夏参り・施餓鬼会法要のご案内

　今日は一日雨、お昼前には四国地方の梅雨入りが発表されました。


境内がすっかりぬれました　アジサイが生き生きとします

　今日は外に出られず、一日パソコンに向かい、「夏参り・施餓鬼会法要」の案内状づくりと盆経の計画を仕上げました。

　夕方には、印刷が終わり、夜になって盆経の日程を記入しています。

夏まいり・施餓鬼(せがき)会(え)のご案内

高松市十川東町932　　称　念　寺　　　
電話　087―848-0483　メール shonenji99@outlook.jp

　称念寺檀信徒の皆様におかれましては、平素当山護持のためご尽力をいただき、有難く感謝いたしております。
　近年暑さが増しておりますので、夏まいり・施餓鬼会法要を日程を早めて勤めますのでどうぞお参りください。尚、健康等で不安のある方は、決して無理をされないようにお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
おせがき（施餓鬼会）は、その字の表すとおり、「餓鬼に施すため」の法要という意味を持っています。餓鬼とは、物惜しみや嫉妬などの行いの報いとして、飲むこと食べることが自由にならない、飢えに苦しむ世界に堕ちてしまった衆生（生命）のことです。たえず苦しみにあえぐ餓鬼たちに食べ物、飲み物を施し、それらの苦しみから離れ、極楽浄土に往生することを願ってお念仏の功徳をたむける、それがおせがきの趣旨です。
そしてその善行による功徳を、ご先祖さまや今は亡き大切なあの方へ振り向けることも、大きな目的といえます。
当日、水(みず)塔婆(とうば)供養(くよう)もいたします。ご供養する霊名、お施主様のお名前をお書きになってお持ちください。尚、準備の都合上、水塔婆の依頼を事前に電話、メール等でお知らせくださいますようお願いいたします。