岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

陳情のシステム変更

2009年12月15日 23時22分18秒 | Weblog
 今は、国会が開いていません。基本的には地元日程にしたいところですが、予算編成作業がありますので、ひんぱんに、東京と和歌山を往復する毎日です。

 このブログでも書きましたが、税金を使って、地方の首長さんや議員さんが上京して陳情するスタイルはなくなりました。

 民主党の県連や国会議員の総支部で陳情を受け付けて、幹事長室につなぎます。その結果、私自身が幹事長室に行く必要がでてくるのです。

 また、業界団体の陳情も幹事長室につなぎます。

 今日は、日本トラック協会の交付金の陳情で、幹事長室に行きました。民主党県連は和歌山県のトラック協会の陳情の窓口なので、ルール通り、つないだところ、日本トラック協会の会長さんもぜひ一緒にということになりました。

 いわゆる族議員を通さず、一定のルールに基づき、幹事長室につないで、担当の副幹事長と一緒に、その内容を聞かせていただき、情報を共有するシステムは透明性があって良いと考えます。

 そして、幹事長室で振り分けの作業をして、政府に申し入れをするわけですが、振り分けの過程や理由付けなどもオープンにしていただきたいと思います。

 まだ、始まったばかりのシステムですから、問題もでてくるかもしれませんが、意欲的にトライしていくことが重要だと考えます。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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伊太祁曾神社のお祭り

2009年12月12日 17時18分25秒 | Weblog
 (五十猛命(イタケルノミコト)の荒御霊が鎮座する気生神社。)

 12日午前0時から、和歌山市内の伊太祁曾神社で祭神である五十猛命(イタケルノミコト)の荒御霊をお移しする鎮座祭がありました。

 伊勢神宮などは、内宮、外宮ともに、アマテラスオオミカミの御霊と荒御霊を別々に祭っています。伊太祁曾神社も今日からは、同じように荒御霊を別にお祭りすることになり、「気生(キショウ)神社」に祭られることにことになりました。

 五十猛命が最初に天下った韓国の地から、荒御霊をいただき、お移しするには関係者の並々ならぬご努力があったそうです。

 五十猛命はスサノオノミコトの子どもで、二人の姉妹と三人で日本中に木を植えた木の神様です。和歌山は最初、木の国と呼ばれていました。

 いわば、地球環境の元祖のような神様です。荒御霊は特にパワーのある神様ですから、和歌山から、地球環境問題を解決することが可能になります。

 深夜の儀式は荘厳で、神秘的でした。午前11時からのお祝いのお祭りも厳粛な中で、大勢の皆様の参加のもと、執り行われました。

 芸術家の大徳寺昭輝先生のご尽力と奥宮司ご夫妻の熱い思いで完成したプロジェクトです。末席に連なることができて感動しました。

 神話の世界が、現実の世界にも根付いていることにも気がつきました。山川草木に八百万神が存在するという素朴な信仰が、肌感覚で地域には残っていること。4年間の草の根政治活動で得たものでもあります。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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チェニジア大使との朝食会

2009年12月09日 23時58分52秒 | Weblog
 (和歌山城西の丸広場での「わかやまツーデーマーチ」(全国からウオーキングの愛好者が集まるイベントです。)開会式でのごあいさつ。)

 今朝は、チェニジア大使との朝食会に参加。日本・アラブフォーラムに参加したチェニジアのモハマド・ヌウリ・ジョウイニ国際協力大臣もご一緒でした。

 チェニジアはアフリカの北部に位置しますが、古代のカルタゴと言えば、歴史好きな方にはピンとくると思います。地中海文明の雄でした。

 今でも、アフリカ及びアラブ諸国へのゲイトウエイとして日本にとって重要な国ですし、何より、国連常任国入りに関して、アフリカ諸国の中で、真っ先に日本支持を打ち出してくれた親日国です。

 ビジネス界の方も含めて、政治家と官僚の皆さんは、流暢な英語を話されましたが、言語はアラブ語とフランス語の国です。モハマド・ヌウリ・ジョウイニ国際協力大臣は高校生時代にアメリカに留学。大学教授から大臣になった方なので、インテリな英語を話されていました。

 アフリカ北部の食事ではクスクスが有名です。普通は、肉と一緒に調理されますが、チェニジアのクスクスはシーフードを使います。しかも、南部のサハラ砂漠をのぞけば、四季のある国です。

 クスクスの話は同席した外務省幹部のコメント。「四季があるので、日本人と私達チェニジア人は感性が近い。」とはヌルイデーン・ハシッド大使の説明でした。

 私も、日本・チェニジアの友好の必要性を演説してきました。大蔵省時代にプリンストン大学に送ってもらったおかげで、少しは英語が話せることに感謝しています。

 これからは、議員外交の時代です。頑張ります!!

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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阪和高速道御坊以南の4車線化に関する陳情の件です。

2009年12月05日 23時12分48秒 | Weblog
 コメントありがとうございました。

 阪和高速道御坊以南の4車線化に関する陳情の件について、ご説明します。

 まず、一般論として、新政権では陳情のスタイルが変わりました。これまでの自民党政権では、年末の風物詩として、大勢の陳情団が国会や官庁街に詰めかけていました。

 その旅費や宿泊費はすべて税金です。こんな無駄遣いはありませんでした。

 民主党政権では、地元ですべての陳情を受け付けることにしました。県レベルの陳情は民主党和歌山県連で受け付けます。和歌山市の陳情は選挙区の総支部長である岸本周平事務所になります。2区、3区もそれぞれ総支部長が担当です。

 私はできる限り、地元で陳情の説明を聞かせていただくよう努力しています。

 今回の件も、和歌山市内でやっていただければ当然のことながら聞かせていただきました。

 御坊以南の4車線化はマスコミの報道にもありましたが、選挙の2日前に駆け込みで決定された上、受注業者まで決まっていましたので、その不透明さから行政上の処分が出されています。

 さらには、渋滞のひどい有田―御坊間の4車線化の方が重要なこと、御坊以南は交通量が少ないことなどから、政府与党の凍結の決定はくつがえりません。

 それでも、大勢の政治家や役人が大挙して上京、決起大会で気勢をあげて予算分捕りに走ることが正当化できるのでしょうか?これこそ、古い自民党型の利権政治のスタイルではないでしょうか?

 繰り返しになりますが、そのための旅費、宿泊費は和歌山県民の税金から出ているのです。

 誤解されないように申し上げます。道路予算のすべてが悪いなどと言っているわけではありません。

 私は和歌山市の選出ですから、生活道路である第二阪和道路の実現に必死で努力しています。しかも、あと9キロですよ。今まで、何をしていたのかと、、、!

 従いまして、国土交通省の政務三役には、その必要性を直接説明しています。

 何も、東京まで大勢で陳情に来ていただかなくても、地元の有権者の皆さんのご意見を聞いていれば、やるべきことは自然に見えてきます。 

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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議員宿舎から富士山が見えました。

2009年12月04日 15時57分29秒 | Weblog
(議員宿舎のベランダから見えた富士山。撮影:岸本周平)

 今朝は、澄み切ったさわやかなお天気。東京都内からでも富士山が見えました。空気の乾燥した冬の風物詩ですね。

 今日は会期末。財務金融委員会、内閣委員会で、閉会中審査案件などを決めました。午後は本会議。人事案件などです。

 本会議前に、短時間でしたが、朝日新聞の船橋洋一主筆とランチ。日本ファンドレイジング協会の鵜尾雅隆さん、コンセプターの坂之上洋子さんもご一緒でした。

 今後のNPO活動の可能性と課題について白熱した議論。

 船橋さんは民主党政権による日本政治の変化について、最新のフォーリン・アフェーアーズの論文を書かれています。これからアメリカに講演に行かれるとのこと。辛口のご批判も含め、知的な会合でした。

 また船橋さんからは、参議院選挙に向けて「マニフェスト」を作って世に問えばいいのではないか。というご示唆をいただきました。たたき台になるようトライしてみたいと思います。

 私は、本会議に出るため、途中退席。


 両院議員総会の後、NGOピース ウィンズ・ジャパン(PWJ)の大西健丞さんと鵜尾さん、坂之上さんと情報交換。日本のNGO、NPOの今後はどうあるべきかの大きな枠組みを議論する良い機会になりました。

 今から、和歌山に向けて、帰る準備をいたします。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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写真家野寺治孝さんとの出会い

2009年12月03日 17時51分03秒 | Weblog

 (野寺治孝さんとの出会いを作ってくれたコンセプター・マーケッターの坂之上先生撮影)  

 昨日は、写真家の野寺治孝先生が、国会で、私の写真を撮影してくださいました。写真集を13冊も出されている有名な写真家です。

 www.nodera.jp

 作品をぜひご覧になってください。心が洗われるような素敵な写真ばかりです。

 撮影は、今回で、2回目。前回は雨のため、議員会館の中だけでした。お忙しいのに、「天気の良い日に外で撮りたい。」とおっしゃていただき、2回目が実現。

 昨日は雲ひとつない、絶好の撮影日和でした。「写真を撮る際に、日光と場所が圧倒的に重要。」と言うことを教えていただきました。

 野寺さんは有名な写真家さんなのに、とても気さくで、温かいお人柄で、2時間の撮影がとても楽しかったです。野寺さんからも、「岸本さん、後半、リラックスしてましたね。」と。「女性はすぐにモデルになりきれるのですが、、。」とも。

 「次はカジュアルな服装で撮りましょう。」と言っていただきました。ボランティアでの撮影して下さっていますので、超厚かましいのですが、3回目の撮影を楽しみにしています。

 紹介していただいたのは、日本(おそらく世界でも)最強のマッケッター坂之上洋子さん。野寺先生の写真はそのうち、HPにアップしたいと思いますが、この写真は坂之上先生撮影です。

私たちのために。             
私たちの子どもたちのために。               
私たちの大切な人のために・・・。             
信じられない政治に終止符を打つ。             
そして、信じられる政治を創るために。

   


弘兼憲史さんに会いました!

2009年12月02日 23時24分37秒 | Weblog
 (弘兼憲史さんに会って、記念撮影)

 漫画家の弘兼憲史さんにお会いしました。課長島耕作シリーズはまだ若い官僚時代に読んだことがあります。大ファンだったので、感激。

 弘兼さんは温厚なジェントルマンですが、ものすごく好奇心の旺盛な方でした。数名のメンバーでしたが、政治の話やビジネスの話には取材モードで、色々とお聞きになります。でも、それが、全然違和感がなくて。お人柄の良さなのでしょうか、、。

 これからの日本経済や政治状況に関して、弘兼さんと意見交換をさせていただきました。よく勉強されていて、さすがにおもしろい漫画のストーリーを書くためには、情報量も半端じゃないなと感銘を受けました。

 ほかのメンバーには、外交評論家の岡本行夫さんや作家の石川好さんもおられ、知的刺激をいただけた勉強会となりました。議員活動にはこのような情報交換会はとても役に立ちます。

 情報や政策を発信するためにも、インプットの場が重要なことを、最近、痛感しています。

             私たちのために。
             私たちの子どもたちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。

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