こんにちは 岡本しょういです

京都の南部、和束町で日本共産党の町会議員をしています。町や議会などの情報をお知らせしています。

料理教室、車いすバスケの体験・・・盛りだくさんの参観日

2008-11-28 00:28:05 | 希望を育む教育を

 今日は、小学校の参観日でした。

参観そのものは午後からだったんですが、PTA保健体育部の行事で、料理教室があるので、11時すぎに学校に行きました。

学校に着くと、1年生の教室では、鍵盤ハーモニカの音が。ちょっとのぞいてみると、気がついた、ある女の子がニッコリ笑顔。みんながんばってました。

調理室に行き、早速にエプロンをつけて、手を洗って、準備OK
PTAの本部役員、保健体育部のメンバー、一般の参加者、そしてご指導いただいた栄養士の井上先生、あわせて15人で料理開始!となりました。

料理のテーマは、「クイック・朝ごはん」。
メニューは、盛りだくさんで、「ピザ風トースト・いろいろ」「じゃこご飯のおにぎり」「卵とウインナー」「簡単おすまし」「カップコーンスープ」「ジャム入りヨーグルト」「葱オムレツ」「ブロッコリーのチーズ焼き」「青菜のおひたし」「ぞうすい」「フレンチトースト」の11種類

私は、ピザ風トーストとジャム入りヨーグルト、ぞうすいにチャレンジしました。
ピザ風・・・は、「コーンとツナ」「ゴマと青のり」の2種類。それぞれとマヨネーズをあえて、食パンにのせて、オーブントースターで焼くだけ。簡単で、おいしいです。焼きたてが食べれなかったのが残念でしたが。

    

ジャム入りヨーグルトは、その名の通り、ヨーグルトにジャムを添えるだけ。

ぞうすいは、なべに沸かしたお湯にご飯を入れて、そこに永谷園のお茶漬けの素を入れ、しばらくしてからとき卵を回しいれし、最後にきざみねぎを入れ、少し火を入れたら、出来上がりです。ちょっとご飯の量が多くて、雑炊というより、オジヤみたいになってしまいましたが、まあまあおいしかったです。

     

全部のメニューが出来上がって、一通り食べてみましたが、どれもなかなかおいしくて良かったです。かなり量も多くなったので、いくつかのピザトーストは持ち帰りました。

    

料理教室というのは、出来た料理を食べるのはもちろんですが、みんなでワイワイと作る事が何よりの「ごちそう」って感じですね。

 

料理教室が終わり、5時間目が始まり、教室の様子を参観しました。
今日は、人権学習の授業でした。じゅんもめずらしく?元気よく手をあげて、あててもらっていました。がんばってましたよ!パチパチ!
それと、この前の社会見学の時に行った、奈良の大仏の絵が、職員室の前にある作品掲示板に貼られていて、びっくり!本人もさすがにうれしそうでした。良かったね!パチパチ!

 

今日の参観日のクライマックスは、PTA人権教育部・特別支援教育部の行事である講演会。今年は、車いすバスケットボールの選手の方を招いて、お話だけでなく、体験も含めた取り組みで、例年は保護者だけらしいのですが、今年は子どもも一緒になりました。

来ていただいた方は2人で、「カクテル」というチームに所属されている選手で、1人は、アテネオリンピックにも出場されています。だからまさに本格的。

まず早速、車いすバスケの体験から始まりました。
6年生がチームをつくり、5分間のゲームをしました。車いすバスケは、専用の車いすがありますが、とりあえず通常の車いすを使っての体験で、1人だけ専用車を使いました。
子どもは、やはり適応が早いですね。はじめは、慣れない車いすの扱いに四苦八苦してましたが、だんだん慣れて、よく動けていました。

実は、私も体験させてもらいました。PTAでもチームを作って、私もメンバーに入れていただいたんです。車いすは本当に久しぶりでした。以前、共同作業所に勤めていたので、車いすを押すのはよくしてましたが、乗るのはあまりなかったので、やはり最初はなかなか思い通りに動きませんでした。最後の方でようやく慣れてきたと思ったら、終了!でも、1本シュートを決められて良かったです。まったく初めての体験でしたが、なかなか面白いなと思いました。

体験の後、選手の方からお話を聴きました。
お話していただいた方が、言っておられたのは、「心のバリアフリー」の事。
施設や道などのバリアフリーも大事だけど、人間の心の中にあるバリアをフリーにする事が大事。そんなお話をしてくれていました。

    

車いすバスケットの事は、「リアル」という漫画で、ちょっと知っていたのですが、実際に見たのは初めてで、「これは、なかなかのスポーツだ」とあらためて思いました。
でも、障害者スポーツの現状は、なかなか厳しいらしいです。今年はオリンピックがありましたが、パラリンピックというのも、最近ではよく知られるようにはなってきました。テレビやマスコミなどでの扱いははるかに小さいですけどね。
 でも、一番の問題は、国からの支援体制の貧弱さです。オリンピックの方は、代表や強化選手などへの支援はそれなりにあるようですが、障害者スポーツに対しては本当に弱くて、海外遠征などの費用も自費という現状。なぜかと言うと、障害者スポーツは担当が厚生労働省で、スポーツとしてではなく、福祉としての扱いになっているんです。ここにも日本の政治の貧しさが、今日の話で言えば、大きなバリアがあるという事ですね。

  今日は、こんな感じで、なかなか盛りだくさんな参観日でした。

「フーッ、終わった」と思ったら、夜になって、子どもが熱
もしかして、明日は休み?・・・ちょっとお疲れかな、御苦労さま。


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