歌舞伎遠征だぎゃ~
まるで『團菊祭』の御園座の吉例顔見世のため1泊2日で母上さまと~
名古屋へは毎度ぷらっとこだまグリーンで参ります。
到着して直行するは山本屋本店
ビールで味噌煮込うどん
中部地区で大展開してるらしいコメダ珈琲で食後の茶をしばく。
カップがカワイイ
ウィンナーコーヒー・・・盛りすぎ
御園座のすぐそば、名古屋観光ホテルに宿をとったので、徒歩で劇場へ行けます。
鳴神
鳴神上人:市川團十郎
雲の絶間姫:尾上菊之助
達陀
僧集慶:尾上菊五郎
青衣の女人:尾上菊之助
堂童子:尾上松緑
義経千本桜 川連法眼館の場
佐藤忠信、実は源九郎狐:市川海老蔵
静御前:市川門之助
駿河次郎:市川男女蔵
亀井六郎:坂東亀三郎
飛鳥:市川右之助
川連法眼:市村家橘
源義経:大谷友右衛門
鳴神・・・
團パパと菊ちゃんという萌えコンビ
声質が合ってるんだよねー。
世代の差を感じさせない菊ちゃんのおくすることない演技。
艶っぽいし、お上人さま「怒られても嬉しい~」な、かわいさ満載
お上人さま急に酔っ払っちゃうのが リアル酔っ払いでした。
達陀・・・
京都東大寺二月堂のお水取り行事を舞踊にしたもので激しい群舞が見もの。
季節はずれなんて"そんなの関係ねぇ"
この達陀がさいこーの楽しみでした。
読経の独特なリズムからだんだん、激しいリスムでとんぼ切ったり、床ふみならし・・・
魂に響きまくりなんです~
そして菊ちゃんの青衣の女人はありえない美しさでこの世のものではない様がそのまんま。
坊主頭の菊パパも美しいお顔立ちで ぅわ~
義経千本桜 川連法眼館の場・・・
すごく良くなってる。初演のときとは格段の差です。
狐言葉は難しいけど高音を抑え気味にしたので、れれれ感がなくなってました。
静に刃をむけられ「しばらく、しばらく・・・しばらくぅ~」最後のしばらくぅ~は「しばらくってばぁ~」って感じの現代調だったけど
子狐に変身してからの動きもバタバタしたのがなくなり、キレのいい動きを見せてました。
最後の宙乗りも鼓のとーさん、かーさんと一緒に帰れて嬉しさいっぱいでもいっぱいでよかったね。
終演後の夕飯は御園座裏の”お魚屋さんが始めた居酒屋”というフレーズに惹かれて入った店
居酒屋 ちょうちん
でも、お通しは鶏肉
やっぱ、お刺身~
でも鶏ネギソース、おいち
きのこバター、おいち
第四十三回 吉例顔見世
平成19年10月1日(月) ~ 10月25日(木)
御園座