蛇口が取れた

4年半の杭州生活を終え、ついに帰国。現在、中国人化後遺症に悩まされ、好評リハビリ中。

レジャー博につっこんでみる

2006-07-04 01:22:16 | 杭州・杭州周辺
7月になりました。
暑いよ、こっち。
連日38度を超える酷暑。
夏は始まったばかりなのに、どうなるんじゃ。

こんな夏真っ盛りの中、杭州ではレジャー博覧会が開催中。
4月から10月までの半年間。
ローカルテレビでは、しょっちゅう特集を組んでたりする。

しかし、周りにいった人はいない。
行きたいといっている人もいない。
何だか、空回っている感強し。

当然、ボクも行ったことないし、興味もなし。
でも、パンフレットには興味津々。
レジャー博が始まる前にホテルからもらってきたパンフ。
もちろん、日本語バージョン。

いつだかこのブログでつっこんだ杭州観光案内ほどではないが、
やっぱり奇妙な日本語たちが。


「総投資額が35億元であり、面積が3000畝であり、六つの青い湖水と・・・」


ああ、やっぱりあったお金の説明。
一番大事な主張ポイント。
ああ、やっぱりわからん面積単位。
「畝」って。
田んぼ?
これが、いわゆる「ムー」なんだけど、日本人にはわからんって、この単位。


「レジャー博覧テーマパークは濃厚な人文精神で生活を楽しくさせ、人間を簡単な物質享受からもっと高い精神享受まで飛ばします」


フラーイ。


「レジャー博覧テーマパークは新しい世界を現れますすべての細い点とすべての建築とすべての活動は観光客に世界のレジャー文化特色をそのまま展示して、東方レジャーの都のファッション的でレジャーな絵巻を描写しています。」


・・・わからん。
「ファッション的でレジャーな絵巻」って何だ?

そんでもって、表紙の写真。
明らかに欧米人が乗っているんですけど。
明らかに海外のジェットコースターなんですけど。
でも、でも、先頭の車両に燦然と輝く


 「2006 Hangzhou China」


の文字が・・・