おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

宮古、山田、大槌、釜石 沿岸を走る

2012年03月21日 17時49分29秒 | 岩手子育て支援
3月18日、7時半に花巻を出発して、宮古へ。
山を越えます。
千徳公民館での子育てサロンが終わると、宮古魚菜市場へ。

沢山買い物をして、東京へ送りました。

宮古港を通り、沿岸部を走ります。
助産師の佐藤美代子さんの運転で、助産師、八重樫さんと。

標識が生々しいです。


海べりのレストラン


瓦礫も残っています。


コンビニも仮設。


左の建物は県立山田病院。これも仮設。


残っている建物も痛ましい。


防波堤の鉄柵もへしゃげている。


建物は何もない。



大槌




復興資料館はプレハブ。


そしてその隣の大槌復興食堂。

泣けてくる心に灯りがともる。


お店の人、慣れていないが頑張っているということ。
雇用が生まれている。




焼きうどんと串揚げをいただきました。

美代子さん、暗くなるまでにどれだけ、こちらに見せられるかと
300kmも走ってくださいました。
食堂に1時間近くいたので、ここで日没。

暗くなった釜石の街、お二人が支援に行っている仮設住宅を教えて
もらい、遠野を通って花巻へ。
遠野は、復興支援のボランティア活動の拠点になって、賑わっている
そうです。
しかし、この街には、お産できる場所がひとつもないそうです。

今日見た景色は決して忘れられない。1年たってもこれだけ。
けれど、希望のひとしずくも感じられました。

少し沈んだ3人でしたが、復興食堂のおかげで元気になり、帰路、
旦那さまとのなれそめやら、これからの活動やら、語らいも
嬉しい時間でした。

美代子さん、八重樫さん、ありがとうございました。




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