杉浦日向子さんが描いた漫画「百物語」は
なかなか面白いので時々広げて読んでます。

古より百物語と言う事の侍る 不思議なる
物語の百話集う処 必ずばけもの現れ出ると
人々が目に見えないものを見、理性では
説明のつかぬことを信じていた江戸の時代。
生と死の間で右往左往する人間たちの前に
時間を、空間を超えて現れる魑魅魍魎たち
怪しいものと人間たちの滑稽でいとおしい
姿と懐かしき恐怖を、怪異譚集の形を借りて
漫画で描いた(あやかしの物語)と
裏書きにある。「百物語」と言っても物語は
99話しかない。
ここで語られる怪談は、現在でいう幽霊や
妖怪が登場する怪談ではなく、いわゆる
不思議話・因縁話などでよい。
これを続け、100話目を語り終え、灯心が
すべて引き抜かれて真の闇が訪れたときに、
なんらかの本物の怪が現れるとされる。
実行する際には、99話でやめ、朝を待つと
いう。これは「怖いもの見たさ」ならぬ
「怖い話聞きたさ」ゆえのひとつの
レクリエーションでもあるため、本当に
怪がおこっては困るからだと推測される。
今でいう肝試し・度胸試しのひとつともいえ、
武家において行われたともいわれる。
Wikipediaより。
杉浦日向子の素朴な絵(漫画)がちょっと
恐怖感を誘う。
杉浦日向子さんは昔NHKのTV番組
「コメディーお江戸でござる」の解説者として
「お江戸・・」の舞台の風俗などを指摘して
解説していた。
いつも和服姿でおっとりとしたしゃべり口
素敵な人でした。が、46歳の若さで亡くなる。
最近の時代劇(特にNHK)の時代考証は
めちゃくちゃ。喋る言葉からして現代風で
「ちょっと違うんじゃない?」と婆さんは
思ってしまうのですが、今時の若いディレクターが
作る時代劇ではせんないことか。
杉浦日向子さんが生きていたらもっと重厚な
時代劇ができていたでしょう。早逝が悔やまれます。
なかなか面白いので時々広げて読んでます。


古より百物語と言う事の侍る 不思議なる
物語の百話集う処 必ずばけもの現れ出ると
人々が目に見えないものを見、理性では
説明のつかぬことを信じていた江戸の時代。
生と死の間で右往左往する人間たちの前に
時間を、空間を超えて現れる魑魅魍魎たち
怪しいものと人間たちの滑稽でいとおしい
姿と懐かしき恐怖を、怪異譚集の形を借りて
漫画で描いた(あやかしの物語)と
裏書きにある。「百物語」と言っても物語は
99話しかない。
ここで語られる怪談は、現在でいう幽霊や
妖怪が登場する怪談ではなく、いわゆる
不思議話・因縁話などでよい。
これを続け、100話目を語り終え、灯心が
すべて引き抜かれて真の闇が訪れたときに、
なんらかの本物の怪が現れるとされる。
実行する際には、99話でやめ、朝を待つと
いう。これは「怖いもの見たさ」ならぬ
「怖い話聞きたさ」ゆえのひとつの
レクリエーションでもあるため、本当に
怪がおこっては困るからだと推測される。
今でいう肝試し・度胸試しのひとつともいえ、
武家において行われたともいわれる。
Wikipediaより。
杉浦日向子の素朴な絵(漫画)がちょっと
恐怖感を誘う。
杉浦日向子さんは昔NHKのTV番組
「コメディーお江戸でござる」の解説者として
「お江戸・・」の舞台の風俗などを指摘して
解説していた。
いつも和服姿でおっとりとしたしゃべり口
素敵な人でした。が、46歳の若さで亡くなる。
最近の時代劇(特にNHK)の時代考証は
めちゃくちゃ。喋る言葉からして現代風で
「ちょっと違うんじゃない?」と婆さんは
思ってしまうのですが、今時の若いディレクターが
作る時代劇ではせんないことか。
杉浦日向子さんが生きていたらもっと重厚な
時代劇ができていたでしょう。早逝が悔やまれます。
時代劇ができていたでしょう。早逝が悔やまれます。
全くその通りです。
早逝が悔やまれます。
私も、「1日、江戸人」が書架に並んでいます。
絵と言い、NHKの「お江戸ぜござる」はフアンでよく見ました。
Shizukataさんのこのブログで初めて知りました。
どうりでこのところずっとお目に掛からないと。
「コメディーお江戸でござる」、
興味深い時代考証コメントをされてたのを記憶しています。
残念ですね。
時代考証になっていたことでしょう。残念です。
杉浦日向子さんなかなか面白い本を書いています。
今度は他の本もじっくり読んでみたいです。
「コメディーお江戸でござる」は出演者も演技の達者な人が
出ていて、面白かったですが。杉浦日向子さんのコメントも
なかなかためになりました。若くして亡くなり、残念です。