目黒重夫昨日・今日・明日

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伊勢丹府中店縮小、閉鎖?

2016-11-16 11:56:26 | 日記
「中心市街地活性化」スタート最中
14日から2日間、会派全員で旭川市と富良野市を訪問した。旭川地方は11月としては記録的な大雪の直後、寒い以上に転ばぬように歩くのが大変だった。さて目的だが、「中心市街地活性化とまちづくり会社」についてだった。府中市は長年にわたり駅前再開発を進めてきた。伊勢丹・フォーリス、くるる、来年オープンの第1地区の3か所で市負担は350億円を超えている。市はこれだけの投資をして商業の活性化を進めてきたわけだ。ところが、売り上げが減っているというのだ。そして出されたのが中心市街地活性化計画だ。同時に活性化を担う特定目的会社として「まちづくり会社」の設立となった。その矢先に伊勢丹府中店の縮小、閉鎖の記者会見があったのだ。しかも2年以内、まさに出鼻をくじかれたわけだ。
前置きが長くなった、市街地活性化問題は私たちにとっても初めての経験、そこで事例市の訪問となったのだ。旭川市は丸井旭川店の廃業、イオンの進出と西武の撤退と大変な状況を抱えていた。一方富良野市は民間主導のまちづくり会社が機能し滞留客が増加しているという。府中市周辺では立川、国分寺、調布など再開発が進んでいる、加えて多磨駅前にはイトーヨーカドーのショッピングセンターが進出する。その中で府中らしい中心市街地の賑わいをどうするか、その端緒になる視察になったと思う。

流れを変えたイオンふらのマルシェ
コメント
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