shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

山高神代桜を観てきました(山梨県北杜市)

2022-04-13 05:07:24 | 山行・旅行
盆と正月には帰らなくても、4月と9月には必ず北陸の実家へ帰っています。最短距離で行っても片道570kmあります。それが今回は途中にあちこち立ち寄ったので、往復1500kmを越えました。
今年は桜の開花が少し遅れたので、ちょうど桜が満開の時期に当たりました。お陰様で道中たくさんの桜を観ることができました。その中からいくつかを順にご覧いただこうと思います。

先ずは、山梨県北杜市にある「山高神代桜」です。この桜は福島県の「三春滝桜」、岐阜県の「根尾谷淡墨桜」とともに、日本三大桜に入っています。
三大桜は、大正時代に制定された史跡名勝の中から選出されており、いずれも国の天然記念物に指定されています。

それでは、北杜市観光協会のサイトから、神代桜(じんだいざくら)を見ていきましょう。
『山高神代桜は山梨県北杜市武川町の実相寺境内にそびえる、福島県の三春滝桜・ 岐阜県の淡墨桜と並ぶ 日本三大桜の一つです。
推定樹齢1800年とも2000年とも言われるエドヒガンザクラ、その想像を絶する悠久の時を超えて咲き続けるさまは、神々しく、見る人は思わず手を合わせるとも言われ、全国の桜を愛でる人たちの崇敬を集めてきました。
樹高10.3m、根元・幹周り11.8mもあり、日本で最古・最大級の巨木として、大正時代に国指定天然記念物第1号となりました。』


これ以上の言葉はいりません。青空を背景に聳え立つ神代桜をご覧ください。
先ずは全景です。


徐々にアップにしていきます。




別の角度からもご覧いただきます。




少し細かく観ていきましょう。太い幹はまるで岩のようです。


太い幹から枝分かれしているところです。


その先にはたくさんの花が咲いていました。


そして、先端に行くに従い、元気がみなぎっているように見えました。


今は元気な神代桜ですが、昭和23年(西暦1948年)には「3年以内に枯死する」と宣言を受けました。
その後も樹勢が衰えてきた神代桜ですが、衰弱の原因が根圏における環境の急変・悪化と分かり、その後に大規模な土壌の入れ替えにより有用微生物を維持することで、再生が図られてきています。

北杜市教育委員会が発行している小冊子には、神代桜の大きさの変移が載っています。
大正11年(西暦1922年)に根本周が13.50mあったものが、平成14年(西暦2002年)には12.78m、平成18年には11.80mになっています。
また、枝張りは大正11年が東西27.0m、南北30.6m、平成14年が東西17.1m、南北12.4m、平成18年が東西17.3m、南北13.0mとなっています。

実相寺さんの境内には、神代桜の他にもたくさんの桜が植えられています。南アルプスの山々を背景にご覧くださいませ。
背景の山は甲斐駒ヶ岳です。






背景の山は鳳凰三山です。


最後に甲斐駒ヶ岳のアップをご覧くださいませ。


明日は、岐阜県の根尾谷淡墨桜をご覧いただきたいと思います。

山高神代桜を観てきました(完)
2022/04/09

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植物クロスワード(22)の解答

2022-04-12 05:30:00 | クロスワードパズル



■ タテのカギ
1 ビデンス(別名はウインターコスモス、キク科センダングサ属)
 
2 「少年━━易く学成り難し」とは、寸暇を惜しんで勉強せよということ。
3 食パンなどを薄く切り、卵白と砂糖をまぜたものを塗って、天火で焼いた菓子。
5 入れ歯のこと。
6 様式・傾向が、さまざまに分かれること。
7 二十四節気のひとつ。太陽の黄経 (こうけい) が45度になる日をいう。今年は5月5日。
8 ストック(アブラナ科アラセイトウ属)
 寒さに比較的強く、ある程度の霜には耐えるため、冬の重要な花壇材料の一つ。
 花期は10~4月。花色は赤、ピンク、白、紫など。草丈20cm程度の花壇用品種と40~60cmの切花用品種とがある。
 晩秋から春まで長く楽しめる冬花壇の定番。
 
10 全長29cmくらいで尾は短い鳥の名。背面は茶褐色で黒い縦斑があり、顔から胸は青ねずみ色。冬に湿地や水田でみられる。漢字では「水鶏」。
15 「━━もももももものうち」というが、━━は━━属、モモはモモ属。どちらもバラ科だが・・。
16 A君は4人きょうだいで、兄と弟と妹がいる。では、いないのは?(答えは「B君」ではないですよ)
18 ━━券、━━コーナー、名古屋と━━を結ぶのは国道22号。
19 テレビ東京系列の人気番組「なんでも鑑定団」で、司会の今田耕司さんがいうセリフ「それでは━━の登場です、どうぞ~」。
20 恥知らずで厚かましいこと。またその人やそのさま。厚顔。
21 (宿根)ネメシア(ゴマノハグサ科ネメシア属)
 ネメシアの仲間には一年草と多年草のものがあるが、本種は多年草のものをさす。
 一年草の種と比べてやや花が小さく、落ち着いた色が特徴。花色は白、ピンク、紫など。草丈は10~20cm。
 
22 家では飲まず病院で飲むもので、飲んでも必ず吐き出すものな~んだ?
24 パンジー(スミレ科スミレ属の一年草)
 ヨーロッパなどに自生するいくつかのスミレの仲間から作られた園芸品種の総称とされ、和名では三色スミレ。
 11月から5月まで長く楽しめる冬~春花壇の定番。花色は赤、黄色、白、ピンク、橙色など。草丈は10~20cm程度。
 
28 現在の和歌山県全域と三重県の一部とにあたる地域の旧国名。
30 面会の約束。
■ ヨコのカギ
1 ビオラ(スミレ科スミレ属の一年草)
 パンジーと同種。一般的には花が大きいものをパンジー、小さいものをビオラとよぶが、明確な区別はない。
 寄せ植えなどには花が小さめのビオラが特にお勧め。晩秋から初夏まで長く楽しめる冬花壇の定番。
 花色は赤、黄色、白、ピンク、橙色など。草丈は10~20cm程度。
 
4 ジギタリス(オオバコ科ジギタリス属)
 (まだ咲き始めるまでひと月ほどかかりそうです。春のお花なので仲間に入れてもらいます。)
 
9 ━━ジョッキー、━━ブレーキ、コンパクト━━(CD)。
11 ━━ガン、━━バー、ツー━━。
12 「色気より━━」とは、異性に対する関心よりも、食べることへの関心が先であること。
13 漢字で書くと「迂闊」。
14 有機物が不完全燃焼を起こして生じる炭素の微粒子。
16 ━━信号、━━味噌、━━点。
17 本物や実際の場合と同じようにすること。
19 トウモロコシやコムギは━━科。
21 ネモフィラ(ムラサキ科ネモフィラ属)
 秋播きの一年草だが、春播きでもよい。鮮やかな水色の花が特徴的。花色は一般的な水色のほか、白、濃紫など。
 開花期は3~4月。草丈は10~20cm。
 
23 「━━の川流れ」とは、その道の名人でも時には失敗することがあることのたとえ。
25 田舎派の対義語。
26 テニスコートの数を表す時に使う助数詞。
27 アントニオ・ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』作品8のうち、第1から第4曲の「春」「夏」「秋」「冬」の総称。
29 これからの季節を表す「━━は青葉山ほととぎす初鰹」は江戸時代の俳人山口素堂が詠んだ俳句。
30 物事を明確には示さず、手がかりを与えてそれとなく知らせること。
31 アイスランドポピー(ケシ科ケシ属)
 秋播きの一年草。別名をシベリアヒナゲシ。もともとは多年草だが、日本では夏の暑さに耐えられないため、園芸上は一年草とされる。
 花色は黄色、オレンジ、白、ピンク。開花期は3~5月。草丈は30~40㎝程度。
 

マスに入らなかったお花です。
■ナノハナ(アブラナ科アブラナ属)
もともとは菜種油をとる原料として栽培され、その後、食用、観賞用として用いられるようになった。草丈は100cm~150cm程度。早咲き系の品種では1月から開花することもあるが、園内での開花期は3月下旬~5月上旬。花色は黄色。


■スイセン(ヒガンバナ科スイセン属)
いくつかの原種をもとに作られた園芸品種の総称。古くに地中海から中国を経て日本に渡り、現在では太平洋沿岸地方に野生化している。園内では12月~2月に開花する房咲きスイセンの代表種‘ニホンズイセン’、2月下旬~3月中旬に開花する黄色い園芸品種、‘ラインベルトアーリーセンセーション’、4月に開花する‘ヤングスター’、‘ピンクチャーム’など、約20種類10万株が見られる。


■ムスカリ(キジカクシ科スカリ属)
いくつかの原種をもとに作られた園芸品種の総称。チューリップ、クロッカスなどと並んで、秋植え春咲き球根の代表種。花色は紫、ピンク、白など。草丈は10cm程度。


■デージー(キク科ヒナギク属)
もともとは多年草だが暑さに弱く、日本では夏越しが難しいため、園芸上は一年草とされる。草丈1mを超す高性品種は主に切り花用として用いられ、花壇用には草丈60cm程度の品種が用いられる。花期は4月下旬~5月。花色は青、紫、白、ピンクなど。


■ヒヤシンス(キジカクシ科ヒヤシンス属)
いくつかの原種をもとに作られた園芸品種の総称。チューリップ、クロッカスなどと並んで、秋植え春咲き球根の代表種。花色はピンク、白、紫など。草丈は20cm程度。水栽培ができることでも知られる。


■ノースポール(キク科フランスキク属)
秋播きの一年草だが、春播きでもよい。キクに似た白い花を多数咲かせるのが特徴。品種名「ノースポール」として流通することが多い。開花期は秋播きで3~5月、春播きで5~6月。草丈は10~20cm。秋に株を植え付けた場合は冬の間は少ない花数で開花し、春から本格的に開花する。強健で育てやすく、春花壇の定番。


■チューリップ(ユリ科チューリップ属)
いくつかの原種をもとに作られた園芸品種の総称。園内では通常の開花時期(3~4月)のほか、特殊な処理をした球根を使って12月下旬から1月にかけても咲かせている。花色は赤、黄、白、紫、橙など様々で、咲き方も一重咲き、八重咲きがある。


■ヨウラクユリ(ユリ科バイモ属の多年草)


■チェイランサス(アブラナ科チェイランサス属)
寒さに比較的強く、ある程度の霜には耐えるため、冬の重要な花壇材料の一つ。花期は10月~5月。花色は赤、黄色、白など。草丈は10~20cm。流通は少ないが冬花壇で使える数少ない草花の一つ。


■デルフィニウム(キンポウゲ科デルフィニウム属)
もともとは多年草だが暑さに弱く、日本では夏越しが難しいため、園芸上は一年草とされる。草丈1mを超す高性品種は主に切り花用として用いられ、花壇用には草丈60cm程度の品種が用いられる。花期は4月下旬~5月。花色は青、紫、白、ピンクなど。


■クリスマスローズ(キンポウゲ科クリスマスローズ属(ヘレボルス属))
ヨーロッパの温暖な地域でクリスマス頃に開花することが由来。日本での開花期は1~3月。花色は白。草丈は15cm程度。横向きに花を咲かせるのが特徴。日本での流通が多いレンテンローズ(ハルザキクリスマスローズ)としばしば混同されるがこれとは別種。


明日は山梨県の山高神代桜をご覧いただきたいと思います。
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植物クロスワード(22)

2022-04-10 05:30:00 | クロスワードパズル
今回のテーマは『春の花壇に咲く花』です。
お花の名前が入るカギが8つあります。そこには「お花」としか書かれていません。最初に並んでいる19種のお花の中から相応しいお花を選んでください。
ヒントは、文字数を頼りにするとよいかもしれません。
お花の写真は船橋アンデルセン公園で撮りました。お花の説明も船橋アンデルセン公園のHPから引用しました(一部説明がないものがあります)。
「園内」などとあるのは、すべて船橋アンデルセン公園のことです。
解答は4月12日にアップします。
では、どうぞお楽しみくださいませ。

お花はこの中から選んでください。
■ビオラ(スミレ科スミレ属の一年草)
パンジーと同種。一般的には花が大きいものをパンジー、小さいものをビオラとよぶが、明確な区別はない。寄せ植えなどには花が小さめのビオラが特にお勧め。晩秋から初夏まで長く楽しめる冬花壇の定番。花色は赤、黄色、白、ピンク、橙色など。草丈は10~20cm程度。


■パンジー(スミレ科スミレ属の一年草)
ヨーロッパなどに自生するいくつかのスミレの仲間から作られた園芸品種の総称とされ、和名では三色スミレ。11月から5月まで長く楽しめる冬~春花壇の定番。花色は赤、黄色、白、ピンク、橙色など。草丈は10~20cm程度。


■ナノハナ(アブラナ科アブラナ属)
もともとは菜種油をとる原料として栽培され、その後、食用、観賞用として用いられるようになった。草丈は100cm~150cm程度。早咲き系の品種では1月から開花することもあるが、園内での開花期は3月下旬~5月上旬。花色は黄色。


■ストック(アブラナ科アラセイトウ属)
寒さに比較的強く、ある程度の霜には耐えるため、冬の重要な花壇材料の一つ。花期は10~4月。花色は赤、ピンク、白、紫など。草丈20cm程度の花壇用品種と40~60cmの切花用品種とがある。晩秋から春まで長く楽しめる冬花壇の定番。


■スイセン(ヒガンバナ科スイセン属)
いくつかの原種をもとに作られた園芸品種の総称。古くに地中海から中国を経て日本に渡り、現在では太平洋沿岸地方に野生化している。園内では12月~2月に開花する房咲きスイセンの代表種‘ニホンズイセン’、2月下旬~3月中旬に開花する黄色い園芸品種、‘ラインベルトアーリーセンセーション’、4月に開花する‘ヤングスター’、‘ピンクチャーム’など、約20種類10万株が見られる。


■ムスカリ(キジカクシ科スカリ属)
いくつかの原種をもとに作られた園芸品種の総称。チューリップ、クロッカスなどと並んで、秋植え春咲き球根の代表種。花色は紫、ピンク、白など。草丈は10cm程度。


■デージー(キク科ヒナギク属)
もともとは多年草だが暑さに弱く、日本では夏越しが難しいため、園芸上は一年草とされる。草丈1mを超す高性品種は主に切り花用として用いられ、花壇用には草丈60cm程度の品種が用いられる。花期は4月下旬~5月。花色は青、紫、白、ピンクなど。


■(宿根)ネメシア(ゴマノハグサ科ネメシア属)
ネメシアの仲間には一年草と多年草のものがあるが、本種は多年草のものをさす。一年草の種と比べてやや花が小さく、落ち着いた色が特徴。花色は白、ピンク、紫など。草丈は10~20cm。


■ビデンス(別名はウインターコスモス、キク科センダングサ属)


■ネモフィラ(ムラサキ科ネモフィラ属)
秋播きの一年草だが、春播きでもよい。鮮やかな水色の花が特徴的。花色は一般的な水色のほか、白、濃紫など。開花期は3~4月。草丈は10~20cm。


■ヒヤシンス(キジカクシ科ヒヤシンス属)
いくつかの原種をもとに作られた園芸品種の総称。チューリップ、クロッカスなどと並んで、秋植え春咲き球根の代表種。花色はピンク、白、紫など。草丈は20cm程度。水栽培ができることでも知られる。


■ジギタリス(オオバコ科ジギタリス属)
(まだ咲き始めるまでひと月ほどかかりそうです。春のお花なので仲間に入れてもらいます。)


■ノースポール(キク科フランスキク属)
秋播きの一年草だが、春播きでもよい。キクに似た白い花を多数咲かせるのが特徴。品種名「ノースポール」として流通することが多い。開花期は秋播きで3~5月、春播きで5~6月。草丈は10~20cm。秋に株を植え付けた場合は冬の間は少ない花数で開花し、春から本格的に開花する。強健で育てやすく、春花壇の定番。


■チューリップ(ユリ科チューリップ属)
いくつかの原種をもとに作られた園芸品種の総称。園内では通常の開花時期(3~4月)のほか、特殊な処理をした球根を使って12月下旬から1月にかけても咲かせている。花色は赤、黄、白、紫、橙など様々で、咲き方も一重咲き、八重咲きがある。


■ヨウラクユリ(ユリ科バイモ属の多年草)


■チェイランサス(アブラナ科チェイランサス属)
寒さに比較的強く、ある程度の霜には耐えるため、冬の重要な花壇材料の一つ。花期は10月~5月。花色は赤、黄色、白など。草丈は10~20cm。流通は少ないが冬花壇で使える数少ない草花の一つ。


■デルフィニウム(キンポウゲ科デルフィニウム属)
もともとは多年草だが暑さに弱く、日本では夏越しが難しいため、園芸上は一年草とされる。草丈1mを超す高性品種は主に切り花用として用いられ、花壇用には草丈60cm程度の品種が用いられる。花期は4月下旬~5月。花色は青、紫、白、ピンクなど。


■クリスマスローズ(キンポウゲ科クリスマスローズ属(ヘレボルス属))
ヨーロッパの温暖な地域でクリスマス頃に開花することが由来。日本での開花期は1~3月。花色は白。草丈は15cm程度。横向きに花を咲かせるのが特徴。日本での流通が多いレンテンローズ(ハルザキクリスマスローズ)としばしば混同されるがこれとは別種。


■アイスランドポピー(ケシ科ケシ属)
秋播きの一年草。別名をシベリアヒナゲシ。もともとは多年草だが、日本では夏の暑さに耐えられないため、園芸上は一年草とされる。花色は黄色、オレンジ、白、ピンク。開花期は3~5月。草丈は30~40㎝程度。


■ タテのカギ
1 お花。
2 「少年━━易く学成り難し」とは、寸暇を惜しんで勉強せよということ。
3 食パンなどを薄く切り、卵白と砂糖をまぜたものを塗って、天火で焼いた菓子。
5 入れ歯のこと。
6 様式・傾向が、さまざまに分かれること。
7 二十四節気のひとつ。太陽の黄経 (こうけい) が45度になる日をいう。今年は5月5日。
8 お花。
10 全長29cmくらいで尾は短い鳥の名。背面は茶褐色で黒い縦斑があり、顔から胸は青ねずみ色。冬に湿地や水田でみられる。漢字では「水鶏」。
15 「━━もももももものうち」というが、━━は━━属、モモはモモ属。どちらもバラ科だが・・。
16 A君は4人きょうだいで、兄と弟と妹がいる。では、いないのは?(答えは「B君」ではないですよ)
18 ━━券、━━コーナー、名古屋と━━を結ぶのは国道22号。
19 テレビ東京系列の人気番組「なんでも鑑定団」で、司会の今田耕司さんがいうセリフ「それでは━━の登場です、どうぞ~」。
20 恥知らずで厚かましいこと。またその人やそのさま。厚顔。
21 お花。
22 家では飲まず病院で飲むもので、飲んでも必ず吐き出すものな~んだ?
24 お花。
28 現在の和歌山県全域と三重県の一部とにあたる地域の旧国名。
30 面会の約束。
■ ヨコのカギ
1 お花。
4 お花。
9 ━━ジョッキー、━━ブレーキ、コンパクト━━(CD)。
11 ━━ガン、━━バー、ツー━━。
12 「色気より━━」とは、異性に対する関心よりも、食べることへの関心が先であること。
13 漢字で書くと「迂闊」。
14 有機物が不完全燃焼を起こして生じる炭素の微粒子。
16 ━━信号、━━味噌、━━点。
17 本物や実際の場合と同じようにすること。
19 トウモロコシやコムギは━━科。
21 お花。
23 「━━の川流れ」とは、その道の名人でも時には失敗することがあることのたとえ。
25 田舎派の対義語。
26 テニスコートの数を表す時に使う助数詞。
27 アントニオ・ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』作品8のうち、第1から第4曲の「春」「夏」「秋」「冬」の総称。
29 これからの季節を表す「━━は青葉山ほととぎす初鰹」は江戸時代の俳人山口素堂が詠んだ俳句。
30 物事を明確には示さず、手がかりを与えてそれとなく知らせること。
31 お花。



2022/04/01 船橋アンデルセン公園
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カイツブリの水浴びとウグイス - 船橋アンデルセン公園他

2022-04-05 06:13:26 | 
カイツブリは、ほぼ一日中水の中にいて、捕食のため潜水を繰り返しています。
そんなカイツブリでも、水浴びをします。それも、とてもダイナミックな水浴びです。

■カイツブリ
Little grebe

カイツブリ目カイツブリ科
Tachybaptus ruficollis
鳰/L26cm








こんな動作を何回も繰り返していました。どこか痒いところがあるのかしら?








見飽きることがなかったですが、写真はこの程度にしておきましょう。
こちらが水浴びを始める前のカイツブリと、水浴び途中のカイツブリ、そして水浴びが終わった後のカイツブリ。
何か変わったですかって? 私には分かりません。






次は翌日に別の場所で撮ったウグイスです。
ウグイスは声はすれども姿は見せずで、何日も写真を撮ろうと試みていました。
ようやくウグイスだと分かるような写真が数枚撮れました。♂のウグイスです。
これからの時期は藪がいっそう混みあうので、撮るのが難しくなりそうです。
■ウグイス
Japanese Bush Warbler

スズメ目ウグイス科ウグイス属
Horornis diphone
鶯/L14~16cm




カイツブリ 2022/04/01、ウグイス 2022/04/02

次回のブログの更新は4月10日の植物クロスワード第22回を予定しています。クロスワードのテーマは『春の花壇に咲く花』です。
それまで4日間は、ブログの更新を休ませていただきます。
(完)


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塩原温泉ビジターセンター周辺で探鳥(栃木県那須塩原市)

2022-04-04 06:14:31 | 
3月30日、旅の最終日に、栃木県那須塩原市にある塩原温泉ビジターセンターを訪ねました(着いた時は開館前でした)。
センターの裏手に混合樹林が広がり、ハイキングコース(前山八方ヶ原線歩道)が設けられています。また、センターの前に箒川の渓流が流れています。その両方でバードウォッチングを楽しみました。

先ず向かったのがハイキングコースです。森の中からキツツキのドラミングが聞こえてきたので、森に入って探鳥しました。
キツツキは観られませんでしたが、ヤマガラとシジュウカラの姿を見ることができました。

■ヤマガラ
Varied tit

スズメ目シジュウカラ科ヤマガラ属
Sittiparus varius
山雀/L14cm
20mほど離れていて明瞭な写真は撮れませんでした。shuの花日記に初登場です。








シジュウカラは木の上に止まったところを見ました。完全な逆光なので、写真は撮っていません。
森の中に40分ほど滞在し、少しハイキングコースを歩き、今度は箒川へ出ました。
そこでキセキレイと、カワガラスを観ることができました。

■キセキレイ
Grey Wagtail

スズメ目セキレイ科セキレイ属
Motacilla cinerea
黄鶺鴒/L20cm
キセキレイはとても長い時間大きく澄んだ声で囀っていました。川の反対側の岸にいても声がよく聞こえました。♂だと思います。


■カワガラス
Brown Dipper

スズメ目カワガラス科カワガラス属
Cinclus pallasii
河烏、川鴉/L22cm
カラスの名前が付きますが、カラスとは別の仲間です。以前渓流で餌を採っているのを見ました。shuの花日記に初登場です。








この日は早朝に探鳥しましたが、鳥果はいまいちでした。
その後「道の駅湯の香しおばら」に立ち寄りました。そこで紫色のダイコン、立派なシイタケ、ひもかわうどんなどを買いました。
そして、国道4号を通り午後1時半に自宅に無事に到着しました。

おまけの写真は、利根川に架かる境大橋から撮った関宿城です。停車中に車の中から撮りました。
関東地方に入るとどこも桜がきれいでした。3日間の留守の間に、千葉県ではソメイヨシノが満開となっていました。


2022/03/30
(完)





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猪苗代湖で間近にカモを観察(福島県耶麻郡猪苗代町)

2022-04-03 06:14:34 | 
3月29日、旅の3日目の後半は猪苗代湖です。新潟から高速道路を使って移動しました。
カモを観たのは湖の北側にある長浜という所です。
猪苗代湖ではオオハクチョウとコハクチョウの両方が越冬します。そのうち長浜ではコハクチョウが観られます。
既にコハクチョウは渡去した後でしたが、多くのカモが観られました。

■キンクロハジロ
Tufted duck

カモ目カモ科
Aythya fuligula
金黒羽白/L40cm






■スズガモ
Greater Scaup

カモ目カモ科ハジロ属
Aythya marila
鈴鴨/L45cm
スズガモは海水域を好むカモです。淡水域にもいますが、その場合は幼鳥の割合が高いと言われています。
ここでのスズガモは人を恐れていないようでした。そういうことから、彼らは渡りの途中に立ち寄ったのではなく、ここで越冬していたように思います。いずれにしても、近くでスズガモを観察できたのは幸運でした。




<スズガモとキンクロハジロの違い>


スズガモはオナガガモと比べても、大きく見劣りはしません。


■オナガガモ
Northern Pintail

カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm




この個体は雨覆が灰色で、赤味ががった線も見えるので若鳥だと思います。





波打ち際にカモメが1羽いました。頭が黒くなりかけたユリカモメかもしれません。
カモメについてはまったく詳しくないので、種は書かずに写真だけ載せておきます。









長浜の全体の様子です。国道49号線沿いなので、とてもアクセスしやすいところです。観光客が入れ替わり立ち寄っていました。
ハクチョウに餌付けがされているので、カモたちもあまり人を恐れていません。


浜に上がっているのは、ほとんどがオナガガモでした。


お決まりの大きなハクチョウです。


磐梯山の雪解けも進んでいました。


この後は、那須へ向かいました。

2022/03/29
猪苗代湖で間近にカモを観察(完)

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角田山お花見ハイキング(新潟県新潟市)(後編)

2022-04-02 06:15:03 | みんなの花図鑑
角田山お花見ハイキング(新潟県新潟市)(前編)からの続きです。

お待たせしました。後編では下山時に歩いた「桜尾根コース」で観たお花を、たっぷりご覧いただきます。
■カタクリ(片栗、ユリ科カタクリ属の多年草)








白花のカタクリも見つけました(4年前に見た場所と同じでした)。まだ蕾でした。カタクリの葉には暗紫色の模様がありますが、白花のカタクリは葉でも紫色の色素が欠如しているようです。4年間無事にいてくれてありがとうという気持ちになりました。


<参考>4年前に撮った白花のカタクリです。葯も白いです。
 

群生地の様子です。




■オオミスミソウ(大三角草、別名雪割草、キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草)
撮影順にご覧いただきます。






























■キクザキイチゲ(菊咲一華、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)
こちらも撮影順です。数は少ないながら、薄青味を帯びた花も見かけました。










■オウレン(黄連、別名キクバオウレン、キンポウゲ科オウレン属の多年草)
日本固有種で、北海道南西部・本州・四国・九州の山地に分布します。薄暗い山林樹の落ち葉が敷き積もったような湿地に自生します。
雌雄異株または雌雄同株です。草丈は20cm内外で、地中に伸びる根茎の表面は黄褐色で内部は鮮やかな黄色をしています。根茎から黄色い細根を多数出し、早春の2~3月頃に花茎を伸ばします。
葉は根出状に出て、葉質はやや硬くてツヤがあります。
花期は2~4月です。花径はおよそ1cmで、白い小花を2~3個咲かせます。細長く白い花びらに見えるものは萼片で5~6枚つき、花弁はさじ形でより小さくて数が多いです。
雄花には雄しべが多数あり、両性花には雄しべと数個の心皮があり、心皮は花後に柄が伸びて、果実は車輪状の軸の先に袋がついたような形になります。先端部分は口が開いています。これは雌しべの段階から開いているもので、果実時に裂開するものではありません。




■ショウジョウバカマ(猩々袴、メランチウム科ショウジョウバカマ属の多年草)




■ナニワズ(難波津、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の落葉小低木)
ナニワズはオニシバリの亜種、カラフトナニワズ の変種です。日本では、本州(福井県以東・福島県以北の日本海側)、北海道の山地に分布し、山林中に点々と生育します。
同属のオニシバリより一まわり大きいです。葉の縁は全縁で、4~7対ある側脈があり、下部のものは長く整然と伸び、葉裏はやや粉白色を帯びます。葉柄はほとんどありません。オニシバリ同様、盛夏に落葉し、秋から新しい葉と翌春の花の蕾が生えます。
花は雌雄別株です。花期は4~5月とされています。花は黄色で、枝先に束生状に多数つけ、小花柄は極めて短いです。花に芳香があるようですが、今回は確認していません。花弁にみえるのは萼裂片です。雄しべは8個で、萼筒の内側の上部に4個、下部に4個あり、短い花糸の先の葯は内側を向きます。萼筒の底に無毛で狭長楕円形の子房が1個あります。
初めて見ました。


花の撮影に時間をかけたことと、次から次へと登って来る登山者を待つため、下りは2時間20分を要しました。
下山してみると、数百台が停まれるという駐車場がいっぱいでした。登り初めには十数台しか停まっていなかったので、びっくりです。
この後は福島県の猪苗代湖へ向かいました。

おまけの写真は、「角田岬灯台」と灯台コースから見下ろした「シーサイドライン」です。灯台の足元には、源義経が奥州平泉に逃れる際に、舟とともに身を隠したと伝えられる洞穴「判官舟かくし」もあります。
 

<角田山の公式HP(新潟市西蒲区)>
https://www.city.niigata.lg.jp/nishikan/about/kankou/kakudayama/index.html

<判官舟かくし(にいがた観光ナビ)>
https://niigata-kankou.or.jp/spot/7410

2022/03/29
角田山お花見ハイキング(新潟県新潟市)(完)
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角田山お花見ハイキング(新潟県新潟市)(前編)

2022-04-01 06:15:27 | みんなの花図鑑
3月29日、旅の3日目は、この旅のメインイヴェントとなる角田山(かくだやま、標高482m)ハイキングです。
前編では登山口から山頂に至るまでの様子をお知らせします。

角田山には公式登山道が7つと、私有地が含まれる非公式登山道が3つあります。今回は登りに海抜0mから出発する「灯台コース」、下りに非公式の「桜尾根コース」を利用しました。

「灯台コース」は一旦波打ち際まで下りて、海抜0mから登り始めます。そして灯台までは急な崖を登って行きます。
 

灯台まで登ると、海の向こうに佐渡島と最高峰の金北山(きんぽくさん、標高1172m)がよく見えました。(金北山の写真は下山後に望遠レンズで撮ったものです。)
 

今回歩いたルートです。出発は6時ちょうどで、カタクリの開花には早いのですが、下山ルートを歩くころには開いているとみての出発です。
 

さて「灯台コース」の特徴は、何を置いても急登の連続です。登るに従い灯台が徐々に下の方に見えていきます。
 

また、いくつもの小ピークを越えていくので、アップダウンが続きます。
 

目指すお花が現われるのは、標高350m辺りからです。
それまではスゲの仲間やオヤマボクチ(キク科ヤマボクチ属の多年草)の実を眺めながら歩きました。
 

ヤブツバキが所々で咲いていました。


さて、標高350m辺りから、お目当てのカタクリやキクザキイチゲが現われました。しかしまだ時間が早いので花は開いていません。これは想定内です。
 

まだ眠っているカタクリとキクザキイチゲも、それなりにいいものです。




オオミスミソウの群落も出てきましたが、まだ花が閉じています。


今回は下りの「桜尾根コース」が花のメインになるので、先ずは山頂まで行くことにしました。
7時34分五ヶ峠コース分岐を通過、7時39分湯之腰コース分岐を通過、7時48分桜尾根コース分岐(桜尾根コースの標識なし)を通過し、山頂には7時52分に着きました。
 

 

広々とした山頂には誰もいませんでした。独りベンチに腰掛け、バームクーヘンを食べ、紅茶を飲み、10分ほど過ごして下山しました。
「桜尾根コース」は4年前にも歩いています。どこにどんな花があるのかも、だいたい覚えています。ベストポイントで時間を取るのが良いと思いました。
 

角田山お花見ハイキング(新潟県新潟市)(後編)に続きます。
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