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おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

パリの料理学校

2015年03月20日 17時29分05秒 | 旅 ヨーロッパ
3月19日

18日のジェロームさんのお宅でお近づきになったセバスチャンさんは、プロのシェフで、料理学校で教えています。
翌日にその学校に招待してくださいました。(これは、後で分かった事です。)

アパートはメトロのバルベス ロシュシュアールまで、5分。
とても便利です。
料理学校へは、バルベスから乗って、クールセルという駅でおります。
ジェロームさんのガールフレンドのサムさんが、付き合ってくださいます。

駅から学校を探して歩きます。
あったあった。


建物の前には学生らしき若者がたむろしています。

12時頃になると、学校付設のレストランに年配の方々が、三々五々集まって来ました。

学校右側のドアから入り、階段を上ると、スウィングドアがあり、レストランになっています。

わー、3人分、とてもいい席がリザーブされています。

まずはオードブル。

パイにオイルサーディンがのり、ベビーリーフが添えられています。

家人は。

中に半熟卵が入っています。

案内して下さったサムさん。

彼女もこの学校で学んだそうです。
4年制で、みっちり習うそう。
親切で表情豊かな魅力的な女性です。

メイン。

黒むつ(?)のポアレ
野菜のマリネなど野菜も多種類使ってあります。

さて、デザートですが、これからが面白いのです。

学生さんが、お客様の前でサービスするのです。
給仕もカリキュラムのひとつです。


先生に指導されながら、若いお嬢さんがデザートの仕上げをします。


まずは、フライパンに砂糖を入れて、火にかけます。

しばらくすると、キャラメルに。

バターを加え。

次にオレンジジュースを。

用意したクレープをフライパンに入れて食べやすく折り。
こちらでは、クレープではなく、パンケーキと言っています。



ラム酒を注ぎます。

男子学生の若いこと。
16、17歳に見えます。

砂糖を振って。


フランベ。(アルコールに火をつける。)


お皿に盛ります。

学生さんの真剣な表情。
がんばってと応援したくなります。

出来上がり。


食事が終わった頃、シェフのセバスチャンさんが挨拶に来て下さいました。

本当にかっこいい!

厨房も見せてもらいました。


先生に叱咤激励されながらお菓子作り。


最後、レストランにお料理、デザートを作った学生さん、給仕をした学生さんたちが集まって来ました。

美味しいお料理やデザート、コーヒーやサービス、ありがとうございました。

貴重な経験ができました。
こちらの方々のご親切、驚き感激し、感謝の気持ちでいっぱいです。
ご馳走さまでした。
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パリのアパートでポトフを作る

2015年03月20日 10時18分06秒 | 旅 ヨーロッパ
3月19日

午前中は、23日にドイツのミュンヘンへ移動するため、切符を買いに。

一番大きな拠点駅のガルデノール(北駅)へ。
ミュンヘンへは6時間。往復運賃は2人で、8万円。高いです。
ネットで買うとずっと安いそうですが、
仕方ありません。

購入窓口。

厳重にガラスで仕切られていて、カードや切符のやりとりも、スライド式のトレーで、係員と客とで行います。

北駅。


列車に乗るのは、ガルデレスト(東駅)なので、そちらも見に行きました。

ホームです。

駅外観。


近くのカフェで、セットメニュー。

エスプレッソコーヒー、オレンジジュース、クロワッサン、バケット、ジャム。

前日と違うマルシェで買い物です。
ここは、個人商店が集まった市場。


肉屋や手芸店。


ハムやチーズ。

八百屋さんの店先は美しい。

手前のかごは、私が買っているものです。

アパートに帰って、買った食材を並べてみました。

左の肉は鶏かと思いました。
3本16ユーロと高めでした。
後で、買った時の写真を知り合いに見てもらったら、ウサギの肉でした。

これで、ポトフを作りました。

鍋に肉と丸ごとのニンジン、ジャガイモ、ニンニク、玉ねぎ、マッシュルームを入れて、ことこと煮ます。


芽キャベツも加えて。

お昼は、ジェロームさんの所でお近づきになった、料理学校で教えるシェフの
セバスチャンさんの学校へ伺うので、
一旦火を止めました。

4時頃アパートにもどり、料理の仕上げ。

隣でタイ米を煮ています。


演奏会から12時頃帰宅し、遅い食事。
出かける前に作ったので、すぐに食べら
れます。


遅いけれど、寝る間の読書。

村上春樹の本を1冊持って来ました。
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