キン肉マンで学んだ言葉が、いつの間にか使ってはいけない言葉になっていたらしい。
ゆでたまご先生が普通に使っていた言葉。
というより、必要以上に使っていた言葉。
必要以上に使ってしまったために、2人の超人のイメージがガタ落ちした言葉。
その言葉とは、「うすのろ」だ。
まだ小さい頃、学校の勉強や読書で学ぶ言葉とは別に、マンガだからこそ出会う言葉があった。
うすのろという言葉もその一つで、キン肉マンを読んで知った言葉だったと思う。
まずは作品上2回目の超人オリンピック後、9巻末の各超人からのコメント。
そして、黄金のマスク編でのカナディアンマンの言葉。
いずれも、子供心にも「そこまで言う??」と思わせる印象的な言葉。
ご存知の方も多いシーンだ。
ところが、最近リニューアルされた電子書籍では、「うすのろ」という言葉が消えているのである。
いずれも、うすのろが消えてしまっている。
うまく行間のスペースなどを調整して、あたかも初めからうすのろなんて言葉がなかったかのような自然な仕上がり。
今は使ってはいけない言葉かもしれないが、時代背景的に残しておいてもよかったのではないだろうか。
昔のドラマのDVDでは、「不適切な表現があります」という注意を表示するだけで、不適切表現もそのまま残している。
もちろん、編集のしようがないからではあるだろうけども、編集できるからといってマンガの表現も直す必要があるだろうか。
不適切なものに触れることがないようにする、という風潮が強すぎるように思う。
不適切なものに触れる機会があっても、それが不適切なんだと教えることができればよいのではないだろうか。
この2つのうすのろこそ、まさにキン肉マンの味わいだと思うのだが。
ゆでたまご先生が普通に使っていた言葉。
というより、必要以上に使っていた言葉。
必要以上に使ってしまったために、2人の超人のイメージがガタ落ちした言葉。
その言葉とは、「うすのろ」だ。
まだ小さい頃、学校の勉強や読書で学ぶ言葉とは別に、マンガだからこそ出会う言葉があった。
うすのろという言葉もその一つで、キン肉マンを読んで知った言葉だったと思う。
まずは作品上2回目の超人オリンピック後、9巻末の各超人からのコメント。
そして、黄金のマスク編でのカナディアンマンの言葉。
いずれも、子供心にも「そこまで言う??」と思わせる印象的な言葉。
ご存知の方も多いシーンだ。
ところが、最近リニューアルされた電子書籍では、「うすのろ」という言葉が消えているのである。
いずれも、うすのろが消えてしまっている。
うまく行間のスペースなどを調整して、あたかも初めからうすのろなんて言葉がなかったかのような自然な仕上がり。
今は使ってはいけない言葉かもしれないが、時代背景的に残しておいてもよかったのではないだろうか。
昔のドラマのDVDでは、「不適切な表現があります」という注意を表示するだけで、不適切表現もそのまま残している。
もちろん、編集のしようがないからではあるだろうけども、編集できるからといってマンガの表現も直す必要があるだろうか。
不適切なものに触れることがないようにする、という風潮が強すぎるように思う。
不適切なものに触れる機会があっても、それが不適切なんだと教えることができればよいのではないだろうか。
この2つのうすのろこそ、まさにキン肉マンの味わいだと思うのだが。