こんにちは 岡本しょういです

京都の南部、和束町で日本共産党の町会議員をしています。町や議会などの情報をお知らせしています。

八幡市長選挙の支援に行って

2008-02-14 11:43:38 | Weblog
 昨日の午後から、八幡市長選挙の支援で八幡市に行きました。私たちが応援しているのは、「市民の会」の日名子大介さん。元中学校の先生で、日本共産党の市議を2期8年つとめた人です。その日名子さんを何としても押し上げようと、昨日は「政策宣伝カー」の弁士として3時間半ほど市内を駆け巡り、13回の訴えをしました。途中、訴えているときに、激しい雪が降ってきたり、一転、さわやかに晴れたり、変わりやすい天気。とにかく冷たい日でした。
 市長選挙の大きな争点に、同和行政があります。八幡市では、今なお予算に1億3千万円も使われていて、まだまだ「特別扱い」が続いています。特別法が切れてもう6年にもなるのに、あらためて驚きます。
 振り返って、和束のことを考えました。昨日、保育園から「たんぽぽ会」の行事の案内がありました。たんぽぽ会というのは、特別法がある時代に、園が主導して「差別に負けない子育て」を支援するとして、つくられた会で、「」地域の保護者と子どもを対象にしています。法が切れた後も継続されていて、昨年たまたま存在を知りました。この会は、保護者の自主的な会ではなく、支援センターの先生が担当し、会の運営にも深く関わっています。園になぜ、このような特別対策をいまだに継続しているのか、とお聞きした事がありますが、「まだ差別が残っているし、困難を抱えているから」と言います。でも、特別法がなくなった今は、そういう特別な支援をする根拠はありませんし、それを続ける事は同和問題の真の解決にもつながらないと私は思います。今年度は、すべての保護者に呼びかける形をとられましたが、そういう問題ではないと思います。今、保育園に求められているのは、すべての子どもたちや保護者に対する支援です。何よりも、子どもたちや保護者を、かでないかで区別するやり方は、おかしいと思います。
 市長選挙の支援から帰って、そんな思いをあらためて強くしました。

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