夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

ちぎり絵作家 尾曽律葉さんの仕事場を見に行く

2018年08月11日 | 手作り
今日は暑い日が戻ってきました。午前中ご近所の
Nさん宅へ服の直しを頼みに行き、おしゃべりして
帰ってきたのが夕方。
その後、和紙ちぎり絵作家の尾曽律葉さん宅に呼ばれて
「現代童画会」への出品作品を拝見してきました。
尾曽律葉さん主な受賞歴
 ’96 日本芸術図書連盟出版より芸術文化功労賞受賞
 ’99 A・N・S・C 2000国際芸術シンポジウム特選
 ’00 美濃和紙全国和紙絵展入選
 ’01 現代童画展東京都知事賞受賞
 ’02 A・N・S・C2000国際芸術作家賞受賞
 ’10 現代童画展文部科学大臣賞受賞
 ’11 仙台にて個展「心とこころがふれ合って」展を開催
 以降現在に至り、東日本大震災により被災地 石巻
  渡波の洞源院の保育園設立支援活動に従事
 千葉県美術会会員 現代童画会会員、
 習志野市美術展審査員(美術工芸部門)、
 森のJOMOカップ緑の文化祭審査員(主催地球緑化センター)、
 日本歳時記カレンダー原画制作12年目を迎える
 ’02~’14 間、5回に渡り、個展開催 於南青山 松田邸にて遊月展


今回出品作品の原画、色鉛筆で彩色してあります。

出来上がりつつある作品です。題して「始めの一歩」
歩き始めたお孫さんの事を思って描いたそうで、
新米小坊主が四季の草花の中を嬉しそうに「始めの一歩」(修行)
という様子でしょうか。

小坊主の目鼻口、ほんのり赤い頬も薄い和紙を貼ってあります。

「ちぎり絵」ということで、和紙を染め指先でちぎり、
幾重にも重ねて貼っていきます。
 
指先で千切っていくので微妙な毛羽立ちができます。

小さな虫たちも細かい和紙を貼り付けます。
 
近くで見ると「げっ、細かい」と思ってしまいます。
尾曽さんのちぎり絵は離れてみるとパステルで描いた絵に
見えます。ちぎり絵の雰囲気を見るために鑑賞するときは
なるべく近くで見るといいでしょう。

現代童画会は8月の20日から26日まで銀座アートホール
開催されます。暑いさなかではありますが、お時間ある方は
見に行ってみませんか。


そういえば1年前のかやぶきの里で行った展示会を
思い出します、尾曽さんのちぎり絵展も温泉も
良かったなぁ。

コメント
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