蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

ニャンコだ、ニャンコ!!

2007-02-20 14:33:38 | 日本・東京
相方の最新寝言集より抜粋。

そんなことはさておき、日曜日に国立劇場へ行った。
高校時代に文楽を見に行ったような気がするが、もし記憶が正しければそれ以来。

目的はいとこの子供の出る日本舞踊を見るため。
国立劇場でやるんだから、かなり本格的。
しかも大劇場なんだから、いっぱしのもん。
その道ではどうやらそれなりに有名な流派なんだと思う。
「西川」なんたらだった。

ハレの舞台ということもあり、親戚一同集合観覧。
昼ご飯はちょっとした新年会気分。

その子の出た演目は「将門」というもの。
登場人物は3名。
彼女は禿。
他2名のうち1名は特別出演の人だし、もう1人はその流派の家元の家の人。
何となく最も力の入った感じの演目。

それに出たんだから大したもんだ。
セリフまであるんだから、立派なもんだ。
ひいき目なのかもしれないが、とっても上手だった。
物怖じせず堂々と舞っていた。

普段は歌舞伎では舞踊は必ず睡魔が襲ってくるんだけど、
この日だけは違った。
しっかりと見ていた。

にしても、うちの親戚涙腺弱弱。
終わった後、見ると、みんな泣いていた。
自分の子供じゃないのに、しっかりと泣いていた。
優しい一族だ、まったく。

だけど、伝統芸能ってとってもお金掛かりそうな感じ。
伝統を維持するためには、お金も必要なんだよね。

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2 コメント

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伝統は大切です (ほうじょう)
2007-02-22 07:34:54
う~ん、伝統芸能を守る姿勢に感涙ですな。拍手。
やっぱり、「東京」という土地柄は、日舞なんかのお稽古ごとが多いんでしょうかね。そういえば、ウチの四ッ谷のいとこも茶道と日舞をやっていたような気がする。
ちなみに、今度の日曜、ぼくも国立劇場ゆきますよ、文楽観に。
鎌足ものなんで。
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伝統芸能好きだね。 (しゅいえほん)
2007-02-25 00:43:14
文楽なんて、生まれてこのかた1回しか見たこと無い。
なので中国人に説明なんてできないよ。
茶道・華道もね。
まあ、「それだけが日本文化じゃない」と言ってたりするけど。
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