シルクな暮らし

ほどほどナチュラル&シンプル生活
代替療法・暮らしの知恵・子供の事など

自然治癒力を取り戻せ Ⅰ

2007-10-31 | かわいいカラダ~代替療法
数年前、風邪をひきました。
疲れすぎていた為か、何日経っても治る気配がありません。
抗生剤は飲めない体質なので、民間療法を試し(当時はホメオパシーやフラワーエッセンスについてあまり詳しくなかった)、消化の良い食事を取り、ごろごろと寝てばかりいたら、旦那に「薬を飲まなければ風邪なんて治るわけないじゃないか」と言われたのでありました。(余談。これを訳すると「いつまでも風邪を理由に寝ているな。掃除しろ、料理しろ、働け。」になります)

それって変じゃないですか?人間には自然治癒力ってものがあるでしょうに。
…と、心の中では思ったものの、喋る元気が無いし、何だかもう呆れちゃって説明するのも馬鹿らしくなって返事もしませんでした。


抗生剤を飲んで治る風邪もありましたが(飲んでも効果が無く何週間も治らない風邪もあった)、抗生剤は悪い菌だけでなく、体を保護している良い細菌まで殺してしまうため、余計な病気を引き起こす場合があります。この場合、女性としては屈辱的な治療法を取らなくてはなりませんので、抗生剤は飲まないに越したことは無いのです。
同じ体質の方は意外と多いらしいです。
勿論、飲んでも平気な方もいらっしゃいます。

子供の頃から体が弱く、病気を治してくれるお医者さんを疑った事は無かったし、甘いお薬は大好きでした。が、10代後半から、薬を飲んだ後に気持ちが悪くなったり、飲んでも治らないことが増え、段々化学薬品への信頼がfade。
またお医者様に不信感を抱く事が増えていきました。
度々飲み込んだ「それは変ではありませんか?」という言葉。

昔は病院に行きさえすれば病気が治ると思い、だるい体を引き摺ってでも病院に行きました。
子供が病気の場合には病気を心配する上に罪悪感まで背負ったりしていて、精神状態はボロボロ。藁にもすがるような思いでたどり着いた診療室で、お医者様に数々のいい加減な処方をされ、不快な言葉を浴びせかけられ、いい加減な治療をされ、良く思おうとしても信じられないお医者先生がいるのを知りました。
勿論、良いお医者様にお世話になったこともあります。ので、お医者様に治療を受ける事に疑り深くなった、と言った方が適切かもしれません。

学会では周知の事実なのに一般の人々には隠している事。
一体どれだけ多くあるでしょう。
先日小耳に挟んだところでは「どうすれば患者をあと10%増やすことが出来るか」と知恵を絞っているお医者さんもおられるそうで…。
そこまでしないと儲からないんでしょうか?医者の仕事って。

名医と金儲けの亡者の差は、診療を受けてみなければ分かりません。
やぶ医者に当たってガッカリするより、自分で治療して治す方法を学んでみよう、
とそんな風な考えを持つようになって、段々とAlternative Medicine(代替療法)に興味を持つようになりました。

そんなわけで、自分と家族が試してきた幾つかの代替療法について、書いてみようと思います。

続きます。

憂さ晴らし

2007-10-30 | sense~日常の中で
実は私…かなり短気で怒りっぽい性格なので、なるべく爆発しないように気分を紛らわす努力をしています。気に入らない事があると替え歌を思いついては大声で歌うので、よくエジソン君に顰蹙を買っています。

家族みんなが好き勝手に時間を使っている間、母親は台所でお料理。
食事が終わってみんながのんびり寛いでいる間も母親は台所で皿洗い。
心の狭い私がこれで納得できるわけがありません。

♪誰も~ 手伝ってはくれな~い~
 お皿は~ こんな~に あるの~にぃ~
 誰も~ 片付けてはくれな~い~
 自分で 食べた 食器なの~に~

 見るがいい~ 山のように~
 たまった食器が~ 君を呼んでる~

 冷たいよ~ 早く拭いてくれ~
 拭いて棚にしまってくれ~♪
   (さらば青春---小椋 桂)


歌うとちょっと気が晴れます。
替え歌の出来が良くて運がよければ、手伝ってもらえる事もあります。
大体は無視されたり、「お母さんうるさい」と怒られます。
 

南研子さん特別講座のお知らせ

2007-10-29 | 生きもの・植物・自然
NHK文化センター八王子教室で南研子さんの特別講座が行われるそうです。
以下、熱帯森林保護団体HPからの転載です。

-----ここから-----
    
日 時:11月12日(月) 15:30~17:00
場 所:NHK文化センター八王子支社
     八王子市明神町3-20-6 八王子ファーストスクエア10F
講座名:「アマゾン先住民族からの叫び」  
会 費:(会員)2,625円 (一般)2,835円
お申込:NHK文化センターにお電話にてお申込みください。
    (TEL:042-648-0551)

-----ここまで-----

重々しい講座名ですが、南研子さんのお話は分かり易いし、思わず笑ってしまうような語り口で、面白いエピソード等も交えて聞かせてもらえます。
お近くの方は是非足を伸ばしてみてくださいね。


Happyハロウィン

2007-10-28 | 手仕事・作品
『増殖するジャック オー ランタン』
エジソン君 作

昨晩はC.O.Cのライブ、今日は中華街でEFILのライブ。
残念ながら今回は行けませんが、
木津さんがんばれ!
ファニーちゃんがんばれ!

ライブに行かれる皆さん、楽しんできてくださいね。
ご報告お待ちしているます。

本日の夕飯

2007-10-27 | 子どもたちの台所
今日はお仕事の日だったので、昼食には“野菜だけカレー”を作っておきました。
これなら夕飯にもそのまま食べられるので便利♪という目論見です。
具は、じゃが芋、玉ねぎ、人参、大根、高野豆腐。出汁は昆布だけ。
塩とケチャップで味付けし、桜井食品の“ベジタリアンのためのカレー”粉を少なめに入れただけのシンプルな仕上げです。
この程度にしておくと体に負担にならないで食べられます。
カレーと言うよりカレー風味の野菜の煮込みという感じかな。
う~ん、ブロッコリーくらい付け合せればよかった。

私が帰宅する前に子供たちに「何でもいいから一品作っておいてくれる?」
と頼んだら、“玉ねぎと油揚げの味噌汁”を作っていてくれました。
欽ちゃん「玉ねぎのみじん切りがすごく大変だった」
そうだね~大変だったね~。
さんきゅ。
カレー&味噌汁の夕ご飯。美味しかったです。

今できることは何ですか?

2007-10-26 | 生きもの・植物・自然
坂本龍一さんをはじめとするアーチストの方々が、
「柏崎刈羽原発の運転再開は危険です。」というメッセージへの賛同を呼びかけています。

これは広く一般の方の賛同を求めているものですので、ぜひみなさんも賛同をお願いします。 ↓ここです
おやすみなさい、柏崎刈場原発

アーティストによる自然エネルギー促進プロジェクト「Artists' Power」発。
発起人は坂本龍一さん。
それに小林武史さん、櫻井和寿さんが加わり自然エネルギー・省エネルギー・環境に関するさまざまなプロジェクトに融資する市民バンクを設立しています。

その市民バンクの名前は、『ap bank』(非営利組織)
ap bank公式ホーム・ページ http://www.apbank.jp/


先にご紹介した『再稼動させないために』を書いた山田征さんという方も署名を集めていらっしゃいます。
また、隠された真実を知るための勉強会『菜の花の会』を開いているそうです。
☆次回は11月25日西東京市ひばりが丘公民館和室13:15~
☆稲田堤でも勉強会が開かれていて、こちらは22日10:00~
詳しくは電話0422-33-9282まで。

『菜の花つうしん』に書かれていた文章をご紹介しますね。
 
 月に一度「デイズジャパン」というグラビア誌が届きます。毎回表紙の端に「一枚の写真が国家を動かすこともある」と書かれています。このグラビア誌は、パレスチナやイラク、チェルノブイリ、その他さまざまな国々の惨状をしつこく追い続け、取材している広川隆一さんの熱く強い思いの中で発行されているものです。
 ページをめくります、“あっ”と息をのみ思わずパタン、と閉じてしまい、もう二度と開く勇気がなくなってしまうことがよくあります。そしてそのページを抜かしておそるおそるそっと次のページに指をのばします。それは、そこにある写真よりもっともっと残忍でひどい現実の中から切り取った、ほんのひとコマにすぎません。
 「国家を動かす」、とはその前にまずひとりひとりの「人間の心を動かす」、ということなのだろう、と思います。長期に泥沼化していたかつてのベトナム戦争を空疎国終焉に向かわせたのも、ある一枚の写真だった、と言われます。
 先日26日、ミャンマーのデモ取材中の長井健司さんという方が銃撃され、亡くなられた報道が続いています。記事によりますと「誰も行かないところへは、誰かが行かなければならない」、という言葉が口癖だったと言うことです。この言葉を聴きますとなかなか勇気のいる行為に思えますが、おそらくこういう方は、その言葉以前にいつも体が動いてしまってその現場に立っていたのでは、と私は思います。ここまで書いていて、なんだか泣けて仕方ありません。その時長井さんが撮っていたビデオカメラは戻ってこなかったそうです。そのカメラの中には、貴重な現場の様子がどれほど沢山収められていたかと思いますと、長井さんの魂を二度と取り戻せないのと同じほどに悔しく残念に思えてなりません。
 いまは時代が代わり、このように重く苦しい現実も明るく楽しく捉え、表現、アピールしましょう、という風潮が大勢化しています。そうでないと人は来ないし逃げてしまう、というわけです。世の中のいろんな動きをみていますと、本当にそうだ、と思います。でもそんな風潮には乗りきれない不器用な人間もいることは確かです。私もそんな中の一人だな、とつくづく思います。この“菜の花の会”という小さな勉強会を始めて、今月で5年10ヶ月になります。九・一一のテロ事件がきっかけで始めた勉強会でしたから、初めは予想以上に多くの方々が参加して下さいました。でも年月が経つにつれその数はだんだん減少し、時には数人、ということも度々あります。
 アメリカがなぜあのようなテロ攻撃を受けたのか、この地上からなぜいつまで経っても戦争、という名の殺し合いがなくならないのか、その答えを出すのはやはり、暗く重い負の歴史、そして人間の心が持つ闇の部分まで見ていかなければとても全体像を描き出してはいけないし、解決の道も得られない、と私は思っています。
 「二度と戦争はいや、平和を…」と言葉だけで言っても、戦争を引き起こす原因は何か、平和はどうして創りあげていくのか、と具体的に考え行動しなければ何も生まれてはいかない、と私は考えています。
 「全体が幸せでなければ個の幸せはない」といった内容の宮沢賢治の言葉がありますが、ほんとうにそうだな……。と思うのです。
 というわけで私の方は「他の人があまりやりたがらないもの、観たいと思わないもの、知りたくないもの」そんなものをあえてしつこくやっていきたいと思います。
 ご都合つかれましたら、ぜひご参加下さい。 お待ちしています。

       十月三日    山田 征


資料と一緒にお手紙が同封されていました。
「私はもうすぐ七十才になる者です。でも若いころから、いろんなことを沢山手がけてきましたのでいまも、全国各地をとびまわって」いらっしゃるそうです。
「なかなか関心を持ってくれる人は少なくてさびしい思いをしています」
とも書かれていましたが、文面はとても力強かったです。

お近くの方、興味を持たれた方は、どうぞご参加くださいね。


原子力の日

2007-10-26 | 生きもの・植物・自然
なんだそうです、10月26日って。
新聞の折込チラシに入ってきたのを読みましたが、良い事だらけで悪い事は何一つ書かれていないのね。

もうひとつ、手元に届けられた一枚のチラシがあります。

「柏崎刈場原発」再稼動させないために

日本中の原発が止っても、電気は全然困りません
 現在日本には五十五基の原発があり、日本全体の電力需要の3分の1をこの原発が生み出している、と言われています。ですからこの原発がなくなれば電気は足りなくなり、私達の電化生活に支障をきたす、と言うことですがそれは本当のことだと思いますか? 「それは本当のことではありません」私達はうまく瞞され、そのように思い込まされているだけなのです。

 電気の発電方法には主に次の五つがあります。水力、火力、風力、太陽光、そして原子力による発電です。この中でいちばん多くの発電設備があるのは火力発電です。次に水力と原子力、その他となっていますが、普段この火力発電設備の大半は休眠させられ、昼夜の出力調整の難しい原子力発電設備を優先し稼動させている、という現実があります。ですからこの3分の1を生み出している、と言われる原発を全て停止させ、火力発電に切り替えたとしても、火力発電の発電能力はまだ余っているのです。それだけではなく、水力発電にもまだまだ余力があります。

 今年7月16日に起きてしまった新潟中越沖地震により、東京電力所有の七基の原発が停止した、と言われますが(そのうちの三基は点検中で止まっていた)、それ以後つい最近まで他の発電設備をゆり動かすことなく電力需要をまかなってきました。ところが夏の高校野球も終わったあたりで、「この夏の猛暑で不足する分停止中の水力発電を緊急稼動させる必要に迫られた」、等とマスコミを使って大騒ぎしていましたけれど、これなどまさに「休眠発電設備の存在」を大きく知らせてくれたようなものだと思います。休眠設備はまだまだ沢山あるのです。ただ原子力発電を優先させたいために眠らせてあるだけのです。

 この「水力発電を緊急稼動……」の話の本当の理由は、原発が停止しているからではなく、他の火力発電のトラブルで80万キロワットほどの供給が得られなくなったからだった、と発表されました。とにかく東電側は、「原発停止」と「電力不足」を直結させ、「原発がないと大変!!」のイメージづくりに必死になっています。

原子力発電はCO2対策にはなりません
 煙突から煙と熱を出す火力発電は地球温暖化の大敵扱いされていますが、そんなことはありません。どちらがCO2を多く出すか、といえば、むしろそれは原発の方です、と言わなければなりません。煙突から目に見える形で熱や煙を出す、という意味で言えば確かに火力発電の方に負がありますが、目に見えないだけで原発の煙突からも熱は出ているそうです。しかも原発の煙突からは放射能も出ていると言います。またどちらも高熱を発生させ、ひきこんだ海水を炉にかけ蒸気を出しタービンをまわす、というごくごく単純な原理で電気を生み出していますが、その“炉”にかけた、あるいは冷ました海水がもう一度海に戻った時の温度や量のことが問題にされていません。熱は煙突からだけ出るのではなく“排水”という形で海の方にも大量に放出されているのです。また原子力の方は例え“微量”と言われたとしても、それまでの自然界にない放射能まじりのものが放出される、という大きな違いがあります。海に温水が放出されることによって海水を暖め(放水口周辺では約7度高い)、それまで水の中に閉じ込められていたCO2が大量に大気中に放出される、と言われます。

 そして原発は、例えば100万kWの電気を生産するのに300万kW分の熱を生んでいて、そのうちの100万kW分が電気となり、残りの200万kW分はなんと海に放出している、とのことです。京大の原子炉実験所の小出裕章先生は「大きな海のあっため機だ」と話されています。

 また昼夜休みなく電気を生み出してしまう原発を多く動かすことで、私達人間社会の生活形態が大きく変化しています。人々が夕方、あるいは夜になり仕事を終え家に帰り眠りにつけば、火力や水力、原発以外の他の発電設備は出力を下げたり停めたりすることが出来ます。でも原発はそれが出来ません。24時間電気を生み続けています。下手に出力調整すれば絶えず危険と隣合せになってしまうからです。ですからその出力調整のしにくい、と言いますかしたくない原発に合わせて、電力会社は人々や工場を止めない、眠らせない社会に変化させようとしています。夜中も働いている工場や真夜中もこうこうと灯りのついているコンビニや自販機などが増えれば増えるほど、社会は夜も熱を出し続け、つまり原発の煙突以外のところで大量のCO2を出し地球温暖化を加速させていきます。

 また夜も発電してしまう原発の電気を放出するため、すでにダムのある川に新たなダムを造り、「揚水発電」というとてもおかしなことをしています。これはいわゆる二段式ダムと言われ、昼間上のダムから水を落とし、夜になると下のダムから上のダムに水を汲み上げる、つまりこの“揚水”のために電力を使い放電させる、という仕組です。ここでもまた新たな熱を発生させていますし本来必要のない“ダム”を全国各地にいくつも造っているわけです。

 またもうひとつの見方は、それぞれの燃料である重油とウランの“誕生”から“墓場”までの工程です。つまり採掘、精製、後始末、というところにどれだけの労力と時間とお金、そしてエネルギーがかかるか、ということです。重油あるいは石炭、ガス、いずれの場合もその危険性だけとっても、ウラン等と比較することなど出来ません。経済性で言えばなおさらのことです。原発の後始末だけでも約19兆円かかるそうです。一日一億円分と計算して500年以上分です。煙突からほんの一片だけとりあげて、原発の方がいい等というのはあきらかにルール違反です。

原発は石油の代替エネルギーにはなりません
 はっきり言って、石油がなくなれば原子力発電設備も止ってしまいます。何故なら原発は電気以外のエネルギーは何も生み出さないからなのです。それどころか、永久に消えない危険きわまりない死の灰、高濃度核廃棄物を大量に生み出してしまいます。そしてこの死の灰は誰かが何万年も管理、冷やし続けなければなりません。このように原発は多くの人間の管理によって動かされています。その人達は徒歩で通勤してくるわけではありません。また原発は、肝心要のウラン燃料棒始め、実に多くの資材や備品と共に存在しています。それら全ての物の運搬、あるいは製造にとって石油はなくてはならない“原材料”そのものです。つまり“石油”の存在があってはじめて原発は稼動出来ている発電設備です。石油がなくなれば原発もまた止らざるを得ません。また原発燃料である“ウラン”も、いつかは無くなります。石油とどっちが先だか分からないようです。
 
 多くの日本の人々は、世界の中でもトップレベルの高度な学校教育を受けていますが、その割に、こうしたひとつひとつのことをあまり深く考えることもなく、疑いもせず、国や電力会社の言っていることをそのまま信じ込み、まるでそれが自分自身の素晴しい知識であるかのように振舞っています。人々のその信心深さゆえに、国も企業もこれほど沢山の原発を、この地震大国日本に出現させることができたのだと思います。まさに原発は、そういう人達にとっての「ご神体」であり、原発信仰そのものではないでしょうか。
 でももうそろそろ、私達も目を覚ましてもいいころではないでしょうか? あまりの妄信は、サリンを撒いてしまった団体もあったように、取り返しのつかない事態を招いてしまいます。そうなる前に、原発も再処理工場もやめにして、やさしい発電方法で暮らすのはどうでしょうか?

2007年9月9日 山田 征(ヤドカリハウス)


関連リンク集

『柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会』

小出裕章氏が語る「危険すぎる六ケ所再処理工場」

エネルギー関連のデータ

『三陸の海を放射能から守る岩手の会』

『美浜の会』美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会


季節が変わる(健康維持のために)

2007-10-26 | かわいいカラダ~代替療法
いつまでも夏だと思っていたら、いきなり寒くなりました。
我が家でもエジソン君が「風邪引いちゃったみたいだから今日は算盤塾休む」と、空咳をしながら元気なくつぶやいて、暫くしてから元気良く工作遊びに励んでいました。(何なんだ!)

気温の変化に体の追いつかない季節です。
普段から肉食されている方は牛・豚肉をお休みして、少量の鶏肉やお魚にしてみてください。野菜ときのこを必ず一緒に食べます。
きのこ類は何時間か日に干すと味も栄養もアップしますよ。

高温の油を使ったメニューもできれば避けた方がいいですが、どうしても食べたい時は大根おろしなどで酵素を補充してあげてください。
てんぷら・フライ等、油を高温にすると強力な酸化作用を及ぼしますので、体が疲れているときは食べないほうが無難です。
今更注意するまでもないかもしれませんが、「殺人オイル」と呼ばれるトランス脂肪酸が多く含まれているショートニング・マーガリン・「エコナ」等の加工油脂は使われませんように…。「狂った油」トランス脂肪酸トランス脂肪酸について
良質な油を摂るには生アーモンドを1日2,3個、黒ゴマ、新鮮なクルミ等をお勧めします。

また出来れば毎日、亜麻仁油(フラックスオイル)orエゴマ油orしそ油を加熱しないで大匙1~2杯摂ってください。オメガ3系脂肪酸について←注意:この記事の最後にサプリメント販売のお知らせが入っていますが、silky個人的にはサプリメントはお勧めしていません。念のため。あくまでもオメガ3系油の説明・参考になる記事として読んでください。

鼻の調子の悪い場合は一旦牛乳をストップすると好転する場合もありますので試してみてください。鼻と直結している耳の不調も同様です。
参考になる本をご紹介しますね。
からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て
長ネギの味噌汁も風邪や鼻に良さそうですが、この本に載っている“ねぎみそ湯”は更に効果がありますよ。
マクロビオティックのオシャレな本は沢山出版されていて、綺麗だし、美味しいし、玄米菜食の敷居が低くなったのはものすごく良かったと思います。雑穀料理の本も多くなりましたね。
一方地味ではありますが、体調を整えたり、病気を治す事を中心にしたいのなら大森一慧さんの本が一番お勧めです。
からだの自然治癒力をひきだす「毎日のごはん」―おいしく食べて元気になるレシピ集
大森一慧さんの本はどれも読み応えがあってお得感があります。(笑)
“自然治癒力”シリーズの最新刊はからだの自然治癒力をひきだす「おやつ」
油で揚げていないのにカリカリ感を楽しめるレシピあり、子供も一緒に手伝ってもらうヒントあり。小さい子向けかもしれませんが、大人も自分の食を見直すきっかけとして読んでみてもいいんじゃないでしょうか。

何年か前に欽ちゃんが滲出性中耳炎になった事があり、お医者様には「この病気は治りませんので、薬を飲み続ける必要があります。薬で良くなっていかない場合は手術もします」と断言されました。が、ひねくれ者の私はホメオパスに相談して、ほんの数週間で完治させました。
ホメオパシー療法も一つの手段としてご紹介しておきます。
どのレメディーを使うかはホメオパスの方に相談してくださいね。

朝は果物か生野菜を少量摂って酵素を補充してあげましょう。
大根おろしも良いです。
「酵素」が病気にならない体をつくる!―今日から始められる酵素食レシピ付
酵素について分かり易く書いてある本です。amazonの書評では否定的意見も出ているようですが、読んだ限りではそう悪くはないと感じました。全部鵜呑みにせず、取り入れられるところから生活に取り入れれば良いのではないでしょうか。

そして…
内臓の強化・活力の増進、万能薬として、何がなくても梅醤番茶です。
【中くらいの梅干1個・純正醤油1,2滴・生姜のしぼり汁1,2滴・熱い三年番茶】
これだけあれば大抵の不調は良くなります。
作り方
1.湯飲みに梅干しを入れ、箸でよく突き砕いて練る。
2.醤油を加えて更に練る。
3.生姜をおろして絞った汁を落とし、その上に熱~い三年番茶を注ぐ。

注意※必ずこの順番通りに湯飲みに入れましょう!

醤油は小さじ1杯位と書いている本が多いのですが、木津龍馬さんには上の分量で教えていただきました。これで私の場合は1年以上続いていた咳が止まりましたよ。(西洋医のお薬を飲んでも治らなかった咳)
数ヶ月間飲み続けても大丈夫。
肉体的にも精神的にも効果があるので、お疲れのお父さん、お母さん、受験のストレスで体調の悪いお子さんに、毎日飲ませてあげてくださいね。
効能等は『身近かな食物による手当て法』正食協会編に詳しく出ています。


笑うかどには…

2007-10-22 | sense~日常の中で
silky親子は言い間違いが多い。

母親は加齢による単語忘却から間違いが多くなる。
「ええと、あれ取ってあれ。
  ん~と、踏み板…じゃなくて…
   …踏み台……違うよ…(数分経過)
    …あ、そだ、そこのまな板取ってくれる?」
「このお花をお水を入れた水槽…
  …じゃなくて……水盆…あ、いや…
   …水差し……(数分経過&遠い目)…
    ……花瓶に挿してくださいな」
ざっとこんな感じである。

欽ちゃんは思いついた言葉を口から出す能力に少々欠けている。
或る日、ジンベイザメの話をしたかった欽ちゃんが話を切り出した。
欽「じんめいざめはさぁ」
母「人命ザメ?人を助けるサメか。それはスゴイ」
欽「あ、じゃなくてぇ…(照れ笑い)…じんめんざめはさぁ」
母「人面ザメ!?それはコワイぞ、サメの体に人の顔ー!?」

うろたえつつ笑いを浮かべる欽ちゃん。
その後ろで聞き耳を立てていたエジソン君が「ぶふっ」と吹き出した直後
「痛ーーっ!!何か出た何か出た!鼻から何か出た!!」
慌てて鼻をかむエジソン君。
そのちり紙をおもむろに広げ、私の目の前に突き出す。
「さっき飲んだブラックジンガーが出たぁ!痛~~~」

おお…正しく此のこげ茶色の粉は、
玄米をホロニックステクノロジーで長時間焙煎・冷却後、
15ミクロンオーダー微粉末した玄米香琲
“ブラックジンガー”。

ちゃらり~~♪鼻からブラジ~ン♪
  (J.S.Bach作曲/トッカータとフーガより)

和え物ができたよ

2007-10-20 | 子どもたちの台所
お弁当を作っている最中に、エジソン君がつつつと寄って来た。
まな板の上にはお湯から上げたばかりの、湯気を立てた小松菜がある。

エ「小松菜、切りたい」

いいよ。はい、どうぞ。……小さめに切ってね。切ったら少し絞って水気を取ってくれる?……絞り過ぎないように。そうそう。……白ねりゴマと醤油で味付けするんだよ。……うん、そのくらい。……入れたらやさしくかき混ぜてね。

朝ごはんの食卓に、エジソン君が調理したおかずも並んでいる。
「すごいね」と欽ちゃん。
いつもはなかなか手を出そうとしない小松菜の器に、エジソン君が自分から手を伸ばしている。
エ「自分で作ったから…」
でも葉っぱばかり取ってるじゃん。
茎も食べなよ。ねりゴマで和えてあるから苦くないよ。
エ「…ほんとだ、美味しい」

よかったね。また作ろうね。