<日経>◇三菱地所、今期純利益20%減 マンション分譲が苦戦
三菱地所は31日、2009年3月期通期の連結純利益が前期比20%減の700億円になりそうだと発表した。従来予想は805億円。主力のオフィスビル賃貸事業は東京・丸の内の物件を中心に堅調だったが、マンションの分譲事業が苦戦。金融不安の余波で、海外開発物件の売却の遅れも響く。
売上高は29%増の1兆165億円と、従来予想を555億円下回る。マンション分譲は消費低迷で減速。今期の売り上げ計上戸数を6180戸と、従来計画から800戸下方修正する。海外事業も米子会社ロックフェラーグループの開発物件の売却が遅れている。
営業利益は3%増の1825億円だが、利払いが増え、経常利益は6%減の1520億円となる。
記者会見した飯塚延幸副社長は「景気悪化で住宅とビル賃貸にも少し陰りが出てくる印象だが、丸の内のビル賃貸に関しては空室がなく心配していない」と語った。
三菱地所は31日、2009年3月期通期の連結純利益が前期比20%減の700億円になりそうだと発表した。従来予想は805億円。主力のオフィスビル賃貸事業は東京・丸の内の物件を中心に堅調だったが、マンションの分譲事業が苦戦。金融不安の余波で、海外開発物件の売却の遅れも響く。
売上高は29%増の1兆165億円と、従来予想を555億円下回る。マンション分譲は消費低迷で減速。今期の売り上げ計上戸数を6180戸と、従来計画から800戸下方修正する。海外事業も米子会社ロックフェラーグループの開発物件の売却が遅れている。
営業利益は3%増の1825億円だが、利払いが増え、経常利益は6%減の1520億円となる。
記者会見した飯塚延幸副社長は「景気悪化で住宅とビル賃貸にも少し陰りが出てくる印象だが、丸の内のビル賃貸に関しては空室がなく心配していない」と語った。
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