目黒重夫昨日・今日・明日

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新潟県刈羽村訪問

2016-11-04 14:01:20 | 議会
場外舟券売り場「オラレ刈羽」視察
新潟県刈羽村といえば「柏崎刈羽原発」を思い浮かべるだろう。しかし今回の視察は原発ではなく、この8月にオープンした「オラレ刈羽」。府中市の場外売り場としては5か所目となる。まずは刈羽村役場を表敬訪問した。見渡す限り田んぼばかりの中に新築間もない庁舎がある。さぞかし立派な、と思いきやこじんまりとしていた。村長自らの説明では面積26平方キロ(府中より少し狭い)人口4800人足らずということで、8月に行った東海村とは規模が違う。関心のあった財政は、歳入総額(28年度予算)60億円のうち原発からの交付金は11億円、村民税の丁度半分だった。
さてオラレだが、ショッピングセンターの一角にありイスが30席ほど。訪問した時は20人ぐらいの客だった。説明では一日の売り上げは200万円を見込み、年間(365日開催)では7億3千万円とのこと。刈羽村には売り上げの2%、1,460万円が入る見込みだ。原発の11億とは開きがありすぎるが、ショッピングセンターの活性化が目的とのこと。ちなみにオラレとはスペイン語で「さあ、行こう」で、お客さんは半径20キロ圏内の長岡市や原発労働者を当て込んでいるらしい。その原発だが、オラレから1キロぐらいのところにある。今回視察はできなかったが、いずれの機会を待ちたい。
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