三体と相場

アマプラで、中国のＳＦ　三体の実写版が公開されています。

本は、全部拝見しましたので、あらすじは同じです。

大筋は、異星人世界　三体　の地球侵略　のお話です。

ここで登場する　三体世界は、太陽が3つあり予測不能な状況下のため、灼熱・極寒の生存不能な状況（乱期）と温暖な状況（恒期）を繰り返して、文明の消滅と勃興を繰り返して発展していく世界に設定されています。

このため過酷な時期は、脱水と呼ばれる体から水分を放出して乱期をやり過ごします。

まさに　株式市場にそっくりの状況が繰り返されて、新たな文明が発展していく様は長い目で見れば右肩上がりです。

8月の相場環境は、乱期そのもの

脱水できればいいのですが、人間はそうもいかないので、やり過ごすしかありません。

当然多くの犠牲の上に成り立っているので、これまた同じく多くの資金を失います。

また、三体人は、過酷な環境のため感情を持たなくなるように進化した設定で、感情豊かな文明時代が最も短命だったようで、投資家にも共通するところです。

このドラマ、投資家の視点からみると、同調できる部分が多くあり、別の意味で楽しめました。

今日の相場も下げが止まらず、底なしの状況で、とうとう投げ売りの閉店セール本格化で、過去最大の値幅の下落に加えて、3営業日で　2割下落ですか・・・・・

年初も突き抜けて、突っ込めの展開

個別でも　窓開けの陰線多くて、これでもまだ明日下げるの？と思えます。

乱期も乱期　超乱期　になりました。

これでは、今年の投資家の成績もマイナスだらけで、税務署も渋い顔になりそうです。

ここは、無感情の投資家で乗り切るしかないですね。

アベノミクスの終焉　天国の安倍さんは、この有様どう見てるかな？

取引は、少ない資金から、双日、奥村組、ジャックス　追加

含み益減少と共に、含み損銘柄も多数出てくる始末で、ＰＦ見る気も起らないところで、よくもこんな値段で売ってくるな　と思える状況でした。

日経レバもＳ安まで落ち、なかなかお目に掛かれない状況に、焼け野原状態。

信用の買い方は、投げるしかない状況、機械取引も全員　売り指示。

底入れのサインでるまでは、様子見しかないと思います。

現在、PER、PBR、配当利回り　などの指標は、完全に無視されて、現金化優先ですので、ここは潮目の変わるのを待ってます。

ちなみに　PER 13倍割れまで売られてますので、業績変わらなければ割安です。

唯一の楽しみは、持ち株の配当利回り　一体　どこまで、上がってきているのか？　です。

救いは、どんだけ損しても、今の生活がなんも変わっていない　ことですね。

こういう時は、少なくても給与収入があると、心　休まります。

オリンピックで寝られない人も多いと思いますが、投資家は　アメリカ株の状況で寝られない日が続きます。

ホント　今晩も怖いです。