Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

他愛もない話‥性格の差

2013年05月16日 12時08分45秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨日は入院したN氏を見舞いに行ったのだが、ちょうど手術中ということであえなかった。病室を覗いても誰もいなくて面食らっていると看護士さんが「手術中で当分は戻らないですよ。明日は面会できます」と教えてくれた。夕食までには帰るといって出てきたので、とりあえず1時間ほどディーリングルームで時間をつぶしてから病院をあとにした。本日も顔を出そうかと思っているが、行けるとしても夕方遅くになりそう。

   

 さて、4月28日に来たインコ。もう少しで3週間となるが、この3週間すっかり振り回された。まず元気がいい。盛んに籠の外に出たがり騒ぐ。そして活発に飛べるようになった。籠から出すとカーテンレールから別のカーテンレールへ同じコースを盛んに飛び回る。またカーテンレールの上部からレースのカーテンを逆さになりながら伝い降りるのも気に入ったあそび方のようだ。ひとしきり遊び回ると私の肩に飛んできてくつろぐ。そして私の首筋や髪の毛に頭を摺り寄せて甘えるようにあそぶ。
 私が、パソコンをしているとマウスとキーボードにやきもちを焼くようで盛んにマウスをつつき、さらにキーボードの私の指の間に体をもぐりこませようとする。仕事をさせないようにしているようにみえる。そのうちにおとなしくなって肩の上で眠り始める。そこでようやく籠に戻すことが出来る。
 体もひと回り大きくなり、尻尾もずいぶんと伸びた。お湯でふやかした餌よりも硬いムキエサを好むようになり、本のすこしだけだがカラツキの餌も手から食べるようになった。パソコン台だけでなく、食卓の上でも私の指と戯れることがすっかり気に入ったようだ。
 しかしトイレットペーパーの芯やプラスチックの筒は相変わらず好みで、疲れて籠に入れられると上半身をもぐりこませてじっとしている。目が覚めると、元気を回復するとそれを持ち上げたり、上に飛び乗ったり、格闘したりと忙しくなる。一日に2~3回は籠から出してやらないと籠の中で大騒ぎとなる。それでも無視をすると芯や筒なかに頭を突っ込んでいじけてしまう。静かな時と、かまって欲しい時の騒がしさ、元気のよさとの落差が大きい。
 従来からいるインコはいたって人間嫌いで人に慣れない。極めて臆病である。ちょっとした物音でも籠の中でバタバタと騒ぐ。一日籠から出ようとすらしないでじっとしている。
 この対照的な二羽、ひとつの籠に入れるのはなかなか難しそうだ。前の鳥と新しく来た鳥とは2歳の差があるが、前からの鳥は新しく来た鳥が籠の上に止まるとおびえて騒ぐ。どうもうまくいきそうもない。ただしベランダと室内で盛んに鳴き交わす。しかし近づけると二羽ともじっと固まってしまう。新しい方が余裕がありそうだが。
 そして本日からあとから来たインコも籠ごとベランダに出すことにした。以前からのインコは空調の室外機の上。新しいインコは洗濯物を干す吊り具に架けた。ともに日陰で風通しもいい。距離は3メートルほど。この距離で慣れてくれることを期待している。