FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

HDD、壮絶な最期。

2009-09-03 22:03:12 | PC関係
あ、ちなみにぼくのじゃないです。

先日、PCをお預かりしました。
動きが遅いのでリカバリをしたが、やっぱりヘンとのこと。

OSはWindowsXP、CPUはPentiumM1.6GHz、メモリは768MB。
2004年製のノート。

チェックディスクをかけると何カ所か破損がある様子。
不安もありつつ、まぁ、リカバリ後は挙動がおかしくないので、お預かりしてアップデートをかけることに。

XPのsp2をインストールしようとするとエラー。
qmgr.dllが見つからないとかなんとか。
一度中止して、再起動後にリトライ。
同じエラーが出ましたが、ファイルの場所を指定したらオッケー。

インストール後の動きが怪しいです。
とにかく動きが遅い。
うーん、どうしたんだろうって思っていたらブルースクリーンに!

再起動をかけるために電源長押し。
再起動。

するとHDDからキュイーン!!!ガッ!ガッ!キューン!!
という非常に不快な音が。
まるで高速回転している金属に針を押しつけたときのよう。
というか、まさにHDDのプラッタに磁気ヘッドが押しつけられている状態!?
健気にもセーフモードにはなりましたが、起動はできませんでした。
聞いているこちらが切なくなるほど、悲しい音。
最後まで頑張ろうとしてくれたんだろうけれど。

画面には一言だけ「Operating system not found.」と。
ああ、逝ってしまわれた。

ハングアップして電源が入らなくなったり、
「NTLDR is missing」という表示が出たり。
いろいろ見てきましたが、ここまで異音を出して壊れたのは初めて。

こういう言い方はちょっとあれですけど、
貴重な経験になりました。

チェックディスクでエラーが出るようなら、絶対に無理はできません。
そもそもチェックディスク自体、HDDに対してはかなりの負担になっているのでしょうし。
弱っているところにサービスパックを当てたせいで、一気に寿命になってしまったと、そういうことかもしれません。
リカバリ後に普通に動いていた、というところにだまされてしまいました。
反省しきり。せめてSMART情報ぐらい確かめておけば良かった。

せめてもの救いはリカバリをしてあったので、データはとくに救出しなくてもいいことぐらい。
自分の未熟さを痛感しました。



ああ、ひさびさにがっくり凹んだ一日。

最新の画像もっと見る

post a comment