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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日から「西洋音楽の正体」(伊藤友計)

2021年08月19日 20時07分22秒 | 読書

   

 本日から読み始めた本は、「西洋音楽の正体 調と和声の不思議を探る」(伊藤友計、講談社選書メチエ)。読みたいと思いずっと有隣堂で探していた。著者と出版社がわからず、神大の生協に注文もできなかったが、ようやくネットで調べて注文した。手に入れてから1か月は本棚の隅にしまっておいた。
 いつも楽典は挑戦するもののいつの間にか敗退・撤退を繰り返した来たので、今回も自信はないが、できるだけ読み進めたい。現在注文している本があと1週間ほどで入荷するので、それまでに読み終わりたいものである。

 


蝉の亡骸

2021年08月19日 19時19分54秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 市民病院にて忘れてしまった昨日の支払いを終え、喫茶店で一息。払うべきものを払うとホッとする。いったん横浜駅に戻り、頼まれた買い物や郵便局などにより、所用を済ませて、早めの帰宅。意外と慌ただしかった。
 本日は雨に降られることもなく、好天であった。湿度は高くなかった。気温は昼前に32℃ほどに上がり、熱中症予防のアラームも配信されている。しかしそれほど暑いとは感じなかった。

 歩くとあちこちに蝉の亡骸が転がっている。アスファルトやセメントコンクリート、あるいは玉砂利の上に転がっているとかわいそうな気持ちになる。近くに土があればそちらにそっと転がしてあげるのだが、そういう状況にないとそのままにするしかない。土に戻る、あるいは蟻などによって食物連鎖のサイクルに入るのが自然の成り行きなのだ。干からびた蝉の亡骸は目を背けたくなる。それもまた自然の成り行き、という諦めを持つしかない。