シルクな暮らし

ほどほどナチュラル&シンプル生活
代替療法・暮らしの知恵・子供の事など

生き物がいっぱい

2006-05-28 | 生きもの・植物・自然
2005年2月3日 (木) の日記
 現在うちで飼っている生き物は、十姉妹・金魚・メダカ・ハムスター・プランクトン・何かの幼虫(コクワガタだと子供達は主張しているが…)。自分が飼いたくて飼っているものもあるが、いつの間にか世話するはめになったものも多い。居心地が良いのか、ベランダにはヤモリが住み着いていて、昨年夏ベランダを帚で掃いていたら、驚いたヤモリが飛び出してきた。一旦壁をよじ登り、ポトリと落ちたかと思うと慌てて方向を変え、逃げていく途中に私の素足の上を小さな足がペタペタペタペタペタっと走り抜けて行ったのだった。爬虫類は嫌いではないのだが、流石に鳥肌が立った。
 永年飼っている十姉妹は、主張したい事がある場合、私の姿を見ると鳴いて大騒ぎする。「えさがない!」「水がない!」「寒いから家に入れて!」分かり易くて大変世話がしやすい。
 ハムスターは可愛いが、二代目のくりちゃんは手の上にのせると必ず噛んでくるので油断がならない。手の上に乗せるとカリッとやられる為さわりたい時は両手で挟むように持つ。「ほ~らサンドウィッチだぞう」。こんなことをやっているから余計に嫌われるのかもしれない。
 昨年ベランダで米作りをした時に発生したプランクトンを瓶に入れてほったらかしておいたら、冬の寒い時期だというのに結構元気に泳ぎ回っている。手間はかからないし、何とも心が和むのでペットとしてお勧めできると思う。
 春になると子供達が川に遊びに行く。そこで毎年1回は飼うはめになるのがザリガニだ。正直なところ「こんなの何で飼う気になるんやろ」と思うのだが、観察してみると面白いし、段々慣れてきて可愛くもなってくる。
【とっても簡単 ザリガニの飼い方】
歩きやすくする為、底には砂利等を敷き、石や植木鉢を入れて隠れる場所を作る。カルキ抜きした水を水槽にたっぷり入れ、エアレーションする(エアポンプを入れる)。このやり方だと水があまり臭くなくてすむ。
けんかするので一つの入れ物に何匹も入れないこと。
えさは魚を小さく切ったもの、煮干し、貝、野菜、ペレット(人工の餌。ペットショップで売っている)
時々脱皮する。脱いだ殻はあとで食べてしまうので、そのままにしておく。
★注意★
エアポンプの管を登って脱走してしまう事があるので、フタをしっかり閉めておく事。逃げる事はできても戻る事はできないので、部屋の中で行き倒れたり、人の足で踏みつぶしてしまう事故がおきます。(結構ショックです。これ)
 一軒家に住めたらミニチュアダックスフントのロングヘアかパピヨンが飼いたいですね~。あと、ふくろうも。オオハシが家の中を飛び回っているのを想像するとウキウキしてまいます。(笑)……こんなこと言ってっから変わり者と呼ばれるんやな。

追記:2006.5.28現在のペットは十姉妹・金魚・メダカ・プランクトンとなっております。金魚とメダカはベランダのスイレン鉢に移動しました。
引越先のこちらでもやはりバルコニーでヤモリちゃんを発見。らぶりー。


季節のテーブル

2006-05-22 | 手仕事・作品
我が家の子供達が通った幼稚園では季節感を大切にする保育をしていて、保育室にはその季節に合わせて花や鉱石または貝殻など自然のものや、羊毛で作った人形などを飾るコーナーがありました。
これはドイツから広まったシュタイナー(ヴァルドルフ)教育のものです。
各地にあるシュタイナー幼稚園、学校の教室に、お部屋の中に季節を感じられる様に飾りつけられています。
日本にも「室礼」という文化がありますね。

我が家の子供達は今は公立小学校に通っていますので、季節のテーブルを見られるのは家と、月二回通っているシュタイナー子供クラスの教室だけです。
幼稚園から小学校低学年にかけては季節のテーブルもファンタジーにあふれたものですが、高学年ともなるともっとシンプルなコーナーになるようです。
例えば上の子は今5年生。担任の先生から、授業に合わせたテーマで作るように指示が出たので、5月の学習「インド」に合わせて作ってみました。

先生は「お釈迦様の仏像でも飾って」とおっしゃっていたのですが、我が家には仏像がない……。どうしようかと考えた挙げ句、クジャクとオウムはインド美術には欠かせない聖鳥であることから、写真のようなコーナーに仕上げてみました。
苦心の作、羊毛で作ったクジャクを見てやってください。

飾り付けは授業と授業の間、5分程度で済ませなければなりません。
子供達がぞろぞろと教室に入ってくるまでに終わらせたい一心もあり、仕上がりには反省点がいっぱい。
バックのシルク布にはぴっちりアイロンをかけるのが本当です…。
この写真を見ると大雑把な性格が安易に想像できようと言うものです。
お恥ずかしい限り。

授業終了後は撤収して、季節のテーブルはまた自宅で再現しています。
季節のコーナーを作ることは、いろいろな事に対する感覚を磨くには有効な手段じゃないかと思います。
それに飾る場所を作ろうと決めたら
必然的に家の掃除もしないといけないから、まさに一石二鳥です。
皆さんもいかがですか~。



今日の夕食(長男作)

2006-05-21 | 食べ物は天からの贈り物

最近仕事を始めたら一気に忙しくなって、なかなかblogが書けなくなってきました~。情けないことに、夕食を作るのもかったるくなったりしてます。
今日は夕食を作りながら「緑の野菜がないから何か買ってきて」とエジソン君(小5)に頼んだら、緑黄色野菜だけではなく、モヤシとピーマンとキュウリまで買ってきました。

私   「どうすんのこれ……」
エジソン「食べたかったから買ってきた」
私   「……。じゃあ後は任せたよ」

調理台の前に一人残されたエジソン君は、「むっ(-"-)」と言いながらも包丁を握り、黙々と調理を始めたのでした。
えらいな~。さすが長男。

というわけで本日のメニューは
エジソン君作:
モヤシ&ピーマン炒め
なすのしぎ焼き
 (皮目の切れ込みは5mm角!完璧。)
私作:カレー風味のマカロニスープ
 (昼食の野菜スープの転用)
 焼き鮭
 (旦那がいる時は魚を出さないと機嫌が悪い)

でした。
おいしかった。また作ってもらおう♪


早起きのススメ

2006-05-08 | かわいいカラダ~代替療法
2005年4月8日 (金)の日記から 早起きのススメ
目覚まし時計は5時にセットしています。必ずすっきりと目が覚めるわけではありませんが、とにかく5時を目標に目を覚して、顔を洗ったり、米を研いだりして5時半頃散歩に出かけます。
以前は近所の団地内の木の多い場所をぶらぶら歩いていたのですが、老築化による建て替えのために入れなくなってしまったため、コース変更を余儀無くされてしまい、日によって道順を変えて歩いています。
途中、大きな桜の木が2本並んでいて、必ず「オハヨウゴザイマス」とご挨拶をするんですが、はっきり言って相当あやしい人に見えますんで、かなり小声です。(笑)
このところ、その桜の木のあたりで「チョウゲンボウ*」に出会える楽しみが増えました。
*タカ目ハヤブサ科。目が大きくてカワイイ。
つがいなのか、いつも2羽で電線や桜の枝にとまって、しばらく鳴いたあと、仲良くどこかへ飛んでいきます。
他にも様々な鳥達の声や姿を楽しめるし、早起きはいいです。
昇る朝日の美しさには、毎日、感動させられます。

医学的な面からも早起きは大切なようで、人の体内時計をコントロールしているBMALIというたんぱく質は、同時に体脂肪を溜め込みやすくする働きがあって、この物質は夜増えて、朝日を浴びると減るのだそうです。規則正しい生活は、自律神経がしっかり働くための大切なリズム。自律神経のバランスが崩れると、免疫系、ホルモン系、代謝系のシステムがコントロールできなくなって、体のあちこちに不調が起こるわけです。冷え性、めまい、便秘、下痢、頭痛、肩凝り等は典型的な症状で、その上不調が起こると、ホルモンの分泌も変化して、体脂肪を溜め込もうとするのだとか。……どうも「太る」「やせる」が主眼になってしまいますが、無駄なものを溜め込まず、きびきびと生活を送るのには、やっぱり早寝早起きが基本のようですね。
とはいうものの、私も読書やパソコンで夜更かし→寝坊コースを辿ってしまうのが時々あって、こんな日は役に立たないお母さんと化します。も~、てきめんに。(笑)

ここからは追記。2006.5.8
昨年末引越をしてから朝の散歩をしなくなり、今は5時半起きの毎日です。いいかげん気を引き締め直してリズムを戻さねば~。

「夜は10時までには眠り、朝は5時に起きるように」指導して下さったのは、メンタル&フィジカルトレーナーの木津龍馬さん。講話会や研修会では、生活や食事の基本についても教えてもらえます。それだけではなく、驚くほど多岐にわたるお話も聞けて非常にためになります。このblogでも多少は紹介できればと思いますが、私が下手にお伝えするよりも直接お話を聞く方が確実です。何より利き目が違います。だまされたと思って一度講話会に行ってみて!日程はこちらで確認できます。
→http://www.himuka.tv/information.html

おいしいベジタ らくらく代替療法

2006-05-01 | 食べ物は天からの贈り物
先日、吉祥寺の「DEVA DEVA CAFE」でランチしました。ほうれん草と豆のカレー1050円なり。思っていたより明るく、一人でも気楽に入れるお店でよかったです。HPもオシャレ。→http://devadevacafe.com/index.htm
増えてきましたね~菜食レストラン。うれしい事です。

子どもは喘息、親はアレルギーマーチ。でも食事療法と代替療法(Alternative Medicine)で自己管理しているので、病院に行くことは滅多にありません。薬は葛根湯くらいしか飲まないし。
それなりに年月も経てきたからマクロビ(もどき)料理作りも慣れました。買うのが当然だったものが自分で作れるようになるのも面白いです。学校給食で、どうしても食べられないメニューがある日には、お弁当を作って持たせます。見た目には大体同じでも、味は全然違ったりする事もありますが、食べ比べるわけじゃないので問題なし。(笑)
ひどい喘息はもう1年以上起こさなくなり、それなりに平和に、お気楽マクロビな毎日です。

「おうちごはんが一番」な私と子ども達をしり目に、旦那は外食とジャンクフードが大好き。うちのごはんも「美味しい」と食べてくれるけど、食品添加物ばりばりの惣菜を子ども達に勧めるのには迷惑してます。(笑)
彼は今だにアレルギーの大変さを理解していないから~。こちらはちゃんと説明しているつもりなのだけど、女の言う事には耳を貸さないという、よくありがちな男だから~。
聞いてくれないのなら、読んで理解してほしいと思ってプレゼントした本もまだ読んでいない様子。
『食品の裏側』安部司著/東洋経済新報社 
売れていてかなりの評判なのに、なぜ読まないのかな~。面白いのに。

最近また面白い本を発見。
『お医者さんがすすめる代替療法』帯津良一著/学習研究社
サブタイトルは、アトピー、糖尿病、ガン……治らないといわれたら読む本
代替療法を実行する本人にも素晴らしい本だけど、他人事でなかなか理解してくれない周囲の人々への説明にすごく「使えそう」。こういう本がこれからも出て、多くの人に読んでもらえるといいですね。

マクロビオティックだって、本が店頭にずらりと並ぶ時代が来るなんて、数年前まで想像していませんでした。
良いものがもっともっと広まりますように。