Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

台風接近

2022年08月12日 19時55分52秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日の湿度がとても高く、不快であった。朝のうちパラついた雨も午後は降ることはなかった。しかし15時ころにはすっかり暑い雲に全天覆われてしまった。

 18時半頃から横浜市域にも雨の区域が広がってきた。まだ10ミリ未満の雨であるが、県央では80ミリに近い雨の区域も通過している。風もまた強くなっている。
 台風の進路は当初の進路予想の中心線は横浜市の中心部を通っていたが、少し西にずれ、山梨県をめざして進んでいる。上陸してからの進路は複雑に変わるので、どうなるのかはまったく予断は出来ない。
 これだけ報道で自動車などでの外出の危険が喧伝されても、冠水しているところに突っ込んでいく車が絶えないのを見るたびに唖然としている。排気筒に水が入れば、エンジンは止まってしまう。ドアーは水圧で開かなくなる。
 また冠水しているところを無造作に歩いたり、人によっては靴を脱いでケガをするために歩いているとしか思えない人を見て愕然とする。冠水しているところは下水の汚水も逆流しているので不衛生極まりないのだが‥。
 いづれも想像力の欠如と、事前の備えの不備を自ら晒しているだけである。あまりにみっともない。

 現役時代、台風などで待機がかかり、事前にパトロールカーで危険な幟旗などをしまうよう宣伝して回ったことは、毎度のことである。しかし、一部の商店をのぞいて協力してくれる店は少なかった。もともと違法な幟旗を出すくらいであるから、幟旗を出す店ははなから指導など聞く耳持たぬ、という店が多いのも事実である。
 暴風警報になり、一軒一軒「危険であること、通行人がケガをしたら店の責任になる」と伝えると「通行する人間がいけない」と開き直ったり、「台風が来ているのは知らなかった」ととぼける店員も多かった。地元から古くからの店の多くは協力的であったが、店舗を借りている店、チェーン店などは指導が難しかった。ただしそういう店でも協力してくれる店はある。店主や店員の人格によると思うしかない。
 台風が来るたびに、このような嫌なことがすぐに思い浮かぶ。



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