岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

衆参同日選挙

2007年06月04日 17時58分01秒 | Weblog
      (阪口直人さんと周平のポスターが並ぶ街角のスナップ)

 昨日の午後は、県民文化会館の大ホールで「澤ファミリー&千里フィル」のチャリティーコンサートに行ってきました。澤和樹さんは私の高校の2年先輩で、東京芸大に進まれて、在学中から国際的なコンクールで入賞していた天才ヴァイオリニストです。現在は母校の教授で千里フィルハーモニアの常任指揮者でもあります。

 お嬢さんの亜樹さんのヴァイオリン、蓼沼恵美子さんのピアノ、そして澤さん自身のヴァイオリンと英国のガイ・ジョンストンさんのチェロの二重協奏も含め、3つの協奏曲が演奏されました。

 素晴らしい演奏に感激しました。聴衆も千人を超える圧巻です。大ホールでこんなに大勢の聴衆が入ったのは、昨年暮れの「内田進二先生追悼演奏会」以来久し振りだと思います。アンコールの曲の演奏が終わっても、誰も席を立つことがないのです。千里フィルのメンバーが退場して、会場の皆さんはまさに「シブシブ」退席を始めました。とても素敵なコンサートでした。私の場合、「人の大勢集まる場所に出かける」という不純な動機でしたが、とてもハッピーな気分になりました。

 その前に、午前中は解放同盟和歌山県連合会の第52回定期大会に出席してきました。和歌山県選出の国会議員さんたちがほぼ全員こられており、副知事や市町村長さんも大勢並んでいました。民主党からは阪口直人さんが代表してスピーチ。私は、来賓紹介で名前を呼んでいただきました。何しろ、阪口さんの参議院選挙の方が大事ですから。

 しかし、年金問題や現職の農林水産大臣の自殺などで、今や政治の世界は何があってもおかしくありません。「政治は一寸先が闇」とはよく言ったものだと思います。「衆参同日選挙はない。」という人が多いのも事実ですが、可能性がゼロでなければ、心の準備も必要でしょう。衆参同日選挙もありうべしと考えるのがリスク管理の鉄則です。数はまだまだ少ないのですが、写真のように阪口さんの二連ポスターと一緒に周平のポスターも貼るようにしています。


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2 コメント

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プロフェッショナル (同級生T)
2007-06-05 08:03:09
私もこの演奏会を聞きに行きましたが、あんまり感動はしませんでした。一言で言えば、上手か下手かという前に気合いが感じられませんでした。厳しく言えば亜樹さんはまだオーケストラをバックに独奏できる力は無いと思いますし、ガイジョンストンもこれが実力なのか、澤さんに遠慮していたのか、心に響いてくるものはなかったです。私はアンコールは聞きませんでした。日本の聴衆には、「来たからにはアンコール聞かな損」みたいな方が多いですが、私は聴衆がプロの演奏家に対してもっと厳しく評価をすべきと思いますし、その事が演奏家の実力を引き上げ、気合いの入った本当に感動の残る演奏会につながると思います。ちなみに数年前に市民会館であった大フィルと長谷川陽子さん(チェロ)の演奏は素晴らしかったです。
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プロフェッション (菊川大事)
2007-06-05 23:50:50
聴く側にも聴く才能がないとコンサートはグルーヴしないね。それと同じで有権者のレヴェルが低いとTVマスコミ主導の政治レヴェルになる。はっきり言って和歌山に岸本周平は勿体ない。今度の選挙で当選させられなければ、もう和歌山の未来はない。解ってる?
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