こすずん満喫

なーんていい天気
休日恒例がってん寿司でランチ後、公園ではげしく鼻トスEnjoy！

本日の『しゅりの４コマ劇場』～
　↓
 確実に球をとらえる
 陽気というより狂気
 とっちらかり～
 逆立ちも見せます。しかも反ってる


小鈴まさ記さんに久しぶりに会える～
銀座小劇場で劇団カントカークト『雨物語り』に出演なのです。
YoKさん、AyKさん、AkOちゃん、OsKさんと全6回公演中の4回目を観に行きました。

銀座小劇場っていつもマロニエ通りからちらっと見てたとき、いかがわしい劇場と思ってた私。
だって赤い看板があやしげなんだもん。
 ←しかも筆文字。

オリジナル作品を演る劇団なので、どんなストーリーかどんなキャラクターを演じるのか全く知らず着席。
入場時にもらったパンフには小鈴さんは「役名：お楽しみ」となってる。
始まったら「お楽しみ」以上に楽しんじゃった

7年前に死んでしまった幽霊の父親と住む幸介の家にいきなり小鈴さんは霊媒師として登場。
もさもさヅラをかぶっていて顔が3ｃｍ×5ｃｍくらいの隙間からしか見えない。
とってもでっかくて、ステキすぎる声で「こすずんなの」と、こみ上げる笑い。
場面転換で、こんどは父親との気持ちが通じ合っていない一哉の家にボビーという名でヒッピーみたいなピチピチジーンズにピチＴ（しかもピンク）アフロヘアーでWalkman聴いてるドラッグ中毒のアホ男。
拵えがあまりにぶっ飛んでいるので笑いすぎた～。
そして体操服にらくだ色のカーディガンで一哉の家に家庭訪問する高校教師では父親へ「一哉君はやらないことととやってしまったことがあります。まずやらなかったこと。じゃかじゃんっ」と効果音を発声。教師の変人ぶりをめいっぱい印象づけ。
またその後、つんつるてんのトレンチコートで土足で幸介宅へ押し入る刑事や、ぴっかぴかのシルクのシャツにでかいバックルのベルトで黒パンツ、ロザリオをかけ、成仏していなかった幸介の父親を天国（押入れを空けるとそこが天国）へと導く天使、とどれもこれも濃ゆく作ったキャラがこすずんファンの我らに美味しい舞台でした。
ストーリーはとっても泣けるお話なのにジーンとくると小鈴さんの爆笑キャラ登場に気持ちの持っていき方がムズカシイ・・・
でも単調シリアスに意表をついたアホキャラで作品力は上がってた
とにかく図体も声もだんとつ大きいこすずんおかしい。

終演後、役者さんとの面会場所を指定され、そこへ向かったけれど劇場から出てきた小鈴さん、何人かの方と歓談されてるので、ちょっと劇場方面に戻ったら小鈴さんもこちらに向かって来てくれた～♪
（かもーん、かもーん光線発してたんだけど）
で、ツボったとこお話したり、クリスマスのイベントのこと伺ったりして、やさし～い微笑みいっぱい見れちゃった

そして5人で居酒屋へ
またも話し込みすぎで終電・・・
AkOちゃんは間に合わず、タクシー乗ったのかな？


劇団カントカークト『雨物語り』
2005年11月3日(木)～6日(日)
銀座小劇場