息子がサッカーを始めてから数ヶ月。身体を動かして友達が出来ればそれでよし!という理由で始めさせたものの、TVを見ることは殆どないし、親もサッカーを良く分かっていない。時間もない。で、ルールとテクニックを簡単に理解できる本はないか探していて、この本を見つけました。
教えて!ヒデ―ルール&テクニックにヒデが答える! 小学館発行
字は大きめでイラストもシンプルで見やすい。
中田英寿さんのインタビュー、Q&Aがあり、ルールとテクニックについて必要最低限のことをまとめてあって、ライト♪に役立ってくれました。
で、その中でも中田さんから読者へのメッセージに納得。
物事を決めるとき、まわりの人に聞くというのもひとつの手段。
ただ、一人だけに聞いても片寄っちゃうんで、なるべく多くの人に質問する。
そして、聞いたことを参考にしたとしても最終的に自分で考えなきゃダメだね。ここで重要なのは、最後は自分で考えて決める、ということ。それはもう大きいとか小さいとか、経験があるとかないとかという問題じゃなくて、誰にとっても考えないことには進めないんで。非常に難しいことなんだけどね。ただ、簡単に人に頼ったり、簡単に聞いてしまったりするより、まず自分で考えるということに小さい頃から慣れるということが非常に大事じゃないかなとぼくは思う。子供のときからやっておくことが、何をするにしても大事だしね。自分で考えてやらない限りは、人に言われても全然うまくなれないし、例えばチーム全体の練習だとしても、その練習はどういう意図でやっているのか自分で理解しないといけないし。じゃなきゃ結局はやらされてるだけになっちゃうし。だからとにかく、考えることが一番大事なことなんじゃないかと思うな。
ああ、これって、木津龍馬さんが講話会や研修会で何度も何度も何度も繰り返し言ってきた
*人の話を鵜呑みにしない
*多くの人と知り合って、いろんな職業の人と話をして、『すり合わせ』をする
*人のせいにしない
って事と同じだなァ、と思ったです。
桜井章一さんも同じ事を別の言葉で仰っていましたね。
Q.サッカーが上手になるためには、どんな練習をすればいいのか教えてください。
A.どういうふうに練習すればっていうのはないんだよね。みんなそれぞれ特徴がちがうから、それぞれにあった練習をしなければならないし……。ただ、重要なのは。自分に何が必要でどんなことをしなければならないのかって考えることだね!!
言葉を少し入れ替えてみると、日常生活においても『考えて』『ひたすら練習する』のは基本中の基本。ですが分かってはいても、これを自分が実行できているか自問すると「まだまだ」と答えが返ってきます。…頑張ろ。
教えて!ヒデ―ルール&テクニックにヒデが答える! 小学館発行
字は大きめでイラストもシンプルで見やすい。
中田英寿さんのインタビュー、Q&Aがあり、ルールとテクニックについて必要最低限のことをまとめてあって、ライト♪に役立ってくれました。
で、その中でも中田さんから読者へのメッセージに納得。
物事を決めるとき、まわりの人に聞くというのもひとつの手段。
ただ、一人だけに聞いても片寄っちゃうんで、なるべく多くの人に質問する。
そして、聞いたことを参考にしたとしても最終的に自分で考えなきゃダメだね。ここで重要なのは、最後は自分で考えて決める、ということ。それはもう大きいとか小さいとか、経験があるとかないとかという問題じゃなくて、誰にとっても考えないことには進めないんで。非常に難しいことなんだけどね。ただ、簡単に人に頼ったり、簡単に聞いてしまったりするより、まず自分で考えるということに小さい頃から慣れるということが非常に大事じゃないかなとぼくは思う。子供のときからやっておくことが、何をするにしても大事だしね。自分で考えてやらない限りは、人に言われても全然うまくなれないし、例えばチーム全体の練習だとしても、その練習はどういう意図でやっているのか自分で理解しないといけないし。じゃなきゃ結局はやらされてるだけになっちゃうし。だからとにかく、考えることが一番大事なことなんじゃないかと思うな。
ああ、これって、木津龍馬さんが講話会や研修会で何度も何度も何度も繰り返し言ってきた
*人の話を鵜呑みにしない
*多くの人と知り合って、いろんな職業の人と話をして、『すり合わせ』をする
*人のせいにしない
って事と同じだなァ、と思ったです。
桜井章一さんも同じ事を別の言葉で仰っていましたね。
Q.サッカーが上手になるためには、どんな練習をすればいいのか教えてください。
A.どういうふうに練習すればっていうのはないんだよね。みんなそれぞれ特徴がちがうから、それぞれにあった練習をしなければならないし……。ただ、重要なのは。自分に何が必要でどんなことをしなければならないのかって考えることだね!!
言葉を少し入れ替えてみると、日常生活においても『考えて』『ひたすら練習する』のは基本中の基本。ですが分かってはいても、これを自分が実行できているか自問すると「まだまだ」と答えが返ってきます。…頑張ろ。
野球のイチローさんにしても、
自分がスポーツ界でスゴイな~と思う方は、
木津さんや桜井会長が仰ってる事に似ている事を、
仰っていたり、しますね。
そういえば、先日、脳梗塞で倒れた前日本代表監督のオシム監督も、
「考えるサッカー」というのを提唱して、選手たちに叩き込んでました。
「考える」事は決して悪くなく、必要な事だけど、
それが悪いクセのように、考えなくても良い事までも、
考えてしまうようになるのは、とてもマズイですね。
自分もまだまだ、そんな感じが多いです。
もっとシンプルで良いんでしょうけど、なかなか上手くいかないです。
ちなみに、自分は、サッカーのルールでオフサイドだけが、
未だによくわかりません(==;)
お正月あたりの番組でイチローが、足の裏からエネルギーが入るから、いつも足のマッサージ器を持ち歩いているという話をしていましたが、思わず「さすがだ…」と唸ってしまいました。
イチローさんは本物です。。。
オフサイドって、理屈では分かるけれど試合を見ていても毎回「あれ?審判が笛を吹いていたけど今オフサイドなの?だったの?」という感じです。オフサイドトラップなんてものまであるのが私的には納得いかないところ。スポーツくらい卑怯な駆け引き無しで行って欲しいものです。
「考える」はなかなか学校で教えるのは難しいようです。
1クラスの人数が多いですものね。
「自分で考える」は家庭で育ててあげなければいけない力なのかもしれませんね。
そして考えても考えても自分で答えが出せないときどうするか・・・
大江健三郎さんは「時間という要素を加えてみるといい」とおっしゃっています。
奥深い言葉ですよね。
子供たちが「分からない」と言った時に、それを彼ら自身が考えれば解決できる問題なのだという事を認識させるのがとても難しいです。考えるのを放棄して天から答えが降ってくるのを待っている彼らに、考えるためのヒントを教えるつもりが、答えの道筋を教えてしまいます。ほぼ毎回「またやっちゃった…」です。
こちらが「考える事は大事だよ。自分で考えなさい」と言っても素直に聞く耳を持たない人達に、
【自分で考えよう、自分で解決しよう】
という気を起こさせるには、どうしたら良いものでしょう?
子供に限らず大人でも“ちょっと考えれば分かりそうなものでしょうに”と思う事はままありますが。
考える前に観察して正確なデーターをいれるとよりいい答えがでそうですね。
断片しか残っていない神道と違って、仏教は教えがしっかりと伝えられているところが良いですね。私はあまり詳しくはありませんが。。。
冷静に考えて答えを導き出すには、データは大きな利用価値がありますね。
一方、現代人に忘れられ失われた直観力は、やはり
練習して練習して練習して練習して練習して…
気が遠くなるほど稽古する事で手に入るものだとも思うのです。
★頭で考える
★腑に落とす
両方のバランスなんじゃないかな。
練習して練習して練習して練習して練習して…
気が遠くなるほど稽古する事で手に入るものだとも思うのです。
お釈迦様が言うには、知恵(直観力)は落ち着きから生まれるといいます。
ですから瞑想修行の一番目は何も求めずただリラックして行うところから始めます。
リラックスして行えば、気が遠くなる稽古でも楽につづけれますからね。(仏教では苦行は否定してるんです)
何事もカッカとしていたら果たせないという事でしょうか。
求めない姿勢はなかなか難しいですけど、この二つが身につくと、生きるのも楽になりそうですね。
良いお話をありがとうございます。