シルクな暮らし

ほどほどナチュラル&シンプル生活
代替療法・暮らしの知恵・子供の事など

もうすぐ発売!

2007-06-19 | 本(読み聞かせを含む)
木津龍馬さんの新刊が6月中に2冊、出ます。
オーラスキャン(竹書房6/29頃発売)
オーラオーラオーラ!(6/21発売)
だそうです。詳しくはヒムカのHP等でご確認下さいね。(私はまだネット不通で調べられないので…(>_<))
「オーラオーラオーラ!」の方は偶然現物を見せてもらえました。
単行本サイズでコンビニでも売ってそうな感じ。…そやけど中身は講演会でも話された実践的な運動が(…と表現していいのかな)ぎょうさん載ってました。
ツカえますね~この本も。(*^-^)b
木津さんのお父上様のお誕生日に発売なのだそうです!
おめでとうございま~す!


ベランダナス収穫!

2007-06-19 | 食べ物は天からの贈り物
8cmくらいの
小さくて形の良いナスです。
記念写真を撮ってから、早速料理しました。

包丁を入れると
「いい匂~い!」エジソン君が歓声を上げました。

切ったナスは
鰯和風バーグ(弁当用に作った残り)のタネと一緒に炒め、
あらかじめ用意しておいたトマトバジルソースを加え、
茹でたスパゲティと和えて出来上がり!
キレイです。

一口食べると、涼やかなナスの香りがしました。

初心者がベランダで育てたものだけど
取れたての野菜って随分違うものだと
驚きました。



六ヶ所村&walk9

2007-06-15 | 生きもの・植物・自然
核燃料サイクル基地がある六ヶ所村の現実を、映画を見て知ることから初めてほしい。
鎌仲ひとみさんは前作“ヒバクシャ―世界の終わりに”で、身体の中に放射性物質を取り込んだ現代のヒバクシャ(湾岸戦争で劣化ウラン弾が使われた事から)に出会う旅をし、その終着点、六ヶ所村に辿り着いたのだとか。
詳しくはオフィシャルサイトを見ていただく事にして…
http://rokkasho-rhapsody.com/

今年の3月21日(水)春分の日に出雲を出発し、原発が連なる国道9号(ルート9)を歩くwalk9というmovement。
6月22日(金)夏至の日に青森の六ヶ所村到着を目指しています。
http://walk9.jp/


たくさんの
知らなくてはいけない事実に出会う度に
空はこんなに青いのに…
と思ってしまいます。
甘いかなあ…



熱湯かぶった…

2007-06-14 | かわいいカラダ~代替療法
朝、慌ただしくソバを茹で、ザルに入れる時
たっぷり大鍋一杯の熱湯を左手に被ってしまいました。
手は真っ赤で震えだし、だんだん痛みが増してくる。

これはマズイ…

即、ホメオパシーのレメディを口に入れました。

飲んでから数分で赤味が退いてゆき
出かかった水疱が引っ込み
一安心。
まだ少しジンジンずるけれど、震えは止まったし。

レメディがあってよかった。
火傷にはカンサリス。
緊急時に助かる度に、ホメオパシーの勉強をしておいて良かったと思います。

パソコンでインターネット復帰できたら
またホメオパシーの話題でも出しましょうか…。

見えない何か

2007-06-10 | 生きもの・植物・自然
ハムスター、十姉妹、金魚、メダカ、そして植物たちは
一足先に転居先に移動し終えて
妙に静かな部屋の中。
何もなくなったベランダ。

そこに蜂蜜が飛んで来て
暫く花を探し回った後、飛び去っていった。

二番手のモンシロチョウも、やっぱり
「アレ?アレ?」
花がないのを不思議がりながら
ふらふらと飛んで行く。

花のオーラでも残っているのかな?

小さな実り

2007-06-08 | sense~日常の中で
♪小さいなす
 小さいなす
 小さいなす見ぃつけた♪
(小さい秋見つけたのフレーズで)

ミサブレさん、ごめんなさい。m(_ _)m
あんまりぴったりだったので使わせていただきました。

ブックマークしてある「むしむしくんとむしむしちゃん」のミサブレさんのお嬢さんが歌っていた替え歌です。
かわいいよね~。



波紋音という楽器

2007-06-07 | 音楽・芸術
ところで、熱帯森林保護団体の交流会で
斎藤鉄平さんという方に紹介されました。
波紋音(はもん)という創作楽器を制作していらっしゃるとか。

「どんな音なんですか?」 無知silkyの間抜けな質問に嫌な顔も見せず、
「水琴窟のような音の鉄の楽器です」 と答えて下さった鉄平さん。
「は~、鉄で水琴窟……どんな形なんですか?」

…なんだか落語「平林」の物覚え・物分りの悪い小僧と同じです。
しかし最後まで親切に答えてもらえたな…
鉄平さんは心の広いお方だ…。

帰宅してから調べました。はい、調べましたとも。
 波紋音---通称スリットドラムとよばれる創作打楽器。
 鉄を鍛金で楕円半球型につくり、打面に溶接で葉脈のようなスリットを入れる。
 その音は鉄とはとても思えない。深く、やわらかく、波紋のように広がる不思議な音色。
だそうです。ほ~。

永田砂知子さんという方が波紋音を大変気に入られて全種類揃え、演奏されているそうです。

試しにライブ音を聞いてみたい方はこちら→http://ototoi.net/people/nagata.html
CDも販売されているみたいですね。

音は生で聞きたい!という方は永田砂知子さんのオフィシャルサイト
http://www.nagatasachiko.com/でスケジュールのご確認を。

2007.8.5(日)に波紋音コンサートがあるみたいですね。
午後2時開演■荻窪地域区民センター和室
私も行ってみようかな~。

インディオの存続と熱帯林保護 その2

2007-06-05 | 生きもの・植物・自然
ラオーニ=メトゥティレさんは約2万人いるカヤポ族の長老で、ブラジルインディオのカリスマ的存在。
偉大なる長老であると同時に、偉大なる呪術師。
森に入り、精霊や動植物とも話すこともできるそうです。

●カヤポ族の長老ラオーニさんのお話

日本にも精霊たちがいます。
この場所の精霊たちが、ここに住む人々に伝えて下さいと言って集まってきました。
森を残し、川を残して下さい。
これ以上自然を破壊しないで下さい。と。

人々はすべてを消費し、すべてを破壊しつくして、耳を貸そうとしません。
精霊たちは、悪意や病気から守ってくれます。
けれど耳を傾けようとしません。

子ども、孫たちに
古い物語を、
大自然と共に生きる知恵を、受け継いでいてほしい。

悪いものに取り憑かれている人たちを、この大都会で多く見ます。
忘れないように、無くさないようにしてほしい。
いい人もいれば、悪い人もいる。

白人がインディオの大地を奪っていった。
そしてインディオを何も知らない馬鹿だと言う。しかし
私たちは、古い古い物語を語り継いできた。
白人は一体何を語り継いできたのだろう。

白人はインディオを何も知らない馬鹿だと言う。
酒を飲み、酔っ払って、森に入ってすべて奪ってしまう白人が。

白人との争いをやめたいと思う。
白人たちとリスペクトして、共存する方法を探したい。

私は都会には住まない。
お金に振り回されない暮らしというものがある。


実際のお話はもっともっともっと魅力的なのに
ぜんっっぜんお伝えできなくてごめんなさい。
御年90歳とお聞きしましたが、
その力強く大きな存在は、年齢など超えていました。

ラオーニさんの声は天から降ってくるようで
ラオーニさんの姿は愛でした。

私は涙が出て、止まりませんでした。

インディオの存続と熱帯林保護 その1

2007-06-05 | 生きもの・植物・自然
6月2日、アマゾンの先住民「カヤポ族長老来日記念交流会」に参加してきました。
切っ掛けはひょんなことで、熱帯森林保護団体とは別ルートで声をかけて貰ったのですが、結果として、長年気になっていたアマゾンの森林破壊の現状に向き合う機会になりました。

当日は熱帯森林保護団体(RFJ)代表、南研子さんのアマゾンの報告、
RFJブラジル支部事務局長パウロさんのお話、
そして、カヤポ族の長老ラオーニさんのお話を聞く事ができました。

お話の時間はそう長くはなく(正直なところ、もっと長く聞きたかった)私自身も
ほんのちょっとアマゾンの端っこに触れただけですが、聞いたお話の一部をご報告しますね。

●南研子さん、パウロさんのお話
環境だけでなく、そこに住んでいる人々の暮らしを脅かしている。
ブラジルは今、世界の穀物庫として成長している。(因みに日本の大豆 国内供給率はわずか3%)
毎年のように生産高が高くなり、森林の切り出しが拡大している。
年間25,500平方キロメートル(四国全土と琵琶湖の面積に匹敵する)の熱帯林が消滅している。
燃やされていく森の中で、アリクイなどの動物達が火達磨になって死んでいくのを見た。
これは一体誰のせいなんだろうと考えたけれど、結局、自分のせいだと気がついた。

「CO2排出量が少なく環境に優しい」ともてはやされているエタノールだが、それがどうやって生産されているか。
エタノールを採るため、加工するために80%のCO2を出している。
サトウキビを収穫の際、畑に火をかけ、葉をすべて焼き、残った茎だけを使うのだ。
燃やす事で多くのCO2を出している。

ブラジル中西部では大規模な農場や、牛、鶏の生産がされている。
仕事を求めて大農場に働きに出ている人々がいる。農場での仕事は奴隷的で、労働状況は悪い。
一日12~15時間もの長い労働に就いていて、社会保険も年金もなく、ゆっくり食事をする時間さえもない。

ブラジルでは金やアルミ等も採掘されている。
しかし、働かせている側の人間が掘ったものをすべて取り上げてしまう。

アルタミラの集会http://homepage2.nifty.com/fukuyo/jbn/jbn-news/vol_6_17_1.htmが開かれたことがある。
ラオーニは1989年には英国歌手スティングと共に、アマゾンを守るため世界を廻った。
20年前と同じことを訴えに、またラオーニが日本に来ている。
この20年で何が変わったのか? 何も変わってはいない。
乱開発は進んでいる。

生産場所が広がれば、インディオの人々の生活場所が削られていく。
ラオーニたちの住むシングイン国立公園は、昔は周囲もすべて森だったが、
伐採され焼かれ、今では周りは農場などが取り囲み、
国立公園だけに緑が残り、緑の孤島のような状態になっている。
そこだけが、生き物や先住民が残っている所。

ブラジル政府は原住民の居住区を10%さえ守れていない。

南さんは言いました。
僅かのお金で買うもののために
お金で買えない大切なものを失っているのを
忘れないでほしい


地球上の酸素の約1/3が作られていると言われているアマゾンの森が、開発のために想像を絶するスピードで消失している事実はもう何年も前から新聞などで報道されています。
危機感はあっても実際にこの目で見ていない、肌で感じていない私はずっと「分かるんだけど、どうすればいいのかな。私にできることなんてないんじゃない?」という立場でした。が、知ってしまった以上、出来る事を探して実行していかなければと思った次第。

さて、これからのRFJのイベント情報です。
7月4日には南研子さんの講演会
「アマゾンから見える地球の危機。今、私たちにできることは何なのか。」
(少人数ワークショップなので早めに申し込んだほうがよさそうです)

7月14日~9月17日には岡本太郎美術館において
「アマゾンの侍たち展」が開催されるそうです。

詳しくは熱帯森林保護団体のHPで。http://www.rainforestjp.com/
HP内の「アマゾンの現状」を見て下さい。
PHOTO GALLERYでは写真付の説明があります。
―アマゾン熱帯林の開発-は必見。
何度も繰り返しますが、これでも事実のほんの一部でしかありません。

南研子さん(明るくて、強くて、それはそれは素敵な方でした)の著書も
ぜひご一読を。2冊とも出版社は“ほんの木”です。
「アマゾン、インディオからの伝言」
「アマゾン、森の精霊からの声」

欲に目のくらんだ人々を相手にした活動を、20年も続けてきた南さん。
命が危険にさらされたことが何度もあると、ある人から聞きました。
世界中の人々からの助けが、もっともっと集まって、
彼女たちの力になりますように。

岩塩

2007-06-04 | 子どもと日常のこと
精製塩はミネラルが含まれず、また精製してある為に体によろしくない。
自然塩はミネラルは含まれているが、にがり成分が内臓を固めてしまう為よろしくない。
ものすごっっっく大雑把な説明ですみませんが、
そういう理由でうちでは岩塩を使っています。

先日釣りに行きました。
初めてのまともな川釣りです。
釣ってきたニジマスは塩焼きにし、折角だからと赤飯も炊きました。
子ども達は大喜び。
ごま塩を作るため自主的に動き始めました。
エジソン君はゴマをすりおろし、欽ちゃんは台所に塩を取りに来て

「おかあさ~ん、この花崗岩使っていい~?」

手に握り締めていたのはビン入り岩塩でした。

ナイスボケ。
改名して二郎さんにするか。