FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

レッドクリフ PARTⅡ.

2009-04-18 22:47:17 | 映画
たっぷり楽しませていただきました。
さすがジョン・ウー監督。壮大なエンターティンメントですね。
映画館で楽しめる作品だと思います。
戦いのシーンはさすが。

なにかメッセージが込められているのかな、とも思いましたが、その割には浅く感じます。なのでメッセージ性よりも娯楽性のみを考えたほうがいいのかも。

前作でもいい味が出ていたのですが、魯粛がいい!
まるっきり『演義』の役柄なので、オチ担当なのはご愛嬌ってことなのかな。
要所要所で目立つんです。
具足をつけた姿もけっこうカッコよかったな。

あ、当然周喩と孔明は文句なしにカッコイイですけどね。


迫力のある映像が素晴らしいのは本当ですが、
それ以外にも、演じている役者さんが素敵でした。
アジア系の映画も悪くないのかも。ほとんど観たことないんですけどね。


三国志はいろいろな解釈が入り乱れていて、どれが一番かを決めるのはナンセンスだと思います。
これはジョン・ウーなりの『三国志演義』ということで、純粋に楽しませていただきました。
スターウォーズのようにその他の戦いを映画化してくれないかなぁ。