シルクな暮らし

ほどほどナチュラル&シンプル生活
代替療法・暮らしの知恵・子供の事など

家庭薬・ビワの葉エキスの作り方

2006-06-24 | かわいいカラダ~代替療法
最近の悩み。
忙しくて掃除が十分に出来ないこと、大切な植物のお世話を満足にしてあげられないこと。
でも今日こそは植替えてやらねばと気持ちを奮い立て、ベランダへ出ました。
以前稲を育てた大きなプランターに、肥料等を混ぜた土を用意してあるから準備は万端です。
ところが、見ると土が妙に平らに均されてプレスされてしまっています。これは長男の仕業だな、しょうがないなあ、と思いつつ土をほぐそうとシャベルで一掘りしてみました。
すると突如目の前に飛び出してきたものが……。

それは、巨大なミ・ミ・ズ。

ほどよく湿った土の中でのんびりしていたのに何をするんだ!と、抗議するかのように、のたうちまわり飛び跳ねる、見事に太った、ヌラリと光る赤っぽい生き物。
私は恐怖のあまり声も出ませんでした。

そういえば数週間前に長男が言っていたっけ……
「ミミズって土を耕して栄養たっぷりにしてくれるんだよね!」
息子ーーーっ!怖かったぞよォ~~!(TOT)

世の男性諸君、貴男方は意識的・無意識的に母親や妻の寿命を縮めています。
今からでも遅くありません。
親孝行しましょう!
妻に優しくしましょう!!
ね!!!!!

え~、さて、気を取り直して…。

これからの季節に大活躍する【ビワの葉エキス】のご紹介です。
主な効能は傷口の消毒、虫刺され。
うちではじんましん等のかゆみ止めとしても使っています。
殺菌力が大変強く、しかも安全。

作り方は簡単。
1)ビワの葉は洗って水気を拭いておく。
2)大きめのビンに、適当な大きさに切ったビワの葉を入れ、上から焼酎を注ぎ入れる。
3)焼酎が琥珀色になったら出来上がり。

出来上がったビワの葉エキスは、小さなスプレーボトルに入れると使いやすく、持ち運びに便利です。
ビワの種を入れると更に殺菌力がUPします。
ビワを食べたら種は捨てないようにね!

初めてのミシン

2006-06-19 | 子どもと日常のこと
長兄エジソン君(小5)が何日か前から「カバンを作りたい」と言い出した。
ぐうたら母はミシンの使い方から教えないといけないので面倒くさくて、また今度また今度と先伸ばしにしていたけれど、ついに先日、雨の日曜日に作ることになりました。
同じ説明を何度も繰り返しながら、昼食抜きでおやつ休憩を挟み、1日がかりの作業です。
厚手の布で扱いにくいし、初めて使うミシンは大変だったと思いますが、エジソン君にしては珍しく、途中で放り出さずに黙々と手を動かしていました。
そしてついに完成。

出来上がったカバンを手にエジソン君 曰わく
「これ、お母さんにあげる!」
「え?せっかく作ったのに?」
「お母さんにプレゼントしたくて作ったの。嬉しい?」
「…嬉しいです…ありがとう」
ちょっと呆然。

子育てしてると、こんなこともあるんだな~と、突然のプレゼントに戸惑ったある日の夕方でした。

100万人のキャンドルナイト

2006-06-01 | 生きもの・植物・自然
今年ももうこんな時期になったんですね~。
夏至の日を含む6月17日~21日、夜8時~10時まで。
2時間だけ電気を消して、キャンドルのあかりで過ごしてみませんか?http://www.candle-night.org/というイベントです。
原子力発電所を作ってどんどん電気を供給しよう、というエネルギー政策に反対して、2001年5月にカナダで起こった「自主停電運動」。
このムーブメントにヒントを得て2002年から日本で始まったキャンドルナイト。
参加者・参加団体共に毎年増えているようです。
もちろんうちも毎年参加してま~す。

↓は、2004年に参加した時に、呼びかけ団体のひとつ「大地を守る会」に送った私のお便りです。
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ターシャ・テューダーの世界にあこがれている長男(小3)は、ろうそくの灯りで夜を過ごすのが普段から好きで、彼の「今日の晩ごはんはろうそくで食べようよ」の一言で、しばしばスローな夜を楽しんでいます。
でも自分の家だけでなく、同じ星空の下で電気を消している人が他にもいると思うと、もっともっと楽しいので、3日間とも参加しました。
昼間は子どもたちとランタンを作り、ろうそく立ての準備をする。
夕食時には手入れの済んだ灯りをともし、食事後には各自がろうそくを手に洗面所へ行ったり台所で食器洗いをしたり。
寝る前に必ずしている“お話しの時間”は、いつもよりぴったりと寄り添うようにして話を聞いてくれました。
…あばれん坊どもが、ろうそくを手に家の中をしずしずと歩いている様子を見るのって、楽しいものですよ!
皆さんもぜひ!
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さて、今年はどんな夜になるでしょう。