目黒重夫昨日・今日・明日

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続・伊勢丹府中店縮小

2016-12-13 15:21:44 | 日記
市は静観の構えだが
12月議会は一般質問、常任委員会が終わり山を越した。一般質問では伊勢丹の縮小問題が2人の議員から取り上げられた。答弁では「報道後、伊勢丹からの説明では、『現段階で決定された内容ではない』」としながらも、「他自治体の大規模商業施設の撤退事例を踏まえると今後の動向では、中心市街地活性化計画に支障をきたす恐れがある」と遠回しながらも影響を認めた。その活性化計画では「にぎわい創出による市民や来訪者が集い交流する文化・歴史のある中心市街地の形成」とされている。どこにも当てはまるような言葉が並んでいるが、ようは中心市街地に人を呼び込みたいということだ。府中の場合、伊勢丹もその役割を担っていたはず。今回の縮小、業態変更でその役割が復活するのか、とりあえず市は静観の構えのようだが、心中穏やかではないはずだ。

また活性化計画と合わせ、市も出資し職員も派遣する「まちづくり会社」がスタートする。人も金も使う計画だけに、全市民に利益が還元されることを願っている。
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