紫蘇の効用

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博多座・夜の部

2008年06月13日 | 歌舞伎

13:25羽田発の飛行機に乗っても余裕で16:40開演の夜の部に間に合う博多座って便利。
海を渡った感覚もないまま、夜の部観劇。

一幕目 菅原伝授手習鑑
 舎人桜丸
:中村 梅玉
 女房八重:中村 時蔵
 舎人梅王丸:尾上 松緑
 女房春:尾上 菊之助
 斎世親王:中村 玉太郎改め中村 松江
 苅屋姫:中村 梅枝
 三善清行:坂東 秀調
 舎人松王丸:中村 翫雀
 女房千代:中村 東蔵
 白太夫:市川 左團次

ニ幕目 達陀
 僧集慶:尾上 菊五郎
 堂童子:中村 翫雀
 青衣の女人:坂田藤十郎

三幕目 弁天娘女男白浪
 弁天小僧菊之助:尾上 菊之助
 南郷力丸:尾上 松緑
 忠信利平:坂東 亀三郎
 赤星十三郎:中村 梅枝
 浜松屋倅宗之助:市村 萬太郎
 鳶頭清次:河原崎 権十郎
 浜松屋幸兵衛:市川 右之助
 日本駄右衛門:市川 團蔵



―菅原伝授手習鑑―
どの場面を取ってもおもしろい菅原伝授、ストーリー全体を把握できない見取り狂言でも三つ子の兄弟のキャラで楽しめます。
今回は加茂堤と賀の祝の二幕で桜丸中心の場面。
梅玉さん、翫雀さん、松緑さんの三つ子~そして翫雀さんの妻に東蔵さん~???年齢がぁ~~~~
でも歌舞伎の不思議。みんな役にハマって入り込めます。
菊ちゃん、眉なし(ってかブルー眉)にすると姉さん女房になる。。。

―達陀―
かぶりつき席だったから群舞の迫力よりも火の粉吹雪っをあびて一緒に高揚した感じ。
藤十郎さんの青衣の女人は幻影なのにとても生々しい恋に生きる女だわ。
おなかに響く達陀の曲が好き~

―弁天娘女男白浪―
大御所の弁天小僧を歌舞伎座でやったばっかですぐヤングメンバーズでやるのって・・・なんかのテスト?と思っちゃうけど比較するのを楽しませていただく~。
にゃんたって弁天小僧菊之助、女の子のときの可愛さが女の子以上だから本性バラしちゃってもなんだかカワイさが残ってる感じがすんのー
菊パパはがらっとワルに変わったけど。
前の菊ちゃん弁天・松緑さん南郷のときも目がくぎづけになっちゃったけど、今回もやはり・・・ぎゅぅぅと手握ってるのが
萬太郎くんが宗之助を なんともかわいい若旦那です。

稲瀬川の勢揃いではみんな声のイイ人揃いなので気持ちイイ

お隣席のすわった方、菊ちゃんファンらしく「最前列で幸せ~」なんて言っててかわいい感じの人だったけど、あんまお話できなくて残念。



六月博多座大歌舞伎
平成20年6月2日(月)~6月26日(木)
博多座



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