昨日に引き続き今日もAkOちゃんと青山劇場でミュージカル『リトルショップオブホラーズ』を観劇です。
早めに着いたのでPierre Herme(ピエールエルメ)でお茶。
2階のティールームはチョコレートを中心としたデザートが食べられる落ち着いた空間。
ギャルソンのサービスも素晴らしいモンブラン&コーヒーでちょこっと優雅に過ごしちゃったわん。
さてさて、ミュージカル開幕~
アメリカのスラム街にある小さな花屋の不思議な植物を育てているシーモア(山本耕二くん)が憧れている女の子オードリー(上原多香子ちゃん)にちなんでオードリーⅡと名づけて育てていたけど、その植物は血に飢えた人食い花だった・・・というオハナシ。
劇場に到着して入ってみると中央にスクリーンが下がっていてLittle Shop of Horrorsの文字で両サイドにかわいいアパートのセットで、色あいがポップでカワイイ。
恵まれない境遇に育ち、さえない男の子シーモアを演じる山本くん。
テンポずれの踊りやすっころんじゃうドジ男がかわいいし、上原多香子ちゃんが驚くほどキレイ。奇抜な衣装も着こなせる可愛さです。
最初、植木鉢で育ててる人食い花のオードリーⅡを山本くんがうまい具合に動かしてる・・・
最初機械じかけかと思ったら植木鉢抱えてる手はダミーなのねん。お花にひっぱられちゃうとことかパントマイムがお上手ぅ。
ふ・・・と思った。オードリーⅡが大きな口をパクパクしてるとこがしゅりみたい。 ←こんな感じ。サイズもこんな感じ。きょわっ。
シーモアの血や憎っくき恋敵の歯医者のオリンを食べて大きくなったオードリーⅡの声は和田アキ子さんで、なんだか憎々しい。
「ちょーだい、ちょーだい、お腹すいたぁ」ってかわいいセリフも憎々しい。
結局ハッピーエンドではない、弱みと欲が絡み合うと人の道からはずれてしまうという警鐘的な結末だけど、お花屋さんのセットもかわいくて、主役二人もかわいい
お花屋の店主の小堺一機さんとか観る前はやりすぎちゃうんじゃないか?と懸念してたけど、さすが味のある笑いを引っ張ってったし。
歯医者のオリンもベタなヤなやつぶりが面白くて、終わったら「楽しかった~」って感じぃ。
帰りはガード下の餃子の王将で&餃子、野菜炒め、唐揚とか食べてるんるんと帰宅しました。 と
は合うねー
『リトルショップオブホラーズ』
2005年11月3日(木)~27日(日)
青山劇場