十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

四十九日法要

2022年12月17日 | 日記
 今週は平日にも法事が入り、6軒の法事がありました。

 今日は、午後から年内最後の法事に出かけました。10月末日に亡くなられ、七日参りを経て、今日の満中陰を迎えました。

 七日参りも、親族の方が次から次にお参りになられていましたが、満中陰の今日は、子夫婦、孫夫婦、ひ孫さんたち、姪夫婦と隣県からもお参りになられていました。

 お仏壇には、3段重ねのお餅にお饅頭、御霊膳、たくさんのお供えがあがっていました。

 準備に時間をかけられ、満中陰法要を丁寧に勤め、故人を供養しようとするお気持ちが伝わってきました。

 丁寧にしようとすると、大変手間のかかることですが、その手間が亡き方への大きな供養になると思います。

 皆様でお経を一緒に読んだり、お念仏をお称えしたりして、40分ほどで終わりました。

 法要終了後、小雨の中近くの墓地に納骨、その後分骨を寺の納骨堂に納めました。

 その後、本堂にあがっていただいて皆様で木魚をたたきながらお念仏をお称えしました。

 ひ孫にあたる、小さな子どもさんが一生懸命木魚を打ってくれました。

 皆様にとって今日一日が、大切な方への報恩の一日になったことを感じました。




夜ご飯の後、部屋の中でおねだり クー