友人が所有する伊豆の下田の別荘に招かれて、還暦以上の男12人が押しかけで雑魚寝の1泊をしてきた。目の疲労か、眼精疲労かわからないが目を休めるためにスマホは見ないことにしてリュックの底にしまいこんだ。
下田に行くだけではつまらないので、私は朝7時に家を出て10時前に伊豆急下田のひとつ手前の蓮台寺駅で下車。歩いて往復1時間45分の距離にある高根山(343メートル)に登った。
蓮台寺駅から5分ほどで登山口。そこから急登が始まる。ほとんど人が歩いた形跡が見られない、ひたすら登りだけの道である。東電の送電保守用の管理道路を兼ねている。山は東伊豆の海岸線に面しているが、登山道は山の西側についている。確か五丁くらいから石の道標があったと思う。日当たりが悪く、沢沿いの道を20分ほど行くと道標が建っていて沢から離れる。
その道標を通り過ぎてからふと振り返ると道標の横にヤマカガシが鎌首を立ててこちらを見ている。赤と黒の斑紋がきれいだ。それほど太くはなく、全体は草に隠れて見てないが、長さでは50センチ位だろうか。大人ではないような気がした。しかし久しぶりにヤマカガシを見た。それも不意に山道で出会ったものだからおもわず後ずさりした。ヤマカガシの毒で死ぬこともあると聞いたので、刺激を与えることも見つめることもやめてそのまま登り続けた。
そして沢から離れ、小さな尾根に取り付いた辺りでところどころ日が当たるところに出たが、今度は小型のスズメバチが5匹ほど路面を飛び交っている。少し躊躇したがそのまま早いスピードで歩きすぎた。そのような個所を2ヶ所ほど越した。あまり人が入らない低山はこれが怖い。
ようやく道がさらに明るくなって南北に伸びている頂上の北端に着いた。そこにプレハブ小屋が建っている。結局15丁の石標まで数えたが、それ以降は石標は見かけなかった。距離としては18丁くらいまであっただろうか。
ここは昔から下田の海岸を見下ろす格好の位置にあり、灯台の役目をはたす山であったようだ。そのために地蔵堂が設けられ、信仰を集め、火が点されていたらしい。この小屋から1分もしないところが頂上で電波塔が立ち、見晴らしがとてもよい。
東の海岸と海水浴場、西の山々が良く見える。ここの頂上から寝姿山の頂上を通ってロープーウェイの駅まで1時間40分の縦走路があるが草が道を覆っていた。ほとんど人が歩かないようだ。
1時間のコースタイムを40分で登ったため、汗がひかない。頂上の強烈な太陽のもと、全身から汗が噴出し、シャツもスボンもすっかり濡れてしまった。シャツは2度ほど絞ったがまだ汗が吹き出てくる。結局20分も頂上で休んでから、登ってきた道を再びもどった。途中、スズメバチのところはやはりハチが飛び交っていたが、無視をして通り過ぎた。ヤマカガシのいた石標も難なく通過。35分で蓮台寺の駅に戻ることが出来た。
途中で登ってくる若い男に出会った。運動靴の私と違ってハイキングシューズを履いていたので、おそらく寝姿山まで行くのであろう。
下山後、ただちに蓮台寺駅から5分ほどで河内温泉金谷旅館で1000円の日帰り入浴に駆け込んだ。檜の千人風呂と称する広い浴場はだれも入っていなくて静かに入ることが出来た。着替えて、13時12分発の下田行きで待ち合わせの時間に間に合った。
その日は深夜2時過ぎまで話ははずんだ。翌日は早い人は5時半からまたベランダで話の続き。私は11時ごろに寝て、翌朝は7時半に起きてシャワー後、11時過ぎまでお付き合い。
お昼に下田駅で昼食後、私はこんどは河津で一人で下車、800円也の日帰り温泉を満喫して17時過ぎに横浜に帰着。家にかえってようやくパソコンを開いて自分のブログを見たところ、金曜にアップしたブログに6通ものコメントが寄せられていた。
目の調子はなかなか良い。疲労感がない。良い方向に向かっているように思える。
通りがかり人様、葦原の山姥様、大納言様、ローリングウエスト様、うれしいコメントを寄せていただきありがとうございました。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
下田に行くだけではつまらないので、私は朝7時に家を出て10時前に伊豆急下田のひとつ手前の蓮台寺駅で下車。歩いて往復1時間45分の距離にある高根山(343メートル)に登った。
蓮台寺駅から5分ほどで登山口。そこから急登が始まる。ほとんど人が歩いた形跡が見られない、ひたすら登りだけの道である。東電の送電保守用の管理道路を兼ねている。山は東伊豆の海岸線に面しているが、登山道は山の西側についている。確か五丁くらいから石の道標があったと思う。日当たりが悪く、沢沿いの道を20分ほど行くと道標が建っていて沢から離れる。
その道標を通り過ぎてからふと振り返ると道標の横にヤマカガシが鎌首を立ててこちらを見ている。赤と黒の斑紋がきれいだ。それほど太くはなく、全体は草に隠れて見てないが、長さでは50センチ位だろうか。大人ではないような気がした。しかし久しぶりにヤマカガシを見た。それも不意に山道で出会ったものだからおもわず後ずさりした。ヤマカガシの毒で死ぬこともあると聞いたので、刺激を与えることも見つめることもやめてそのまま登り続けた。
そして沢から離れ、小さな尾根に取り付いた辺りでところどころ日が当たるところに出たが、今度は小型のスズメバチが5匹ほど路面を飛び交っている。少し躊躇したがそのまま早いスピードで歩きすぎた。そのような個所を2ヶ所ほど越した。あまり人が入らない低山はこれが怖い。
ようやく道がさらに明るくなって南北に伸びている頂上の北端に着いた。そこにプレハブ小屋が建っている。結局15丁の石標まで数えたが、それ以降は石標は見かけなかった。距離としては18丁くらいまであっただろうか。
ここは昔から下田の海岸を見下ろす格好の位置にあり、灯台の役目をはたす山であったようだ。そのために地蔵堂が設けられ、信仰を集め、火が点されていたらしい。この小屋から1分もしないところが頂上で電波塔が立ち、見晴らしがとてもよい。
東の海岸と海水浴場、西の山々が良く見える。ここの頂上から寝姿山の頂上を通ってロープーウェイの駅まで1時間40分の縦走路があるが草が道を覆っていた。ほとんど人が歩かないようだ。
1時間のコースタイムを40分で登ったため、汗がひかない。頂上の強烈な太陽のもと、全身から汗が噴出し、シャツもスボンもすっかり濡れてしまった。シャツは2度ほど絞ったがまだ汗が吹き出てくる。結局20分も頂上で休んでから、登ってきた道を再びもどった。途中、スズメバチのところはやはりハチが飛び交っていたが、無視をして通り過ぎた。ヤマカガシのいた石標も難なく通過。35分で蓮台寺の駅に戻ることが出来た。
途中で登ってくる若い男に出会った。運動靴の私と違ってハイキングシューズを履いていたので、おそらく寝姿山まで行くのであろう。
下山後、ただちに蓮台寺駅から5分ほどで河内温泉金谷旅館で1000円の日帰り入浴に駆け込んだ。檜の千人風呂と称する広い浴場はだれも入っていなくて静かに入ることが出来た。着替えて、13時12分発の下田行きで待ち合わせの時間に間に合った。
その日は深夜2時過ぎまで話ははずんだ。翌日は早い人は5時半からまたベランダで話の続き。私は11時ごろに寝て、翌朝は7時半に起きてシャワー後、11時過ぎまでお付き合い。
お昼に下田駅で昼食後、私はこんどは河津で一人で下車、800円也の日帰り温泉を満喫して17時過ぎに横浜に帰着。家にかえってようやくパソコンを開いて自分のブログを見たところ、金曜にアップしたブログに6通ものコメントが寄せられていた。
目の調子はなかなか良い。疲労感がない。良い方向に向かっているように思える。
通りがかり人様、葦原の山姥様、大納言様、ローリングウエスト様、うれしいコメントを寄せていただきありがとうございました。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
それにいたしましても、よく歩いていらっしゃる!!
ただ感心するばかりです(笑)。
そして金目鯛が売り。干物はおいしいですよ。
どこかに訪れるとその近辺で一番高いところに上るのが趣味。サルと一緒です(^0_0^)
蓮台寺駅の女子高生もいいね。
留まらんとして目に留まったは女子高生
ううむむむ。蓮台寺駅、いいですな。
伊豆急、空いてたようですな。お財布の中身は大丈夫ですかな?
大納言様の句が何のことやら理解できませんでしたm(__)m
女子高生は撮影したときは邪魔だなぁと思いましたが、あとでいてくれてよかったと思いました。今はたまたまですが、いい写真だったと思っています。
下田市、経済的には厳しいようです。海水浴客も減少しているらしいです。伊豆急もガラガラ。
こんないいところなのに、もったいないと思います。
私も伊東や城ケ崎までは最近も行きましたが、下田まで行ったのはもう20年以上前のような気がしますが、はっきりは覚えていないです。
下田が厳しいのは東海地震とかそんな関係でしょうか。私も行くことになっていたのですが、お金と時間があまりにシビアなので欠礼しました。うっかり勝ち組の陰謀に乗せられるところでした。
山登りもロープーウェイを使わず、安い!
結構節約旅行です。
海のレジャー、若い人は沖縄・東南アジアが人気のようです。