FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

ブロードバンドの料金は割高なのか?

2009-04-14 22:31:41 | ろぐ
勤務先の店舗が移転する。
昨日と今日はツナギを着て作業。
いいね、ツナギ。ラクだし汚れも埃も気にならない。

こういう大がかりな移転作業は2度目。
以前は会社合併による看板掛け替え。
今度は移転しての新規オープン。

ほかのメーカーさん含め、店舗演出はかなり大変だ。
普段見ることのできない不思議な光景を目にすることができる。

大変な仕事ではあるのだけれど、嬉しいことや楽しいこともある。
いつもは一人で働いている職場に何人もお手伝いに来ていただいたり、
普段の勤務中ではできないような、ちょっと脇道に逸れた会話を楽しむことができたりする。

そんな会話の中、「Tier1」という新しい言葉を仕入れたので今日のエントリを書いてみた。
通信系の仕事をしている人には常識かもしれないけれど。
耳慣れない言葉と一緒に、普段見ることのできない熱のこもった話を聞いてぼくも熱くなったのかもしれない。


最大手プロバイダのOCNは料金が高いとよく言われる。
もっと安いところないの?と聞かれないことがないほど。
でも、ちょっと待ってほしい。
どうして高いのか考えたことがあるんだろうか。
OCNは2008年6月現在で、世界に10社しかないTier1プロバイダの一つだ。
10社のうち8社はアメリカ資本でもう1社はスウェーデン資本。
唯一日本の資本なのがOCN。
高くても仕方ない気もするんだけどな。

日々増加するトラフィックを予測し支えているのは、十分なバックボーンを持つキャリア大手のプロバイダだよ。しかもたくさんの他社プロバイダがぶら下がっているんだから、そりゃスピードも出ないでしょうよ。

何でもかんでも高い高い言わないで、どうしてそういう値段なのか調べて考えてから使ってみろってんだ。こんちきしょー。


いまさら身軽にはなれないであろう最大手。
いろいろな思惑も絡んでいるんだろうけれど。
「安かろう、悪かろう」っていうのは良くあることだと思うぞ。


見抜く力を鍛えて行かなくては。