるんじゃない?真希波はまだ良くわからん。シンジくん、鳥肌モノ。パネぇっす。)

『序』でも圧倒的だった映像はさらに美しく仕上がっていた。
戦闘シーンは圧巻である。CICにあるモニター群の映像は特に秀逸だ。
あの作りこみは本当に美しい。

そして、演出が巧みなのだ。
ああ、ぼくは映画を観ているんだなぁ、としみじみ思わせる演出。
テレビ版の延長であった『EoE』とは異なる仕上がりだ。

冒頭でも書いたとおり、観終わるとほっとした。
それは98分という時間の中に、これでもかと詰め込まれた内容の濃さも要因の一つ。
なにしろ展開が速い。
そして使徒との戦闘シーンが多い。
何回だろ?4回?
山場が多いので、文字通り、手に汗を握る。

鷺巣氏の音楽も健在だ。
彼の音楽なくして、EVAはありえない。
宇多田ヒカルの『Beautiful World』は今作でもエンディングテーマを飾っているが、『序』とは別のMix。この辺もうまい演出だなぁ。


『EoE』のように、観終わってからブルーになるようなエンディングにはして欲しくない。
ここまで広げた物語がどう収束していくのか、今から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(Quickening)』が楽しみ。
でも、今すぐ続編が観たいというわけじゃない。
もう少し時間が欲しい。
消化するのには時間が必要だし、できればディスクメディアになってから『破』を繰り返し見たい。
劇場にもう一度足を運ぶかどうかは微妙だが、巷の評判どおり、非常に良くできた作品だと思う。


事前情報をまったく耳に入れないほうが楽しめる。
このところ、劇場で映画を見ることが多いが、どれも事前情報を極力避けている。
ハズレだろうが、当たりだろうが、事前情報によって期待させられるのが本当に嫌なのだ。

つまり、この作品はプロモーションも大成功と言えるだろう。
「エヴァを超えるのはエヴァだけ」、という言葉も真実味を帯びてきた。

遠い音楽 / ZABADAK.

2009-07-06 00:43:29 | 音楽
涙が出そうになる。
メロディも、声も、音も。

すべてが完成されていて、本当に美しい作品。

夜に似合う曲だと思う。
一人グラスを傾ける夜には、ぴったり。

今夜はすこし飲みすぎた。
ボンベイ・サファイアをちびちびストレート。
今、何杯目なのかわからなくなってる。
無性にうまい。

二人の声にまたジンがすすむ。

この曲を教えてくれたあの人は元気だろうか。


biosphere,50億のコーラス。

空を切る言葉。

2009-07-03 00:51:23 | ろぐ
うまく伝わらない。
好意も羨望も。


皮肉と取られてしまうなら、すべては空に消える。


もはや、存在ははるか遠く。
ぼくは見上げるだけ。

願いなど叶わない。
想いなど届かない。
叫んでも聞えない。

それならばこの気持ちが、
すべて消えてしまえばいいのに。

休日が無くなった。

2009-07-01 23:02:05 | ろぐ
振り替え休日でホテルランチっていう人もいる中、ぼくはお休みが急遽なくなった。

昨日の午前中、一本の電話。
7/1に休みを取る人がいるから、代わりに出勤して欲しいとのこと。
いくらなんでも前の日に急に言わなくても。
…まぁ、どうせ予定なんて無いですけど。

ってことで朝から夕方までネクタイ締めてた。
休みだと思っていた日が急に潰れると、思いのほかイライラするものらしい。

早い時間の勤務なので、いつもより早く帰宅。

げんなりして帰宅すると、なぜかイルカの絵葉書。
おいおい(笑)
前回は「三宅島」からの便りだったけれど、今回は「御蔵島」。
それってどこにあるんだろう。
って思ったので調べてみた。


三宅島のすぐ近くにあるんだね。

手紙をくれた彼も、しばらく日本を離れてしまうらしい。
寂しいけど、また会えるよね。
また一緒にお風呂浸かりたい。
そう思える友人は大切にしなきゃ。

みんな成長してる。
立ち止まっているヒマなんて無いなぁ。

くすぶり続ける気持ちは存外に居心地が悪い。
ボヤいてないで、進む努力をしていこう。


会いたい人や行きたい場所。
我慢しないでガンガン行かないと。


私信。
気をつけて行ってらっしゃい。
土産話を楽しみにしてるよ。