シルクな暮らし

ほどほどナチュラル&シンプル生活
代替療法・暮らしの知恵・子供の事など

ボサノバ

2008-04-25 | 音楽・芸術
ボサノバやソフトなjazzは昔から好きで、リラックスしたい時などによく聞いています。クラシックもpopもrockも民族音楽も皆好きだけど(節操がない?(笑)、私にとって重要なのはジャンルよりも、その音楽が空気に溶け込んで気持ちよく聞けるかどうかということみたいです。だからボサノバの父と呼ばれるアントニオ・カルロス・ジョビンや、アストラッド・ジルベルトが“それほど歌が上手いわけではない”と称されていても、そんなのは全然問題じゃなくて、繰り返しCDをかけては“ゆた~”としています。

先日『Bossa Nova Soul Samba/IKE QUEBEC』というCDを聞いていました。これは純粋なボサノバではなくてjazzプレイヤーが演奏したブルーノート・サウンドで、私もりらーくすして聞いていたら、大人びた顔をした欽ちゃんがひと言
「これって、かふぇなんかでよくかかる曲だよね」
「……おまいさん、何故そんなことを知っているのだえ?」
「だって前入ったことあるじゃん」
「(@_@)へ?」

…そういえば数ヶ月前一度だけ親戚の人と一緒にジャズの流れる喫茶店に入ったことがあったっけ。
子どもの記憶力って、すご。

男の子は男を見て育つ

2008-04-14 | 子どもと日常のこと
先日、『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』著者の
池上コーチにお会いできましたー!(らっきー♪)
子ども達の試合の様子を見にいらしたとのことで、それはそれは真剣にご覧になっていて、試合後には子ども達にアドバイスを
的確に
無駄なく
短く
話してくださいました。
子ども達と『目の高さを合わせ』、『話のポイントをきっちりおさえて』語りかけ、同じ事は『何度も繰り返さない』。
…流石です。
短い時間でしたが、お話の内容といい話しかけ方といい…。
池上コーチ、最高です。
子ども達への語りかけに、親まで引き付けられてしまいました。
サッカーのコーチであると共に、教育法をしっかり学ばれてそれを確実に自分のものにしている方だからこそ、一瞬で皆が引き付けられたのでしょう。
アドバイスをいただけたのは短い時間でしたが、直接お話を聞けたのは幸運でした。できるならばもっともっとお話を聞きたい!


話は少しずれてしまうけど
男の子には手本となる男の人が必要だと常常感じます。
残念ながらどう足掻いても、母親は見本にはなれないのですよね。
愛読している雑感記に『おれのランドセル日記』がありますが、4/9の『居候のシン兄』を読んで、「何て理想的な出会いなんだー」と呟いてしまいました。
「これよこれよ!子ども達が出会ってほしいのはこういうお兄さんなのよ~!!」
パソコンの画面に見入って繰り返し読み、ひたすら羨ましがった私です。

父親は父親でいてくれるだけで感謝するべき存在なのだろうけど、それでもやはり子ども達の良いお手本として尊敬・信頼できる男であってほしいと願ってしまいます。反面教師なんて言うけれど、結局子どもは親を見て育つから、つまらない面を見せてしまうと、子どもも同じ過ちを真似してしまうことが間々あるようで…。
これは立場が変わっても同じでしょうけど。
本当にデキル男って、威張り散らさないよね?

だからして、少年達よ、
一人でも多くの一流の男達に出会うのだよ!
そして君達も良い男になっておくれ。。。



高尾山はそのままに。

2008-04-11 | 生きもの・植物・自然
工事中のトンネルが道路の基礎ごと崩落したという事故のニュースを読みました。
ほとんど報道されない大事故のひとつ
あわや大惨事のこの大事故は、NHKでとても小さく取り上げられた他は全く報道されていないそうで。

“高尾山周辺に特有の、パイ生地にもたとえられる繊細な地層が重なりあった、保水力のきわめて高い地盤に対する
事前の調査不足などが考えられそう>”
 だとか。

“トンネルを掘るより迂回路をつくる方が安くてしかも高尾山を傷つけなくてすむし、
圏央道自体が25年経って全体の10%しかできていないし、今後もいつまでもできそうにないし(この分だと、少なくとも100年はかかりそう?)、
万一完成しても大赤字路線必至だし。

公共工事である以上、本当は公共の福祉になっていなければならないのに、
まったく誰のためにもなっていないことははっきりしています。

つまり、トンネルを掘った方がよい理由を探そうにも、今やひとつもないのです。

あえて言えば、
ごく一部の、工事に関わる人たち、建設業者と国土交通省が儲かるだけの工事。
(1メートル掘るごとに7000万円です)”

(ここまでの青色部分は『ほとんど報道されない大事故のひとつ』から転載)

★詳しくは【NEWS・まとめ】 おさらいしよう!高尾山でいま何が起こっているの?で。


トンネル工事は、想像を超えた自然破壊で

自然破壊は、自然がちょっとばかり減ることじゃなくて

自分の住でいる家を叩き壊し、
自分の飲む水を涸らし、
自分の吸う空気に毒をしみこませるのと同じこと
だと思うのだけど
こんな簡単なことが分からないのは何故なんでしょうね。
不思議です。

中学入学

2008-04-09 | sense~日常の中で
春の嵐のような4/8、エジソンくんの中学生生活が始まりました。
入学式の日が雨なんてのは私にとっては生まれて始めての経験で、
「あ~んぁんぁやんなっちゃった♪あん~ぁぁぁ驚いた♪」
(古過ぎ。すんません、古過ぎです)という感じで…
部屋の窓から、斜めに吹きすさぶ雨粒を眺めながら
「雨天延期にならんかなぁ」と本気で願っていたのですが、
待てど暮らせど学校からはなぁ~んの連絡も来ないため、
「それでは仕方なかろう」と、雨と強風の中、親子とぼとぼ歩いて行きました。

学校に着くと、上級生が受付をしてくれていて、各クラスのプラカードを掲げた元気な女子の先輩達が「E組の人ー、教室に行くからついてきてねー!」などと、新一年生達を纏め上げてくれているので、親は安心して子どもをお任せし、式の行われる体育館へ移動。
校舎は小奇麗で、移動する途中の廊下には美しく咲いたオレンジ色の君子蘭が並んでいて、少し気持ちがほぐれました。

入学式。
単なる気のせいなのかもしれませんが、小学校の時の先生方より厳しそうに見える中学校の教職員の方々が、壇上に並んでいらっしゃるのを見上げて
「何だかホグワーツに入学するようだわ…」
と、不安で、どきどきどきどきしてしまいました。(ホントかよ…)

滞りなく進んでいく式の中で思わず胸を熱くしてしまったのが、在校生の合唱。
入学説明会の時も全校生徒による合唱を聞かせてもらって、それはそれは感動したのですが、この日のコーラスもまた見事でした。
そして、1年生の入場と退場に合わせての弦楽部の生演奏。
勉強で忙しい中の練習は大変だったことでしょう。上級生の皆さん、指導してくださった先生方、ありがとうございました。今日から我が息子もこの学校の一員です。これから3年間、どうぞよろしくお願いします。

さて…
式が終わってほっとしたのも束の間、待っていたのは所謂PTAの役員決め。silkyは見事くじに当たって役員の一人となりました。めでた過ぎて涙が出ます。なんてったってアナタ、今年は欽ちゃんの所属するサッカークラブでも本部役員を担うことになってんですよ。どないすんねん、どないせぇゆうねん!!といった感じです。

ま、そんな感じで、2008年度の学校生活、スタートです。