3月29日、旅の3日目の後半は猪苗代湖です。新潟から高速道路を使って移動しました。
カモを観たのは湖の北側にある長浜という所です。
猪苗代湖ではオオハクチョウとコハクチョウの両方が越冬します。そのうち長浜ではコハクチョウが観られます。
既にコハクチョウは渡去した後でしたが、多くのカモが観られました。
■キンクロハジロ
Tufted duck
カモ目カモ科
Aythya fuligula
金黒羽白/L40cm
■スズガモ
Greater Scaup
カモ目カモ科ハジロ属
Aythya marila
鈴鴨/L45cm
スズガモは海水域を好むカモです。淡水域にもいますが、その場合は幼鳥の割合が高いと言われています。
ここでのスズガモは人を恐れていないようでした。そういうことから、彼らは渡りの途中に立ち寄ったのではなく、ここで越冬していたように思います。いずれにしても、近くでスズガモを観察できたのは幸運でした。
<スズガモとキンクロハジロの違い>
スズガモはオナガガモと比べても、大きく見劣りはしません。
■オナガガモ
Northern Pintail
カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm
この個体は雨覆が灰色で、赤味ががった線も見えるので若鳥だと思います。
波打ち際にカモメが1羽いました。頭が黒くなりかけたユリカモメかもしれません。
カモメについてはまったく詳しくないので、種は書かずに写真だけ載せておきます。
長浜の全体の様子です。国道49号線沿いなので、とてもアクセスしやすいところです。観光客が入れ替わり立ち寄っていました。
ハクチョウに餌付けがされているので、カモたちもあまり人を恐れていません。
浜に上がっているのは、ほとんどがオナガガモでした。
お決まりの大きなハクチョウです。
磐梯山の雪解けも進んでいました。
この後は、那須へ向かいました。
2022/03/29
猪苗代湖で間近にカモを観察(完)
カモを観たのは湖の北側にある長浜という所です。
猪苗代湖ではオオハクチョウとコハクチョウの両方が越冬します。そのうち長浜ではコハクチョウが観られます。
既にコハクチョウは渡去した後でしたが、多くのカモが観られました。
■キンクロハジロ
Tufted duck
カモ目カモ科
Aythya fuligula
金黒羽白/L40cm
■スズガモ
Greater Scaup
カモ目カモ科ハジロ属
Aythya marila
鈴鴨/L45cm
スズガモは海水域を好むカモです。淡水域にもいますが、その場合は幼鳥の割合が高いと言われています。
ここでのスズガモは人を恐れていないようでした。そういうことから、彼らは渡りの途中に立ち寄ったのではなく、ここで越冬していたように思います。いずれにしても、近くでスズガモを観察できたのは幸運でした。
<スズガモとキンクロハジロの違い>
スズガモはオナガガモと比べても、大きく見劣りはしません。
■オナガガモ
Northern Pintail
カモ目カモ科マガモ属
Anas acuta
尾長鴨/L♂75cm、♀53cm
この個体は雨覆が灰色で、赤味ががった線も見えるので若鳥だと思います。
波打ち際にカモメが1羽いました。頭が黒くなりかけたユリカモメかもしれません。
カモメについてはまったく詳しくないので、種は書かずに写真だけ載せておきます。
長浜の全体の様子です。国道49号線沿いなので、とてもアクセスしやすいところです。観光客が入れ替わり立ち寄っていました。
ハクチョウに餌付けがされているので、カモたちもあまり人を恐れていません。
浜に上がっているのは、ほとんどがオナガガモでした。
お決まりの大きなハクチョウです。
磐梯山の雪解けも進んでいました。
この後は、那須へ向かいました。
2022/03/29
猪苗代湖で間近にカモを観察(完)