shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

草紅葉の尾瀬ヶ原散策(その④、最終回)

2021-09-22 23:22:47 | みんなの花図鑑
草紅葉の尾瀬ヶ原散策(その③)からの続きです。

9月19日、台風一過の快晴のもと、早朝より尾瀬ヶ原を歩いてきました。
これまで歩いた道のりは、鳩待峠→山ノ鼻→牛首分岐→ヨッピ吊橋→東電分岐→見晴の10.5kmです。
これから歩くのは、見晴→竜宮十字路→牛首分岐→山ノ鼻→研究見本園→山ノ鼻→鳩待峠の11.6kmです。


見晴でエネルギーを補充し、服装も半袖になりました。
空は快晴。それでは気持ちよく出発しましょう!
写真は、今回も撮影順です。

■見晴(9時35分出発)→竜宮十字路(9時58分到着)
これからは至仏山に向かって歩く。


振り返って見る燧ヶ岳と、見晴の小屋群。


草原に咲いていたイワショウブ(チシマゼキショウ科イワショウブ属)。


木道脇のミヤマアキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)。




ハイカーと至仏山。


歩荷さんと至仏山。




エゾリンドウ(リンドウ科リンドウ属)。


池沼と至仏山。


振り返って燧ヶ岳。


沼尻川に架かる橋を渡る。


この橋を渡ると群馬県、関東地方だ。


9時56分、龍宮小屋に到着。立ち寄らずそのまま通過する。


龍宮小屋から竜宮十字路へ。


■竜宮十字路(9時58分出発)→牛首分岐(10時27分到着)
竜宮十字路の趣のある道標。


木道脇に咲くゴマナ(キク科シオン属)。








少し道をそれて、下ノ大堀川が大きく蛇行する地点へ。
ミズバショウの盛期には撮影のベストスポットとなるところ。今の時季は閑散としていた。


大きめの池塘にヒツジグサが浮かんでいた。ハイカーが次々に立ち止まって写真を撮っている。


そこを回り込んで、ハイカーが歩き出したところで撮影した1枚。


10時27分、牛首分岐に到着。端のベンチが空いていたので大休止。おにぎりを食べた。


■牛首分岐(10時38分出発)→山ノ鼻(11時3分到着)


逆さ燧の池。




ハイカーが次々にこちらに向かってくる。




11時3分、山ノ鼻に到着。そのまま研究見本園に入った。

  ご存知の方も多いと思うが、研究見本園についての紹介を下記 URL でさせていただくこととしたい。
  https://www.oze-fnd.or.jp/db/route/route.php?id=14

■研究見本園(11時3分~11時28分)
ゴマナ。


トリカブト。


今夏はツキノワグマが出没したため、研究見本園が閉鎖された。


ウメバチソウ(ニシキギ科ウメバチソウ属)。


エゾリンドウ。


ミヤマワレモコウ(バラ科ワレモコウ属)。


ススキ(イネ科ススキ属)。


エゾリンドウ。




燧ヶ岳。


至仏山の山頂に人が見える。


11時28分、研究見本園を出て、その場でマスクを着用した。
山ノ鼻には人が多かった。空いていたら売店へ寄ろうと思ったが止めた。


■山ノ鼻(11時28分)→鳩待峠(12時20分)
そのまま鳩待峠へ向かう。
ストラップを付けたカメラを首から下げ、それを両手で支えて歩いていたが、帰路は1枚も撮らなかった。

マスクをつけて坂道を登るのは苦しい。特に最後の300mがきつかった。
この時間でも入山するハイカーが絶えなかった。
早く帰って良かったと思った。

草紅葉の尾瀬ヶ原散策 (完)
コメント (16)
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