白山連峰・三ノ峰には秋のお花がいっぱい(前編)からの続きです。

標高が1700mを超える辺りから、名前が分かる高山植物が増えてきました。
カライトソウ(バラ科ワレモコウ属)です。

こちらはヨツバヒヨドリ(キク科ヒヨドリバナ属)です。

花が下を向くアザミの仲間です。

ウスユキソウ(キク科ウスユキソウ属)は花が終わっていました。


ミヤマダイモンジソウ(ユキノシタ科ユキノシタ属)です。

こちらはゴマナ(キク科シオン属)のようです。

そして、秋を代表するお花のひとつ、ウメバチソウ(ニシキギ科ウメバチソウ属)が次々と現れました。



ミヤマコゴメグサ(ハマウツボ科コゴメグサ属)です。

標高が1800mを越えるとトリカブト(キンポウゲ科トリカブト属)も現れました。
白山ではリョウハクトリカブトとミヤマトリカブト、そして両者が交雑したハクサントリカブトが見られます。
過去の調査で、三ノ峰付近にはハクサントリカブトが多いことが分かっています。


タカネマツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)です。

ハクサンフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)は、すでに果実となっているものもありました。

シモツケソウ(バラ科シモツケソウ)も見られました。

標高2070m付近まで急坂を登りつめ、そこから250mトラバース(斜面を水平に移動)すると避難小屋です。
11時55分、三ノ峰避難小屋に到着しました。辺りはガスがかかっていて、10分ほどで行ける山頂も見えません。


先ずは小屋に入って腹ごしらえをすることにしました。弟がラーメンを作ってくれました。
食事を終え小屋を出ると、付近のガスがすっかり晴れていました。
写真は飛騨方面です。

荷物を小屋において山頂に向かいます。
振り返って小屋を見ています。小屋の後ろが越前三ノ峰(標高2095m)です。

別山には再び雲がかかり始めていました。

12時35分、三ノ峰山頂に到着しました。

山頂には数分いて、ツーショットの写真を撮って下山しました。
山頂付近で見たミヤマアキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)です。
この山で高山型のアキノキリンソウを見たのは山頂付近だけでした。

下山は数ヶ所で休憩をとりながら、足早に下りました。
尾根道から振り返って見た三ノ峰(左側の穏やかなピーク)です。

別山も顔を出してくれました。

登山日和に恵まれた一日でしたが、誰とも会うことがなく、二人で初秋の山歩きを楽しむことができました。
初夏には登山道がお花畑に包まれ、もっとたくさんの花々の彩が楽しめるそうです。
その季節に再び訪ねようと思います。

標高が1700mを超える辺りから、名前が分かる高山植物が増えてきました。
カライトソウ(バラ科ワレモコウ属)です。

こちらはヨツバヒヨドリ(キク科ヒヨドリバナ属)です。

花が下を向くアザミの仲間です。

ウスユキソウ(キク科ウスユキソウ属)は花が終わっていました。


ミヤマダイモンジソウ(ユキノシタ科ユキノシタ属)です。

こちらはゴマナ(キク科シオン属)のようです。

そして、秋を代表するお花のひとつ、ウメバチソウ(ニシキギ科ウメバチソウ属)が次々と現れました。



ミヤマコゴメグサ(ハマウツボ科コゴメグサ属)です。

標高が1800mを越えるとトリカブト(キンポウゲ科トリカブト属)も現れました。
白山ではリョウハクトリカブトとミヤマトリカブト、そして両者が交雑したハクサントリカブトが見られます。
過去の調査で、三ノ峰付近にはハクサントリカブトが多いことが分かっています。


タカネマツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)です。

ハクサンフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)は、すでに果実となっているものもありました。

シモツケソウ(バラ科シモツケソウ)も見られました。

標高2070m付近まで急坂を登りつめ、そこから250mトラバース(斜面を水平に移動)すると避難小屋です。
11時55分、三ノ峰避難小屋に到着しました。辺りはガスがかかっていて、10分ほどで行ける山頂も見えません。


先ずは小屋に入って腹ごしらえをすることにしました。弟がラーメンを作ってくれました。
食事を終え小屋を出ると、付近のガスがすっかり晴れていました。
写真は飛騨方面です。

荷物を小屋において山頂に向かいます。
振り返って小屋を見ています。小屋の後ろが越前三ノ峰(標高2095m)です。

別山には再び雲がかかり始めていました。

12時35分、三ノ峰山頂に到着しました。

山頂には数分いて、ツーショットの写真を撮って下山しました。
山頂付近で見たミヤマアキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)です。
この山で高山型のアキノキリンソウを見たのは山頂付近だけでした。

下山は数ヶ所で休憩をとりながら、足早に下りました。
尾根道から振り返って見た三ノ峰(左側の穏やかなピーク)です。

別山も顔を出してくれました。

登山日和に恵まれた一日でしたが、誰とも会うことがなく、二人で初秋の山歩きを楽しむことができました。
初夏には登山道がお花畑に包まれ、もっとたくさんの花々の彩が楽しめるそうです。
その季節に再び訪ねようと思います。