紫蘇の効用

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歌舞伎座・夜の部

2008年10月18日 | 歌舞伎

六本木から銀座に移動して母上さまと天○で待ち合わせ。
旬の牡蠣と天ぷら、食べたかったの~
 手のひらよかおっきぃ牡蠣さま
 魚河岸丼
 穴子、カレー粉が薬味として添えてあります
 栗・・・旬だね~
 〆は小柱のかきあげで天茶

食後ふらふらとホコ天散歩。
話題のH&Mに行ってみたらえらい長蛇の列で入れませんでした。
ぶらぶら歩いてるうち、もう歌舞伎の夜の部の時間となったので歌舞伎座へ向かいました。

一、本朝廿四孝
十種香
 八重垣姫:坂東 玉三郎
 武田勝頼:尾上 菊之助
 白須賀六郎:尾上 松緑
 原小文治:河原崎 権十郎
 長尾謙信:市川 團蔵
 腰元濡衣:中村 福助

狐火
 八重垣姫:坂東 玉三郎
 人形遣い:尾上 右近

二、雪暮夜入谷畦道 直侍
 片岡直次郎:尾上 菊五郎
 三千歳:尾上 菊之助
 寮番喜兵衛:市村 家橘
 暗闇の丑松:市川 團蔵
 丈賀:澤村 田之助

三、英執着獅子
 傾城後に獅子の精:中村 福助


十種香は勝頼さまの貴公子ぶりで物語に説得力が出る芝居だと思います。
ん~プリンス~
NINAGAWA十二夜の主膳之助は身分を隠しているという役で身分偽るこの勝頼のレッド&バイオレットの扮装をあてていたのでのでおなじみな感じですが菊ちゃん勝頼は初役です。
若い武者らしい爽やかに通る声でとっても適役だわん。
おねえさんに見えなくもないが玉さまの八重垣姫は世間知らずの可愛いお姫さまでしたが、やはり幕がかわって奥庭の狐火では狐がのりうつって尋常ならざる情念を見せるとこのほうが迫力あって
狐火で捕手で出てきた音一郎くんのむきみが似合っててでかっこよいわ~

二幕目は直侍。
菊パパがステキすぎる。
ぶらぶら病になっちゃいそうよ~
傘のひらき方からてぬぐいのかぶり方、そば屋の戸の閉め方までみーんなカッコえぇ~
えーんえーん泣き虫三千歳の菊ちゃんも可愛くてステキなご両人でした。

キリは英執着獅子。
前ジテが傾城姿、後ジデは毛振りとハードなお役ですが風格たっぷりで優雅で華やかに〆で良かったです。



芸術祭十月大歌舞伎
平成20年10月2日(木)~10月26日(日)
歌舞伎座



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