窮地をかわす「しなり」

巨人が優勝し滑舌のよくなった読売新聞の記事の隅に「政界、角界リーダー孝」なる気になったコラムがあった。それにはリーダーとして成功する人が備えているものに『可愛げ』、『運が強そうな事』、『後ろ姿』が必要と出ている。そのまま書くとまず『可愛げ』のある人はすきがある、だからよい。次に『運が強そうな事』とはその人のそばにいると何でもうまくいきそうな気になり、冒険的なものにも挑戦できる、最後に『後ろ姿』とは後ろすがたは無防備なため、見る人をいろいろ考えさせ受身ではなく能動的にするのであると。これらの『隙間』、『暖かみ』、『翳り』こそがよく言われる、軸がブレない、統率力、聞く耳を持つ、といったことよりはるかに大事だと。今の混沌とした世の中で必要なのは、窮地に陥っても伏せ、かわし、いなし、反り返り、踏みこたえ、うっちゃるという【しなり】の技が必要らしい。人間苦労する時期も必要だ。

追伸：先ほどコンビニで買った森永とろふあプリンは、菓子つくり名人が作ったという割りに甘過ぎてイマイチ

本日の走行距離：6キロ。久しぶりに天気がよい。調子も上がった。

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