先日書いた「面白いCM]の続きです。
早口であまりきれいではない千葉県弁
昔、お義母さんが遊びに来た時、子供を叱るのに
千葉県弁が出てしまった私。
「おまえ」とか子供の名前の「呼び捨て」が
お義母さんには気に入らなかったのでしょう。
「そんな乱暴な言葉使うとお里が知れるわよ」
(良い育ちではない)とお義母さんに言われました。
まあ、他人を呼ぶのに「おまえ」はないでしょうが、
わが子にはついつい出てしまう。それからは
「おまえ」と言う言葉は使わないようにしたし、
自分の子供を呼ぶときは名前に「さん」をつけて
Naomi さんTohruさんと呼ぶようにした。
子供の友達の親が来て我が子を「さん」づけで呼ぶ私に
「へぇ~、Kさんちって(自分の)子供を呼ぶとき
『さん』をつけるんだ」と驚かれた。
お義母さんのおかげで「さん」をつけて呼ぶことで
千葉県弁のぶっきらぼうさが少しは和らいだと思うが、
私の「お里」は千葉県なので
「お里が知れるわよ」といわれても困ってしまうのです。
私が育った所の訛り(千葉県弁)は他所の人が聞いたら
確かに聞きづらく汚く聞こえるようですが、私は嫌いでは
ありません。実際兄は今でも千葉県弁を使いますが、
他所の人(知らない人)には少し変な(丁寧すぎる)標準語を
使います。たとえば
「よろしくお願いしますですよ」とか。
さて面白い千葉県弁がネットに載っていましたので紹介します。
「いぇ~、やっぱしよ、まちモンは、おんら田舎モンと
違って千葉弁に触れる機会がネエんだっぺ」
(訳:いや~やっぱり、都会の人は私達田舎者と違って
千葉県弁に触れる機会がないんでしょ)
「にしゃらよ~、こんだけは解って欲しいんだけんど、
千葉もんはよ、言葉わりーけんど、悪気はあんめーよ。
だけんがあ、よそモン(地元以外の人)にはちと閉鎖的か」
(訳:あなた達はにはさあ~、これだけは解って欲しいのだけど、
千葉県人は言葉は悪いけど、悪気はないのでしょうよ。
だけど、よそ者にはちょっと閉鎖的かな)
「でもよ、千葉山村らへんはまだ甘えけんど、
海っぺりのモンの言葉はもっと厳しいかんよ、おんがも、
若けえころは、ふぶれ上がったもんよ。口は悪りいけんど、
いい人多いんだ。だけんどよ、漁師怒らすとえれー怖えーだよ。
(訳:でもさ、千葉の山村あたりはまだ(言葉遣いが)甘いけど、
海岸沿いの言葉はもっと厳しいからね。私も若い頃は
すくみあがったものですよ。口は悪いけどいい人が
多いのです、だけど漁師怒らすと凄く怖いですよ)
「いぇ~、肩が張ってしょんねえだ。ちと、おっぺして
くんろえ。お~いちち・・・・いてえってばな!!
そんな、がとにおっぺしたらぶっくれちまうでねえか!
いいか~?おとっつあんが先にやってめせるから見てたいよ~。
けえやって、けえやるだ。わかったか?んだば、やって
くったいよ。あ~~こりゃ、も、はあ、こてらんねえ。
(訳:ねぇ、肩が張ってしょうがない。チョッと押して
くれないかな。お~いたた・・・・痛いってば!!
そんな強く押したら壊れちゃうじゃないか!
いいか~?お父さんが先にやって見せるから見ていなさいよ~。
こうやって、こうやるんだ。わかったか?それじゃやって
みてくださいよ。あ~~これはもうとっても気持ちよくてたまらない)
親戚が千葉に住んでいたのでおっしゃってることはよく分かります。
標準語の方が市民権を得ていますし、もちろん私の友人(千葉の人)も
標準語を話します。ただ地域によってもちろん若い世代は標準語の方を
話すと思いますが、千葉の東部、南部ではおそらく未だに方言が残って
いることでしょう。標準語化している今だからこそ方言を再考して
みてはいかがでしょう。少しでも情報をお寄せいただければ光栄です!
あと標準語と千葉の方言を比較するとおもしろいですよ。
自分らは話して無くても家族の誰かしらが話している、
または、自分達はあまり使わないけれども理解できる。
いまでもそういう風な方言が少なからず存在していて千葉はいいなあと
思います。ベッドタウン化の波が押し寄せ、標準語を話す人が多く
なってきていて、もちろん、「どこの地方の話だよ」等という人が
増えてくるのも当然だと思います。銚子向こう岸の利根川の河口の
波崎町では家に帰るのを「いぇさけーるの」と言っていました。
その人はまだ20代ですが、いまだに若年層の方でも話されていて
安心します。
以上ネットに載っていた話です。
早口であまりきれいではない千葉県弁
昔、お義母さんが遊びに来た時、子供を叱るのに
千葉県弁が出てしまった私。
「おまえ」とか子供の名前の「呼び捨て」が
お義母さんには気に入らなかったのでしょう。
「そんな乱暴な言葉使うとお里が知れるわよ」
(良い育ちではない)とお義母さんに言われました。
まあ、他人を呼ぶのに「おまえ」はないでしょうが、
わが子にはついつい出てしまう。それからは
「おまえ」と言う言葉は使わないようにしたし、
自分の子供を呼ぶときは名前に「さん」をつけて
Naomi さんTohruさんと呼ぶようにした。
子供の友達の親が来て我が子を「さん」づけで呼ぶ私に
「へぇ~、Kさんちって(自分の)子供を呼ぶとき
『さん』をつけるんだ」と驚かれた。
お義母さんのおかげで「さん」をつけて呼ぶことで
千葉県弁のぶっきらぼうさが少しは和らいだと思うが、
私の「お里」は千葉県なので
「お里が知れるわよ」といわれても困ってしまうのです。
私が育った所の訛り(千葉県弁)は他所の人が聞いたら
確かに聞きづらく汚く聞こえるようですが、私は嫌いでは
ありません。実際兄は今でも千葉県弁を使いますが、
他所の人(知らない人)には少し変な(丁寧すぎる)標準語を
使います。たとえば
「よろしくお願いしますですよ」とか。
さて面白い千葉県弁がネットに載っていましたので紹介します。
「いぇ~、やっぱしよ、まちモンは、おんら田舎モンと
違って千葉弁に触れる機会がネエんだっぺ」
(訳:いや~やっぱり、都会の人は私達田舎者と違って
千葉県弁に触れる機会がないんでしょ)
「にしゃらよ~、こんだけは解って欲しいんだけんど、
千葉もんはよ、言葉わりーけんど、悪気はあんめーよ。
だけんがあ、よそモン(地元以外の人)にはちと閉鎖的か」
(訳:あなた達はにはさあ~、これだけは解って欲しいのだけど、
千葉県人は言葉は悪いけど、悪気はないのでしょうよ。
だけど、よそ者にはちょっと閉鎖的かな)
「でもよ、千葉山村らへんはまだ甘えけんど、
海っぺりのモンの言葉はもっと厳しいかんよ、おんがも、
若けえころは、ふぶれ上がったもんよ。口は悪りいけんど、
いい人多いんだ。だけんどよ、漁師怒らすとえれー怖えーだよ。
(訳:でもさ、千葉の山村あたりはまだ(言葉遣いが)甘いけど、
海岸沿いの言葉はもっと厳しいからね。私も若い頃は
すくみあがったものですよ。口は悪いけどいい人が
多いのです、だけど漁師怒らすと凄く怖いですよ)
「いぇ~、肩が張ってしょんねえだ。ちと、おっぺして
くんろえ。お~いちち・・・・いてえってばな!!
そんな、がとにおっぺしたらぶっくれちまうでねえか!
いいか~?おとっつあんが先にやってめせるから見てたいよ~。
けえやって、けえやるだ。わかったか?んだば、やって
くったいよ。あ~~こりゃ、も、はあ、こてらんねえ。
(訳:ねぇ、肩が張ってしょうがない。チョッと押して
くれないかな。お~いたた・・・・痛いってば!!
そんな強く押したら壊れちゃうじゃないか!
いいか~?お父さんが先にやって見せるから見ていなさいよ~。
こうやって、こうやるんだ。わかったか?それじゃやって
みてくださいよ。あ~~これはもうとっても気持ちよくてたまらない)
親戚が千葉に住んでいたのでおっしゃってることはよく分かります。
標準語の方が市民権を得ていますし、もちろん私の友人(千葉の人)も
標準語を話します。ただ地域によってもちろん若い世代は標準語の方を
話すと思いますが、千葉の東部、南部ではおそらく未だに方言が残って
いることでしょう。標準語化している今だからこそ方言を再考して
みてはいかがでしょう。少しでも情報をお寄せいただければ光栄です!
あと標準語と千葉の方言を比較するとおもしろいですよ。
自分らは話して無くても家族の誰かしらが話している、
または、自分達はあまり使わないけれども理解できる。
いまでもそういう風な方言が少なからず存在していて千葉はいいなあと
思います。ベッドタウン化の波が押し寄せ、標準語を話す人が多く
なってきていて、もちろん、「どこの地方の話だよ」等という人が
増えてくるのも当然だと思います。銚子向こう岸の利根川の河口の
波崎町では家に帰るのを「いぇさけーるの」と言っていました。
その人はまだ20代ですが、いまだに若年層の方でも話されていて
安心します。
以上ネットに載っていた話です。
千葉県人でずっと育ってきた私は嫌いではありません。
方言、私も大好きです。
コメントありがとうございました。
千葉県弁は意味がわかりますよ。
私も50年近く前に東京勤務を経験していますので、関東地方の方言は大丈夫です。
群馬県の「~だんべえ」とか山梨県の「~するら~」など懐かしいです。
方言大好きです。
育った所の言葉は大事にしたいのですが、この頃は
使う人が少なくなってきていますね。
千葉弁で 倒れる=タングル
と言っていた(祖母)
英語の先生が英語でタフレルと言うので、
繋がっていると千葉弁を褒めていました事を思い出した。千葉は国際空港もありで、昔から
外国語に似た方言かも?