シルクな暮らし

ほどほどナチュラル&シンプル生活
代替療法・暮らしの知恵・子供の事など

火傷の痕を残さない方法

2005-02-04 | かわいいカラダ~代替療法
 立春です。
 スーパーにはフキノトウ等の早春の食べ物が並び始めています。冬の眠りから目覚めさせるようなこれらの食べ物はあくや苦味が強い為、私は手っとり早くテンプラにすることが多いです。
 テンプラといえば火傷。気をつけているつもりでいても、ちょっと気が逸れた瞬間を狙っていたかのように「ぽん!」と油が跳ねてきます。昨年はそれでひどい目に会いました。
 熱々の油が顔をめがけて飛んできました。すぐレメディー(*1)を取ったのですが、次の日には油の跳ねた部分が点々と赤く変色していて、私の顔は水玉模様。鏡に写った醜い顔を眺めながら「一生このままなんだろうか」と目の前が暗くなりました。しかし「かなりの範囲に酷い火傷をおったけれど痕が残らなかった人がいた」事を思い出しました。
 【傷が治るまで玄米だけを食べる】ただそれだけの方法です。
 何日かするとかさぶたが剥がれ始め、そこには元通りの自分の肌が現れて、本当にほっとしました。玄米は噛めば噛むほど甘くて美味しいものです。しかし根性のない私は、かさぶたが残り2個になった時点で「もう大丈夫かも」と、別の食べ物をとりました。……てきめんです。今まで気にならなかった傷口がジクジクし、剥がれたかさぶたの後は今までより色が悪かったです。慌てて玄米だけ食に戻してやっと全快しました。いやはや、すけべ心は起こすものではありません。
 
*1 「健康な人に投与して、ある症状を起こさせるものは、その症状を取り去るものになる」=同種の法則を根本原理とする自然療法、ホメオパシーで用いるのがレメディー。
 現在3千種類以上のレメディーがリストアップされている。救急の場合に家庭で使えるものも何種類かあるので、常備すると役に立つこと請け合い。
 ホメオパシーの本が出版されている他、日本ホメオパシー医学協会http://www.jphma.org/、ホメオパシージャパンhttp://homoeopathy.co.jp/等のサイトがある。