子どもたちは、学校でも、家庭でも「ウソをついてはいけないよ」と口酸っぱく教えられています。
ウソをついてはいけない、と言う事は、子どもに限らず、大人にももちろん言える事です。
昔から「ウソつきは泥棒のはじまり」と言って、戒められてきたものですよね。
いま、まさに、民主党・野田政権は、「しない」と約束していた消費税増税を、国民の信を問わないまま強行しようとしています。
つい先頃、特別委員会で、採決が行われ、民自公の談合兄弟によって可決されました。そして、これから予定されている参議院本会議で、採決をしようとしてます。
これは、明らかに、うそつきです。
ウソをついて、国民の懐から税を無理やりふんだくるわけなので、まさに泥棒行為であり、強盗と同じです。
自民党と公明党は、ウソをついた野田政権を助け、信任し、約20兆円もの国民負担を押し付ける、増税と社会保障の大改悪という泥棒行為に手を貸しました。いわゆる共犯ですね。
特別委員会のしめくくり質疑での大門議員の質問に対する野田総理の答弁を聞いていると、公約違反であること、ウソをついた事を認めています。つまりは、確信犯なわけです。悪質です。
国民に言ってもいない事を、国民の声も無視して、無理やり強行することを、「決められる政治」などと平気で言う総理や自民・公明。
国民の、または未来の主権者である子どもたちの、模範であるべき、総理大臣が、平気でうそをつき、ウソをつきとおす事に命をかけると息巻く。
それを、公党である、自民党や公明党がこぞって応援し、ウソをつきとおす事をけしかける。
情けないのを通り越して、救いようのない堕落としか言えません。
国民の力で、支持を得て、政権をまかされたにもかかわらず、平気で裏切り、逆に牙をむく政治。
こういう堕落した政治にこそ、国民は愛想を尽かしているのではないのか?
国民の声をあくまで聞かないと言うなら、聞かせるしかないですね。
泥棒を捕まえ、「悪かった、もうしません。あらためます」言わせるのが、今度の総選挙です。
子どもなら、反省文を書いて、今回は・・・と言う事もありますが、
それくらいでは許されない、
ハッキリと、国会から消えてもらうしかありません。