FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

うれしさと戸惑いと。

2007-03-24 17:55:04 | ろぐ
すこしばかり、昨日のことを。

仕事を終えて、ひたすら車を走らせ、たどり着いた場所。
変わらない笑顔で迎えられ、ただただ安心してしまい、言葉がうまく出てこない。
そこにはうれしさがあり、そして、奇妙なことだが戸惑いがある。

お互いに流れている時間が交差する瞬間。
自分がそこにいないことを再確認する瞬間。
そのことで戸惑いがあるのだろうか。

折りしも昨日は大学の卒業式。
久しぶりに会った彼女は着物姿で晴れやかな笑顔だった。
彼女を囲む宴に遅刻して参加したのだが、本当に間に合ってよかった。

マスターはなにも変わらず。
ジントニックはめちゃめちゃ美味しかった。
やっぱり、この味が好きだ。

偶然カウンターに座っていた人は以前からのお客様で。
無事に博士号を取得されたとのこと。
みんな、動いていく。

久しぶりのカウンターはとてもすわり心地がよくて。
そこで腰をすえて飲みたい気分。
不思議な居心地のよさはやはり世界一かもしれない。

顔を出したいお店が山ほどあって。
会いたい人も山ほどいて。
さて、どうしようか。
今、ホテルの部屋でブログを書きながら悩んでいる。
少しばかりの戸惑いは隠せないけれど。

時間と時間が交差するとき。
相手の時間をうらやましく思ってしまう。
それはきっと自分の時間をうまく使いこなせていないから。
自分の軌道をうまくイメージできていないから。

こうして再会するたび、絶対元気になれる。
相手から元気を分けてもらってる。

滞在できる時間は限られているけれど、そのなかでたくさんの元気を吸収しに行こう。
変わらないものがそこにあることを確認しに行こう。

気づけばすこし縮こまっている。
そんなやつじゃないだろ、自分。

胸を張れ。
前を見ろ。

素敵な笑顔に会いに行こう。

幸せな姿。

2007-03-24 17:27:56 | ろぐ
あいにくの曇り空。
友人の結婚報告会に行ってきた。

会ったのは久しぶり。底抜けに明るい笑顔は変わっていなくて、むしろ、晴れ晴れとした表情に見えた。きっと準備やこれからのことで忙しいに違いないけれど、やはり、ひとつの節目を迎えたときの覚悟がそこにはあるんだろう。

懐かしい友人たちにも会えて、近況を聞いて。
何にも変わっちゃいない。
ただ、みんな大人びた表情になっていて。
果たして自分はどうだろうかって思わず内側へと入り込みそうになる。

二度目の華燭の典。
見るたびに思う。
幸せな笑顔は本当に周りを幸せにする。
はにかんだ、それでいて、芯がある、やさしくて暖かい笑顔。

学生のときまでは学年という、不思議な尺度がある。
しかしながら、社会に出てしまえばそんなものは存在しない。
ただ一人の人間として周りに向き合っていかなくちゃ行けない。
周りのみんなが一生懸命に前へ前へと進んでいるのを見て、負けていられないと思った。どんな道を選んだとしても、そこにレールなんてものは存在しない。自分の軌道は自分で描かなくてはならない。

新しい家族を得て、またひとつ前に進もうとしている友人が、本当に幸せそうに見えた。
たくさんの幸せを分けてもらった。
ぼくはあの笑顔を忘れないようにしなくちゃ。



お二人がいつまでも、いつまでも、幸せでありますように。