十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

永代供養「やすらぎ観音」の納骨室の扉が新しくなりました

2022年12月12日 | 日記
 今日は、月参りの後、午前中に「17回忌法要」のお参りにすぐ近くの家に伺いました。

 親子2人だけのお参りでした。1周忌や3回忌の時には、遠方から親戚の方もお参りになられていましたが、

 だんだん月日を経ると、故人のご兄弟などがお亡くなりになったり、高齢になったりで、お参りに来られなくなります。

 外からのお参りの方がいなくても、法事のお供え物(御霊前、三段重ねのお餅に、蓮華まんじゅうなど)を手間をかけて準備されていました。

 準備のことを考えたり、相談したりすることで、故人のことを大切に供養しようという想いが伝わるのかなあと思います。

 法事が終わり、午後から親子でお墓参りに来られ、卒塔婆を建てて手を合わせられていました。

 今日一日を、大切な方のためにすごされてのでしょう。


 今日は、お昼前後に「永代供養 やすらぎ観音」の扉の修繕に来てくださいました。


日の入り後すぐの「永代供養 やすらぎ観音」



納骨室の右扉が新しくなりました

 壊れにくい構造に変えてくださいました。